- 「仕事ってほんとに時間の無駄だから辞めたい・・・」
- 「毎日同じ電車で同じところに行って何してるんだろ・・・」
そんな悩みを抱えていませんか?
だれしも仕事を辞めたいと考えてしまうことがあります。
働きながらも
めんどくさいな…働く意味ってあるのかな…
と思っているのなら本当に時間を無駄にしています。
時間の無駄だとおもうときは、仕事に対する考え方を変えたり、働き方を変えることで仕事を有意義なものにすることができます。
私はサラリーマン歴20年のタカラといいます。
その間に2回仕事を辞め、1年以上仕事をしない時期もありました。
「しんどいしもう働くのは辞めようかな…」と考えたこともあります。
ですが長い人生で考え方が変わったり、いい会社に出会えたおかげで今は仕事を時間の無駄だとは感じなくなりました。
そこで今回は「仕事は時間の無駄とおもったときの対処法」をご紹介します。
読み終えると働くことに前向きになれるかもしれませんよ。
仕事が時間の無駄と感じるとき
仕事が時間の無駄だ感じていればより疲れてきます。
しかも一度思うとその気持ちが大きくなり止められなくなります。
それではどんなときに時間の無駄だとおもってしまうのでしょうか?
仕事の成果が見えにくいとき
自分の仕事が何かを生み出しているものでない場合は、時間の無駄だと感じることがあります。
たとえばものづくりの仕事は自分がいなかったらその製品は完成しません。
そして自分が作った製品が目に見えるので、製品を使っている人のために仕事をしていることを感じることができます。
しかし何かを整理する仕事や計算だけをする仕事は、製品や商品を直接作ってはいません。
完成物が見えないため、そういう仕事は何も生産していないように感じてしまいます。
自分がやっている仕事が何かを生産していることが見えない場合は「こんなことをずっとやっていて何になる?」と考えて時間の無駄だと感じてしまいます。
毎日同じことの繰り返しのとき
毎日同じことを繰り返していると時間の無駄だと感じます。
ひどければ「何のために生きてるんだ?」とすら思えてきます。
同じ時間に起きて、同じ時間に家を出て、会社に行って同じことをします。
それが何十年も続くのです。
同じことの繰り返しということは、おもしろさが何もありません。
人は笑ったり幸せを感じるために生きているので、おもしろくないことは時間の無駄だと感じるのです。
自分の仕事は誰がしても同じとおもったとき
仕事はやりがいが大事です。
嫌な仕事でも「自分がいないと誰かが困る仕事」は困る人の顔が浮かんでがんばろうとおもえます。
また自分しかできないのでやらないことに対する責任感が生まれます。
しかし世の中には誰でもできる仕事というのも存在します。
バイトやパートは基本的に誰でもできる仕事で賃金も低く設定されています。
そして誰でもできる仕事はいつ辞められてもいい業務しかあたえられません。
そうするとやりがいがないので働くのが時間の無駄だと感じるでしょう。
自分が成長できていないとき
自分が成長できるなら仕事をがんばることができます。
つらくても「数年前の自分より能力がアップした」と感じることができればやる気が出てきます。
しかしいくらやっても経験も技術も身につかなければ長年かけてする意味はありません。
成長しない仕事は時間の無駄だと感じるものです。
ですので仕事をしていてもなにも身につかないとやる気も起こりません。
【関連記事】
>>事務職でスキルアップする方法とは?自分が成長するためにできること
会社の人間関係がイヤなとき
人は笑ったり、好きな人といることで幸せを感じます。
逆に嫌いな人がいたり、苦手な空間にいるとストレスを感じます。
会社の人は友達ではなく仕事のために集まった人たちです。
様々な環境や考えの人が集まっているので、人間関係がうまくいかないことが多くなります。
ですが会社というのは毎日そういう人たちと仕事をしなければなりません。
好きではない人たちと一緒にいることは時間の無駄に感じるでしょう。
仕事を時間の無駄とおもったときの対処法
仕事を無駄な時間にするか、有効な時間にするかはあなた次第です。
どんな仕事をするかにもよりますが、働くことにどんな考えを持っているかで時間の無駄かどうかは違ってきます。
それでは仕事を時間の無駄にしないためにどんなことができるのでしょうか?
なぜ働かなければいけないのか考える
仕事をするのが時間の無駄と考えてしまう場合は、なぜあなたは働いているのかを考えてみましょう。
人はそれぞれ働く理由があります。
あなたが働く理由が明確になれば、無駄とは考えないでしょう。
なぜなら働く理由が以下のように明確であれば、働く必要があるからです。
必要なものは無駄ではありません。
もし働く理由が見つからなければ仕事を辞めることも考えましょう。
理由がないことをするのは時間の無駄です。
【関連記事】
>>なぜ人は働くのか?もう一度仕事をする意味を考えよう。
成長できる仕事をする
働くことで自分が成長できる仕事をしましょう。
資格がとれることでもいいですし、技術が身に付くことでもいいでしょう。
自分が前に進んでいることが実感できれば時間の無駄とは考えません。
仕事の中で自分の成長が実感できる作業を積極的に行うことで無駄とは考えなくなります。
それどころか、それを見つけることができたら仕事に充実感を感じてくるでしょう。
【関連記事】
>>職場のレベルが低いときに会社を辞めるべきか?損得できめよう!
部署異動する
仕事が時間の無駄とおもうのであれば部署異動を願い出ましょう。
仕事がつまらないと感じているときは今の仕事にとことん飽きている証拠です。
しかし部署が変わるとやるべき業務もガラリと変わります。
そのため新しい気持ちで仕事に取り組むことができます。
慣れない仕事をすると覚えることがいっぱいあるので、時間の無駄とは考えなくなります。
副業する
会社の仕事が時間の無駄なのであれば、本業とは別の仕事をしましょう。
どんな副業をするかは自分で選択できるので、自分に向いていることや好きなことをすることができます。
自分がしたいことをするため、時間の無駄と思うことはないでしょう。
しかも副業は今の仕事を辞めなくてもすることができます。
そしてお金ももらえるので本業にやる気がないならぜひやるべきです。
うまくいけば本業を上回るお金が手に入るかもしれません。
そうすると時間の無駄だとおもっている今の仕事を辞められるかもしれません。
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>>職場がつまらない?おもしろくないときは自発的に動くことが大事!
フリーランスになる
自分に資格や技術がある場合は、辞めて独立するのもありです。
サラリーマンは雇われているので仕事を選ぶことができません。
そのため時間が無駄だと感じる仕事だとしてもその仕事を続けないとといけません。
しかしフリーランスは自分で仕事をとってくることになります。
そのため無駄だとおもう仕事はとってこなければいいのです。
自分で決めた仕事をするので時間の無駄とおもうことは一切なくなります。
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>>サラリーマンは何も残らない?実のある人生にするためにすべきこと
転職する
仕事が時間の無駄と感じるのであれば今の仕事を辞めて転職しましょう。
世の中にはあなたが経験していない仕事がたくさんあります。
あなたの性格や能力にピッタリの会社もいっぱいあることでしょう。
そしてもしあなたの希望通りの職業につけたら、あなたは「仕事をするのは時間の無駄」だと考えなくなるでしょう。
まとめ
仕事が時間の無駄と考えて辞めたくなるときは仕事がつまらないときです。
生産性がなく同じことの繰り返しで、何のために働いているのかわからなくなります。
そんなときはまず自分が「何のために働いているのか」を考えましょう。
働く理由がきちんとあれば時間の無駄とはおもわなくなります。
どうしても環境や状況を変えたいのであれば行動しましょう。
部署異動の希望を出したり、副業をして働く環境にアクセントをつけると良いです。
それでも時間の無駄だと感じたらおもいきってフリーランスになるか転職すると人生が変わります。
あなたにマッチした働き方や環境が見つかると「仕事は時間の無駄」とは考えなくなるでしょう。