「自分に濡れ衣を着せられて困っている」
「本当に自分はやっていないのに疑いが晴れない」
そんな悩みはありませんか?
濡れ衣を着せられると何も悪いことしていないのに嫌な気持ちになります。
それどころかずっと疑われたままだと社内でもギクシャクしてしまいます。
私はサラリーマン歴20年になりますが、会社で濡れ衣を着せられたことがあります。
ですが自分の身の潔白を証明できたので、ずっと疑われることはありませんでした。
そして一度自分が悪くないことを証明できると、その後は疑われにくくなります。
そこで今回は会社で濡れ衣を着せられたときの対処法をご紹介します。

読むと何かを疑われても気にせずに働きつづけることができます。
濡れ衣を着せられる人の特徴

口数が少ない
濡れ衣というのは、何かトラブルがあって誰のせいかがわからないときに着されます。
誰のせいかわからないということは誰でも疑われる可能性があります。
しかしそんなときに疑われる人は反論しない人です。
なぜなら無実の罪を着せても何も言われることがないからです。
だから普段から口数が少ない人は濡れ衣を着せられがちです。
普段からホウレンソウができていない
ホウレンソウとは「報告、連絡、相談」のことです。
社内でホウレンソウがよくできている人は、考えていることや仕事の進捗がよくわかります。
しかし普段からホウレンソウができていない人は、何をしているかが上司や周りの人からはわかりません。
周りの人から何をしているかがわからないということは、何かあったときに常に疑われる可能性があります。
業務態度が悪い
普段から業務態度が悪いと誰からも信用されなくなります。
なぜなら業務態度が悪いということは会社のルールを守れていないのです。
ルールとは「~しましょう」いう会社と周りの人との約束です。
約束を守れない人は信用がありません。
そのため何かトラブルがあると濡れ衣を着せられやすくなります。
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自分の業務管理ができていない
自分の業務がどれくらい進んでいるのかを管理できていない人は疑われやすくなります。
なぜなら自分が何をしているかを把握していないということなので、知らず内にトラブルになるようなことをしてしまっている可能性もあるからです。
周りの人からも

どうせあいつがやったんだろ
と簡単に思われてしまいます。
また業務管理ができていないと濡れ衣を着せられても、無実を証明することもできなくなります。
なぜなら自分の仕事を管理できていないと、いつ何をしていたのかもあとからわからないからです。
お調子者
誰にでも軽口をたたき、ふざけたことを普段から言っていると何かあったときに疑われることもあります。
なぜならお調子者は口が軽いと思われているからです。
口が軽いので「またあいつが言ったんだろ」「あいつが情報を漏らしたからトラブルになっている」などと濡れ衣を着せられます。
またお調子者は万が一無実であっても調子よく許してくれそうと思われてしまいます。

な~んだ。君のせいじゃなかったんだ~。ごめんね~
そのためコミュニケーション能力には長けていますが、トラブルのときは濡れ衣を着せられやすくなります。
濡れ衣を着せられたときの対処法

無実を証明する
一番大事なのが無実を証明することです。
証明できれば疑いも一気に晴れます。
また一度証明できれば逆に信用も増し、今後疑われることが少なくなります。
まさに一発逆転です。
しかし中途半端に証明しようとして、証明できなかったら「いいわけばっかりしている」「やっぱりあいつに違いない」と思われてしまいます。
ですのでしっかりとした証拠で疑いを晴らしましょう。
コミュニケーションをよくとる
疑いをかける側も人間です。
ですので仲良くない人や信用がない人は濡れ衣を着せられやすくなります。
そのため職場の人とは積極的に普段からコミュニケーションをとりましょう。
するとトラブルがおきたときに疑われにくくなります。
また実際に濡れ衣を着せられたときも周りの人とコミュニケーションをとるようにすると、味方になってくれます。
濡れ衣を着せられたからといって我慢して黙っていると誰も助けてくれません。
なぜなら黙っていると濡れ衣を着せられていることすら知らない場合があるからです。
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上司に相談する
業務を真面目に行っているだけなのに濡れ衣を着せられたときは上司に相談しましょう。
普段から信用があるのであれば無条件で味方になってくれるはずです。
そしてあなたの仕事に影響があるのであれば解決するために動いてくれるでしょう。
できれば無実を証明できるものがあれば尚良しです。
気にせずに仕事をがんばる
濡れ衣を着せられても疑わしいだけで「おまえがやったんだろ」とはっきり言われない場合もあります。
「疑わしきは罰せず」という言葉通り確実な証拠がないとなかなか責任は追及できません。
そのため自分の仕事に影響がなければ、濡れ衣を着せられても気にせず仕事をしましょう。
むしろ気にしてビクビク仕事をしていたら、逆に自分が本当の犯人のように思われてしまいます。
職場を変える
何をしても疑いが晴れないときは職場を変えることを考えましょう。
職場を変えてしまえば濡れ衣を着せられて悩むことはなくなります。
しかも転職は年収アップや労働環境が良くなる可能性もあります。
またたとえ疑いが晴れても、一度人間関係のバランスが崩れるとなかなか元には戻せません。
濡れ衣を着せてしまった人も嫌な気持ちになりますし、濡れ衣を着せられた人はもっと嫌な気持ちになります。
そんな気持ちで仕事を続けるよりも、職場自体を変更すれば気持ちよく働けるかもしれません。
まとめ

会社で濡れ衣を着せられる人には特徴があります。
- 口数が少なくておとなしい人
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が出来ていない人
- 業務態度が悪い人
- 自分の業務を管理出来ていない人
- お調子者の人
濡れ衣を着せられやすい人は、自分が普段からそういう人になっていないかどうかに注意しましょう。
また実際に疑われてしまった場合は、しっかりと無実を証明しましょう。
証明できれば疑いは晴らすことができます。
証明できなかった場合でも周りとコミュニケーションをとったり、上司に相談することで疑われ続ける危機が回避できます。
またどうしても濡れ衣を着せられて会社に居づらいときは転職を考えるのも手です。
一度、濡れ衣を着せられるとたとえ疑いが晴れたとしても嫌な気持ちが残ります。
その後、嫌な気分でその職場で働き続けることを考えると、いっそ職場を変えるという選択もありです。