- 「あの人はいつも休んでいるような気がする」
- 「休みばかり取っている人と同じ扱いは納得できない!」
そんな悩みを抱えていませんか?
私は20年以上のサラリーマン経験を持つタカラです。
これまでに2回の転職を経験し、3つの職場で正社員として働いてきました。
その経験の中でどこの職場でも「いつも休んでいるような人」がいることに気づきました。
え?またいないの?
そうおもうこともしばしば。
そして厚生労働省の調査によると今は年間有給取得率も過去最高で、有給を取る人が年々増え続けています。
《厚生労働省|令和4年就労条件総合調査の概況》
週明けの体調不良でよく休む人。土日挟んでるのに毎回お腹痛い、頭痛いくらいで休んでて「甘いな~」って思ってしまう🥺そして自分に仕事が回ってこないよう工作するし、管理業務がしたいとか言ってるのがすごい。ズルする人に管理は無理って言いたい。代行者を探すPTA決めみたいな時間が不毛だわ…🙃
— まつぼ😴 (@matsubojob) November 15, 2022
そういう人たちは共通する特徴があります。
また何年もそういう人と関わっていると「本当にしかたがない休み」なのか「ズル休み」なのかだんだんわかってきました。
そのため今回は「会社をよく休む人の特徴」と「ズル休みを見抜く方法」をご紹介します。
読むとズル休みかどうかがわかるようになります。
- 登録はミイダスの質問に答えるだけ
- 想定年収の算出や適職診断ができる
- 自分の特徴、仕事のストレス、相性の良い上司・部下のタイプなどを分析
- 「日本の人事部 HRアワード2019 プロ人材採用部門」の最優秀賞を受賞
会社をよく休む人の特徴
体や心が弱い
体や心が弱い人はどうしても休みがちです。
働く気持ちがあっても体が動かなければ、仕事を休むのはしかたありません。
また体が治って出勤したことが原因で、再び調子を崩すこともあります。
私の会社でもいますが、こういう人は休んだり出社したりを繰り返しています。
会社にとっては迷惑な話ですが、体や心の問題なのであまり責められないのでつらいです。
本人の自己管理によって防げることもありますが、元々体や心が弱い人のため、しかたがない場合もあります。
仕事に責任感がない
「自分が仕事をしなくても誰かがやってくれる」と思っている人はよく休みます。
たとえ自分の担当業務が多忙であっても、休みを平気で申請します。
彼らは責任感がないので、休むことをためらいません。
自分が休むことで仕事が滞ることはどうでもいいのです。
そういう人は仕事が嫌いで、とにかく休みたがります。
【関連記事】
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プライベートが大事
仕事よりもプライベートが大事な人は会社をよく休みます。
仕事の締切や進捗状況よりも、プライベートでのイベントが彼らにとって重要だからです。
趣味のイベントには何が何でも行きたいと考えているので、迷いなく休みます。
自分が遊びたいだけで休みばかりが続くと腹が立ちますが、家族や子供の体調などプライベートなことで休む人に関しては大目にみましょう。
家族の大事な日があるのはお互い様ですし、特に子供は将来日本を支えてくれる人材なので、社会全体でバックアップすべきだからです。
あなたがもらえる年金や社会保険はこの子供たちが将来払うことになるので、人の子供に投資することはあなた自身の社会保障に投資することと同じだからです。
「子供がいるからって休んでばかりでずるい!」と考えるのは年金や社会保障を将来受け取らない人だけが批判できることです。
それに子供や家族のために休む人は、自分の遊びを優先して休んでいるのではないので。
向上心がない
仕事の能力を上げる気がない人はすぐに休みます。
逆に向上心を持って仕事に取り組んでいる人は簡単には休みません。
なぜなら休めばその分、目標に達するのが遅くなってしまうからです。
逆に目標すらもたずに向上心がない人は、休んでも休まなくても向上しないので何も考えていません。
仕事にやる気がない
仕事にやる気がなければよく休みます。
「別にクビになってもいいや」と考えているので怖いものがありません。
ですので少しだるいくらいでも簡単に休みます。
仕事を突発的に休むこともしばしばあります。
周りの人や上司の評価も気にしていないのでやりたい放題でしょう。
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ズル休みを見抜く方法
よく休む人も体調不要や家族のトラブルであれば仕方ないと周りの人は考えます。
しかしその休む理由は本当でしょうか?
もしかしたら「ただ仕事がしたくないから」という理由で休んでいるのかもしれません。
それではどういうときにズル休みだと見抜くことができるのでしょうか?
休み明けの出社でも体調がよさそうか確認する
病気や体調不良で休んだにもかかわらず、休み明けの出社でもしんどそうでない人はあやしいです。
ほんとうに休むほどの体調不良の場合は、出社できる状態になってもしんどいはずです。
場合によっては無理して会社にきてもつらくなって、午後から帰ってしまう人もいるほどです。
ですので休み明けの出社ですこぶる元気な様子であれば、ズル休みしている可能性が高いです。
休み明けの出社で気分が落ち込んでいるかどうか確かめる
親戚や家族の不幸で休んだ人は、休み明けでも気分がのらないはずです。
また家族のトラブルや病気なども同様で出社できても元気なはずはありません。
ですので家族のことで休んだ場合でも元気ハツラツなときは、ズル休みの可能性があります。
休んだ理由が本当であれば笑顔になることもあまりなさそうだからです。
休みの期間の話のつじつまが合っているか確認する
ウソでズル休みをした場合は、休み中の出来事の質問をされるのを嫌がります。
なぜならウソなので答えることが嫌だからです。
また答えることができてもチグハグな答えになってしまいます。
ですので休み中のことを質問することでズル休みかどうかを簡単に判別することができます。
そして質問するときはできるだけ具体的に答えないといけない質問をしてみましょう。
休暇届けを出すときにおどおどしている人はあやしい
休暇届けは通常、事前に上長に承認をもらって提出します。
会社によりますが慣習としてそのときに上長に休む理由を言わないといけないことがあります。
もしウソをついて休むつもりであればおどおどしてるでしょう。
そしてそういうときは上司にだいたい見破られています。
ですので、誰かが休暇届けを事前に提出するところをあなたが見れる環境なのであれば、ズル休みだとわかるかもしれません。
いつも同じ理由で休むかどうかを見る
同じ理由でよく休む人はズル休みの可能性があります。
使いまわしできる理由はズル休みの人が使う常套手段です。
とくに自分ではなく家族の用事で休む理由にしておけば、自分は体調の悪そうな演技もしなくてすみます。
いつも同じ理由の人は何を聞かれても答えを準備しているかもしれませんが、同じ理由だということでズル休みしているのはまわりにバレバレです。
親戚がよく亡くなっていないか確かめる
自分のことに当てはめればよくわかりますが、親戚はそんなにポンポン亡くなりません。
しかもお葬式に行くほどの関係性の人が頻繁になくなるわけはありません。
ですので亡くなった親戚の関係性も話してくれないであればズル休みの可能性が高いです。
親戚が亡くなったという理由でよく休んでいる人がいたら関係性を聞いてみましょう。
ズル休みだとそのうち質問に答えられなくなるはずです。
そもそも自分に合った仕事なのか考えてみる
仕事をよく休む人に腹が立っている人は「なんか会社の人とあまり合わないな」と感じていませんか?
実は、仕事が合っていないと会社の人と合わない可能性が高いです。
たとえば商社なら商社の雰囲気がありますし、製造業なら製造業の雰囲気があります。
だから毎日そこで働く人は、会社の雰囲気に合った人になっていくのです。
そのため仕事が合わないと、そこで働く人達とも合わなくて当然なのです。
私は零細企業の卸売業で働いて、社員が個人で起業している人が多い特殊な職場でした。
起業したら個人が銀行でお金を借りて経営するので、入ってくるお金も出ていくお金も大きくなります。
私は起業する気はなかったので、普通に雇われている社員として働いていました。
だから会社の人と話をしても、金銭感覚があまりにも違い過ぎて自分とは合わないと感じていました。
そのため、あなたも会社の人と合わないと感じているのであれば、今の仕事が本当に自分に合っているのか確認してみましょう。
仕事が合っているかを確認する「ミイダスのコンピテンシー診断」
仕事との相性を簡単に確認する方法として「ミイダス」という無料ツールを使います。
無料のコンピテンシー診断を受ければ、適職や自分の特徴がよくわかるからです。
私も「なんか会社と合わないな」と思ったときにやってみました。
ちなみに私のパーソナリティの特徴はこんな感じです。
「人との競争を意識しすぎず、自分のペースで仕事をする。」というところがよく当たっています。
今の仕事は自分のペースで仕事ができないので確かに疲れます。
そしてパーソナリティから自分に適した職業も教えてくれます。
こんな感じで無料ですが質問に答えるだけで的確に自分の適性を分析してくれます。
自分の特性も知らずに仕事をしていたなんて今まで損していたのかもしれません。
ぜひ次の転職に活かしたいと思います。
「ミイダス」の無料診断はスマホから15分くらいで簡単に行えます。
まとめ
よく休む人は「しかたのない人」と「仕事のやる気がない人」に分けられます。
体が弱かったり、家族の世話をしなければいけない人は「しかたのない人」です。
社会全体で助けてあげるべきなので、休みすぎをあまり非難しないようにしましょう。
しかし仕事のやる気がない人や、ズル休みをしている人には注意しましょう。
あまり野放しにしておくと自分の部署や会社が忙しくなり、あなたは損します。
しかしズル休みかどうかは本人しかわかりません。
もしズル休みを見破ることができたら上司に相談するのもありでしょう。
仕事を休むことは社員の権利ですが、著しく仕事に支障があり、迷惑がかかっている場合は問題になるので注意してみておきましょう。