退職するのはとても不安!?辞める不安を解消する7つの方法

メガネを触る男性
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  • 「仕事を辞めたら次の職が見つ蹴られるか不安」
  • 「退職したら収入が無くなるのがとても不安」

そんな悩みはありませんか?

仕事を辞めようと思っても色々なことが不安になり、なかなか踏ん切りがつきませんよね。

私は2回も退職しているので気持ちはすごくわかります。

私も辞める前はものすごく悩みました。

悩みの原因は不安がたくさんあることです。

しかしきちんと自分の不安の原因が何かを理解し、不安を解消する方法を考えることで仕事を辞めることができるようになります

そこで今回は「退職するときの不安を解消する7つの方法」をご紹介します。

読むと退職するときの不安を解消できます。

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退職するときに不安になること

おでこに手を当てて困っている様子の若い男

会社を辞めようと思っても様々な不安が大きくなかなか決断ができません。

まずはどんなことを不安に思っているのか自分自身で考えてみます。

退職後のお金や生活のこと

不安が1番大きいのがお金に関することです。

私も退職した時は、お金の心配が1番大きかったです。

仕事をしている時は、「辞めたら毎日夏休みで最高やん!」と思っていましたが、実際に辞めてみるとつらいです。

生活するには必ずお金が必要ですが、まったくお金がはいってこないので不安になってきます。

せっかく貯めた貯金を切り崩していくことになるので、お金を使って遊びに行く気も起きず、毎日ケチケチした日々を送るはめになります。

私は電車を使うのをやめて自転車で何駅もこいでいました。
また、食事もインスタント麺やもやしなどを食べて、いかにしてお金を使わないかを毎日考えていました。
今、思い出しても本当にしんどい日々でした。

次の職が見つからないこと

会社を辞めたものの次の職が見つからなかったらどうしようという不安も大きいです。

なぜなら次の職というのはなんでもいいわけではなく、ある程度いい環境の職につかないと今の会社を辞めた意味が無いからです。

しかも無収入になるので転職活動に長い時間をかけることはできません。

ですので短い期間でいい職にめぐり合い、内定を勝ち取る必要があるのです。

そのため今の会社より条件のいい会社に就職できるか不安で、辞めることをためらってしまいます。

副業だけで生活していけないこと

副業が上手くいって会社を辞める人もいるでしょう。

しかし独立して自分だけで仕事をすると、良いときは良いかもしれませんが悪い時はとことん悪く、収入は安定しません。

悪いときは収入が極端に減り、時代の流れによっては、仕事がなくなることも十分に有り得ます。

そのため副業の調子がいいからといって、会社を辞めて専業にするときにはすごく不安になります。

職場の人間関係がリセットされること

せっかく会社で数年に渡って仲間とやってきたのに、会社を辞めるとすべてリセットされます。

人間関係というのは一瞬で作り上げられるものではなく、何日も何年もかけて築き上げるものなので、無くなるのは不安になるものです。

まして仲が良かったのであればなおさら不安は大きいものになります。

たとえば辞める理由が「給料が低いこと」であっても人間関係が良好なら辞めるのはためらってしまうほど人間関係というものは人生において大きいものです。

新しい職場になじめないこと

転職活動が上手くいったとしても、新しい会社にはいることになるので労働環境はすべて変わることになります。

新しい仕事、新しい職場、新しい人間関係などすべて変わります。

新しく何かを始めることはストレスも多く、やっていけるのかとても不安です。

自分がその環境に適応できるかは始めてみないとわからないので、一定期間やり遂げることができるまで不安が拭えません。

退職したときの周りの目がつらいこと

仕事を辞めると世間体が気になります。

また家族には「なんで仕事辞めたの?あんたこれからどうするの?どうやって食べていくの?」と言われたり、近所の人からも「あそこの主人仕事やめたんだって」とウワサされたりつらいことをチクチク言われます。

今の仕事場の人にも言われますし、周りの目を気にしたら、会社をやめることはとても不安になってきます。

退職後の仕事仲間の負担を思うこと

仕事を辞めると今の会社の仲間に迷惑がかかることになります。

とくに長年働いていると同じ部署の人は家族みたいに毎日顔を合わせるので気心の知れた仲になります。

そして会社はチームで働いているで、あなたが辞めると誰かがあなたの仕事を引き継ぐことになり、迷惑をかけることになります。

一緒に働いてきた人に迷惑がかかると思うと不安になってきます。

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退職するときの不安を解消する7つの方法

外で両手を広げる女性

失業手当を全額もらう

まずは辞める前に貯金をしておくことです。

最低でも2ヶ月は働かなくてもいいくらい貯金をしておきましょう。

そして、1年以上働いていれば2ヶ月後には失業手当が3~4ヶ月はもらえます。

ですので辞めてから始めの2ヶ月は貯金で食いつなぎ、それから3~4ヶ月はとりあえず収入(失業手当)がありますことになります。

あわせて6か月間はお金があるのでその間に転職できればいいとおもえば不安はなくなるでしょう。

働きながら就活する

失業手当もずっと続くわけではないので受給期間中に仕事を見つけられないかもしれないと考えると不安です。

ですので基本は働きながら、転職活動をしましょう。

そして、内定をもらえてから今の会社を辞めれたら、次の職が見つからないという不安はありません。

しかし、突発的に会社を辞めた場合や即座に会社を辞めなければいけない状況もあります。

そんな時は会社を辞めて転職活動をすると同時に、在宅でできるオンラインの単発仕事を探しておきましょう。

クラウドソーシングと呼ばれる仕事形態で簡単なデータ入力などから始めることができます。

データ入力以外にもデザインやプログラミングなどあらゆる仕事があります。

転職活動中に単発バイトをしているととりあえず収入があるので、心が安定します。

またパソコンスキルがあればクラウドソーシングだけでも仕事として食べていけます。

パソコンスキルに自信がない人は、肉体労働の単発アルバイトをしながら、転職活動を続けましょう。
肉体労働の方が向いている場合は単発ではなく、そのまま仕事にしてもいいかもしれません。
次の職が見つからなくても、単発の仕事を請け負ってみて、その仕事が向いていればそのまま仕事にするとリスクがなく転職できます。

スキルアップできる副業をする

その副業の仕事が転職するのに役立つスキルなのかどうかを考えましょう。

その副業を極めることでスキルアップできるのであれば、たとえ独立をあきらめたとしても途中で他の会社に転職することができます。

独立していたことが転職活動に有利に働くのであれば、今の会社をやめても独立しても不安はないでしょう。

たとえばwebデザイナーやプログラマーなどで独立した場合、独立期間もスキルアップできるので、他の会社に転職することができます。
しかも独立していた時期に自分のスキルをもっと伸ばすことが出来ていれば、以前の会社よりいいところに就職できるかもしれません。

本当の人間関係に目を向ける

仕事以外の人間関係にもっと目を向けましょう。

確かに一日の時間の大半を仕事に費やしていますが、人間関係は家族や友達の方が大事です。

仕事関係の人とは仕事場が同じなので話をしていますが、仕事を離れると連絡も取らない場合がほとんどです。

もし本当に良いお付き合いができているのであれば、仕事をやめても関係が続くので不安におもうことはありません。

今までの人生を振り返って自信をつける

あなたは今まで幼稚園、小学校、中学校、高校と色々な新しい環境に適応してきました。

今の職場だってそうです。実は人は生きている限り、常に新しい環境に出会います。

そしてその環境に適応して生きているのです。

たとえば、行ったことのない遊園地に行ったり、海外に行ったりすれば、はじめはドキドキして不安かもしれませんが、帰るころには「また来たいな」と思い、満足している経験ありませんか?

これも新しい環境に順応する力があるから、楽しいと思えるのです。

あなたはすでにいくつもの新しい環境に適応したので自信を持ってください。

きっとすぐに順応できるはずです。

もし新しい職場がひどい環境で、いつまでたっても順応できなければ辞めればいいのです。

家族を味方につける

仕事を辞めることに対して周りの声が気になるという人は、これからの自分の将来について考えてみましょう。

周りの人の声を聞いて仕事を続けていた未来と、周りの声を聞かずに仕事を辞めた未来ではどちらが後悔しないでしょうか?

周りの声に流されて「あのとき辞めていればよかったな~」と後悔しませんか?

あなたが仕事を辞めても辞めなくても誰もその後の責任をとってくれません。

あなたの行動の責任をとるのはあなたなのです。

つまり結局はあなたが責任をとるので、周りの人の声を気にしても意味はなく、あなたの心の声に従い行動して良いのです。

とくに家族以外の意見は気にしなくてもいいです。

家族だけでも賛成してくれるのであれば周りの目を気にせずに行動しましょう。

今の職場仲間を信頼する

会社は人が入れ替わるものです。

もしかしたら何年も一緒に働いてきたのかもしれませんが、従業員には定年もありますし、不測の事態で仕事を辞めなければいけないこともあります。

仕事によっては常に新陳代謝しないと業務内容がアップデートされないこともあります。

つまりあなたが抜けることはさほど問題ではなく、プラスに働くことだってあるのです。

ですのでキチッと業務手順書の作成や引き継ぎが上手くできるのであれば、不安に思うことはありません。

また今まで働いてきた仲間もいろんな状況を乗り越えてきたはずです。

1人くらい抜けたってどうにでもなります。

まとめ

沈む真っ赤な夕日を座って眺める女性の影

仕事を辞めるときは様々な不安があります。

しかし、不安というのは大体は大したことなく、今までの人生を生きてきたあなたは乗り越えられます。

ただし少しでも不安を取り除くために、辞める前にキチンと準備しておきましょう。

そうすることで辞める決心がつきやすくなります。

特に大事なのは貯金をすることとスキルを身につけることです

貯金の金額によって転職活動の期間のリミットが決まります。

またスキルを身につけることによって転職しやすさが決まります。

準備をしっかりして不安なく仕事を辞め、新たな人生を歩んでください。