
仕事の人間関係で悩みがつきないわ・・・

そんなときは思い切って人間関係を割り切ると悩まなくなりますよ。
私は20年近くサラリーマンをしていますが人間関係で悩んでいた時期もありました。
しかし仕事の人間関係を上手く割り切って考えると悩むことはなくなりました。
この記事では仕事の人間関係を割り切るメリットと割り切る方法を紹介します。

読むと人間関係のわずらわしさから解放されてイキイキと仕事ができるようになりますよ!
仕事の人間関係を割り切るメリット

人間関係を割り切ることは悪いことではありません。
割り切るとは無視したり関係性を持たないということではなく、整理して分かりやすく考えるということです。
割り切ると以下のようないいことがあります。
人の顔色を気にしなくてすむ
人間関係を割り切ると人の顔色を毎日気にしなくても良くなります。
たとえば
「これを言ったら嫌な奴に思われるかもしれない」
「ここでこういう行動をしたら変なやつに思われるかもしれない」
など人がどう思うかを気にしては自分の言動をセーブしていませんか?
「別に嫌われても全くかまわない」と割り切るとそういうわずらわしさがなくなり自分の好きなように発言できるようになります。
仕事だけに集中できる
人の顔色をうかがうことがなくなると仕事に集中できるようになります。
人間関係に頭を使うことが無くなるので、その分仕事に全力投球することができます。
また人間関係を気にしていると、言うことや行動が知らぬ間に制限されるので仕事の足かせとなってしまうことが多くなります。
人間関係が上手くいく
人間関係を整理すると案外うまいくこともあります。
これまで恐縮したり、考えすぎてコンタクトをとっていなかった人が実は気さくで気が合ったりすることもあります。
割り切って整理するためには「必ず報告や連絡する人を決めたり、本来は連絡しくていい人だけど気を使って連絡していた人への連絡を絶つ」などをしましょう。
そうやって連絡する人と連絡しない人を割り切っていくと業務がスムーズにまわり、仕事も快適になります。
指摘や注意を冷静に受け止められる
人間関係を割り切れるようになると相手の指摘を素直に聞くことができます。
人間関係に悩んでいるときは何か言われると

何か言われているな。。。やっぱり嫌われてるのかな?
そう感じていたとおもいます。
しかし人間関係を割り切って好き嫌いの感情をなくすと「相手は自分の間違いをきちんと指摘してくれているんだな」と冷静に聞き入れることができます。
思ったことをストレートに伝えられる
相手に嫌われるかどうかを考えなくなると自分の主張を言いやすくなります。
「こういう言い方をしたら相手がいやな思いをするかな?」とかいちいち考えているとメールの文章を打つことすら難しく考えてしまいます。
しかし人間関係を割り切り、仕事を円滑に進めるためだけに連絡をとると決めると自分の意見をストレートに伝えられるようになります。
仕事の人間関係を割り切る方法

仕事の人間関係を割り切って考えるにはコツがいります。
基本は好き嫌いで態度を変えるのではなく、どうやったら仕事が円滑に進むかを考えて対応を考えましょう。
人間関係の整理も仕事と考える
人間関係を割り切り、対応を考えるのも仕事のうちと思いましょう。
人の顔色をみて

あの人は嫌いだから連絡するのをやめよう
とかしていると余計に人間関係のトラブルになります。
ですので報告や連絡も仕事だと考えて、人をみて連絡するのを変えるのではなく、役職や役割で連絡するかどうかを変えるようにしましょう。
そうやって「すべては仕事」と割り切っていくと「あの人はどうとか、この人はどうとか」性格や好き嫌いを考える手間が省けます。
そして大抵はこちらの考えすぎで、ドライに対応していても何も問題ないものです。
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自分の仕事が終わったらさっさと帰る
仕事が終わったらすぐに家に帰りましょう。
終業後にダラダラ同僚と話しているとどうしても職場の人間関係の話になります。
そうなると聞きたくもない話を聞いてしまうことになり、結果的に人間関係に巻き込まれることになります。
ですので雑談をして人間関係のドロドロに巻き込まれる前にさっさと家に帰りましょう。
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必要以上に仲良くなりすぎない
特定の人と必要以上に仲良くなると人間関係を割り切れなくなります。
休みに遊びに行くような仲だったとしても、いざ立場や役割が変わると仲が悪くなることもあります。
しかし仕事なので離れるわけにもいかず、仕事を続ける限り気まずい関係でずっといないといけません。
また特定の人と仲がいいと他の社員に「あの人は気に入られているからひいきにされているのよ。」と根も葉もないうわさを立てられたりします。
そうなると自分はそんなつもりがなくても人間関係に巻き込まれていきます。
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好きな人や嫌いな人に分けて考えない
職場の人間関係を割り切るためには嫌いな人のことを考えるのをやめましょう。
好き嫌いで考えているうちは人間関係を割り切ることはできません。
もっと「仕事に関係するかどうか」に着目して相手との関係性を見直しましょう。
たとえば嫌いな人でも業務に必要であれば連絡しますし、まったく関係なければ連絡する必要はありません。
割り切るためには、嫌いな人に好かれる努力や積極的に連絡する努力は無用です。
業務に関係ない限り、堂々と避けて問題ありません。
嫌いな人に連絡したとしても感情的にならずに仕事に関係ある話だけをすれば、嫌いなことはさほど気にならなくなります。
仕事をやめたときのことを考える
職場の人はしょせん他人です。
みんないつやめるかわかりませんし、あなただっていつまでその職場にいるかわかりません。
それくらいの間柄なのだから、本当は職場の人間関係をそこまで深く考えなくていいのです。
今の職場をやめればまったく関係のない人に大きく頭を悩まさなくていいはずです。
それよりも家族や友達の関係のほうがよっぽど大事です。
ですので職場での人間関係はビジネスライクに考えていくことが大事です。
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いろんな働き方を想定する
最近はテレワークが広まり、様々な働き方が出てきました。
特に事務職は一般的な会社もテレワークが当たり前になってきて、人の顔を見ないで仕事ができる時代です。
今は毎日会社に通っている人でも会社の方針変更で、すぐにでも労働環境に変化が起きる可能性があります。
そう考える毎日顔を合わすわけではなくなってきているので、以前よりは仕事における人間関係の重要性は薄まっています。
ですのでいろんな働き方を想定していくと簡単に人間関係を割り切りやすくなります。
まとめ

仕事の人間関係を割り切るには仕事を中心にして人間関係を考えることが重要です。
好き嫌いで職場の人を判断するのではなく、仕事と関係あるかないかで対応を考えましょう。
仕事と関係ない人に対しては嫌われたとしても、まったく連絡をしなくても問題ありません。
逆に嫌いな人が仕事と関係ある人だった場合は、イヤですが連絡しましょう。
しかし会話の内容ややりとりは仕事と関係のあることだけを簡潔にやり取りしましょう。
変に気を使う文章や言葉があるとトラブルになる恐れがあります。
職場の人はしょせん他人なので、顔色を必要以上にうかがう必要はなくドライな関係でも仕事の善し悪しには関係ありません。
ですのであまり気にしすぎないように人間関係を割り切りましょう。