仕事のポジションが取られそうな人へ。 その原因と取られそうなときの対処法

夕方の窓際でスマホで深刻な話をしていそうな人
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「あの人にポジションを取られそうで不安」
「ポジションがなくなったらやることがなくなる」

そんな悩みはありませんか?

誰でも今やっている仕事が奪われたら不安になります。

ましてや自分が長年やっているポジションを奪われると仕事がなくなります。

私もサラリーマンを20年続けているので、ポジションを奪われそうになったことが何度もあります。

ポジションを守れたこともありますし、実際にポジションを奪われたこともあります。

そこで今回は「仕事のポジションを取られたときの対処法」をご紹介します。

読むと会社でポジションを取られそうになっても冷静になれますよ。

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仕事のポジションが取られる原因

カバンをもって去っていこうとするサラリーマンの後ろ姿

新入社員がくる

仕事のポジションが取られる原因で一番多いのは、新入社員がくることです。

特に自分の部署に新人がはいってくるときは、あなたの部署の誰かのポジションが奪われる可能性が高いです。

新人は誰かのポジションを奪うことで成長するので、虎視眈々と誰かのポジションを狙っています。

新入社員がくるということは仕事を新人に与えないといけません。

そのためには今、誰かがしている仕事を分けることになります。

人事異動がある

人事異動があると仕事が変わることもあります。

特に上司が変わると、 仕事の内容もシャッフルされることがあります。

そうなればあなたのポジションも誰かに取って代わられる可能性があがります。

特に誰でもできそうな仕事の場合は要注意です。

後輩の成長

今までは何も起きなくて安泰でも向上心のある後輩なら、毎日成長しています。

そのためうかうかしていたら、あなたのポジションも奪われてしまうでしょう。

あなたがいままで後輩に教える立場だったとしても、いつの間にか後輩が別の後輩に教えるポジションになっているかもしれません。

だからあなた自身も今のポジションに満足して、 足踏みしていてはポジションがなくなります。

業務リストの提出がある

会社は常に業務改善する必要があります。

業務の効率化をすすめて、少数先鋭で仕事を進めたほうが利益が出ます。

そのため定期的に業務の見直しや業務の棚卸しがあります。

ですので自分が現在行っている業務リストの提出依頼があった場合は、必ず業務改善が行われます。

改善方法は様々ですが、 業務整理のために業務の移動や担当者の変更が行われます。

すべての業務が丸裸になるので、あなたのポジションも奪われるかもしれません。

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仕事のポジションを取られそうなときの対処法

ノートパソコンを開いて複数人で仕事をしている狭い机

実力をみせつける

仕事のポジションを取られそうなときは、ライバルに実力を見せつけましょう。

いままであなたは自分のポジションを守り続けてきました。

ということは、あなたが現役で一番そのポジションについて詳しいはずです。

だからことあるごとに「そのポジションで一番できる」ということを周りに証明していきましょう。

そうするとあなたのポジションを狙っていた人も「この人には勝てないかも」と感じて身を引いていきます。

上司に相談する

仕事のポジションが取られそうなときは、上司に相談しましょう。

なぜなら上司に同意なくポジションが奪われたりすることは問題たからです。

もし上司の許可なく仕事のポジションが取られそうなら守ってくれるはずです。

ただし上司もわかった上でポジション競争させているときは、守ってはくれません。

あなたは自分の手でポジションを守らなくてはなりません。

ですが上司は、ポジションを確立するアドバイスややり方は教えてくれるかもしれません。

周りを味方につける

仕事も結局は人です。

人間関係がうまくいっているとすべてうまくいきます。

ですので自分のポジションが取られそうになったとしても、人にガードしてもらいましょう。

自分の部署の人全員が味方になれば、誰もあなたのポジションを取ろうとは思わないでしょう。

また全員が味方でなくても多くの味方がいれば、あなたのポジションを守ろうとしてくれます。

ポジションを取ろうとする人と話し合う

仕事のポジションを取ろうとしてくる人と直接話合うことも有効です。

もしかしたら 「ポジションが取られるかも?」 と考えは勘違いかもしれません。

話し合ってみたら、ただ前向きに仕事を頑張っているだけということもあります。

もしあなたのポジションを取ろうとしていることがわかったとしても話し合いで解決できるかもしれません。

違うポジションを作る

たとえあなたのポジションが取られたとしても、他のポジションがあれば困ることはありません。

ですので「もうこれはポジションを奪われるかもしれない」と感じた時点で、あなたは他のポジションを作ることに力をいれましょう。

他のポジションが確立できれば、今のポジションを取られても問題ありません。

もし結果的にあなたのポジションが取られなかったとしても、他のポジションがあるとあなたの仕事の幅が広がります。

まとめ

会議の机でノートパソコンを開いて何かを訴える人

仕事のポジションが取られるタイミングは人が動くときです。

そのためある意味仕方ないのかもしれません。

ずっと働く人数と人が変わらない会社はないですから。

しかしポジションを取られにくくすることは可能です。

私も奪われそうになっても何度も防いだことがあります。

まずは自分のポジションを確立しましょう。

「この仕事といったらあの人」という風になれたらそう簡単にポジションは取られません。

そして周りの人を味方につけましょう。

そうするとより強固になります。

それでも危うい場合はあとは話し合いしかありません。

結局ポジションを取ったり取られたりしながら自分も成長していくしかありません。