- 「サラリーマンで働くってしんどい」
- 「フリーランスで働けばもっと楽になるのかな？」
そんな悩みはありませんか？
フリーランスよりもサラリーマンの方が絶対に気楽です。
なぜならサラリーマンは働くことだけに集中できるからです。
面倒なことは会社が全部やってくれます。
だからよっぽどやりたいことがない限りフリーランスに幻想を抱くのをやめて、サラリーマンとして働くほうが楽です。
今あなたが会社員で働くのがしんどいときは、その会社がよくないのです。
もしくはあなたの働き方に問題があるのかもしれません。
私は今まで転職を2回経験していますが、最終的にいい会社に巡り合って気楽にサラリーマンができています。
そこで今回は「サラリーマンで気楽に働く方法」をご紹介します。
読むと心も体も気楽に働けるようになりますよ。
サラリーマンはなぜ気楽な仕事なのか？
税金計算などをしなくていいから
サラリーマンは面倒なことはすべて会社がやってくれます。
税金計算も会社の総務がやってくれるので何もしなくていいです。
フリーランスだと仕事の合間にすべて自分でしなくてはいけません。
税金計算は意外に面倒で、たくさんしなければいけないことがあります。
- 所得税
- 住民税
- 国民健康保険
- 確定申告
- 消費税
- 固定資産税
これらを集計し、計算して納めなければなりません。
それに比べればサラリーマンは気楽なものです。
クビにならないから
サラリーマンは簡単にはクビになりません。
なぜなら労働組合があったり、労働基準監督署で雇用を守られているからです。
ですのでよっぽどのことがない限り辞めなくてはいけなくなることはありません。
たとえば遅刻の常習だったりしてもクビまではならないでしょう。
しかしフリーランスが取引先の打ち合わせに遅刻の常習だったら、取引してもらえなくなって、収入がなくなります。
それは実質クビみたいなものです。
しかも何も失敗していなくても注文が途絶えれば仕事を続けることができません。
毎月定額の給料があるから
サラリーマンは毎月定額の給料があります。
有給休暇を使って遊んでいても、病気で休んでいても働いている時と同じ金額のお金がもらえます。
しかしフリーランスだと働かなかった分はお金がもらえません。
しかも毎月もらえるお金の額は決まっていません。
いくらがんばっても給料が0のときもたくさんあります。
そう考えるとどんな状況でも毎月お金がもらえるサラリーマンは楽です。
仕事があるから
サラリーマンは毎日仕事があります。
なぜなら会社というのはそれぞれの部署が支え合って成り立っているからです。
仕事をとってくる部署があり、仕事を整理する部署があり、仕事を実行する部署などがあるからです。
どこかの部署の誰か人員が一人抜けたからといって、仕事がなくなることはありません。
しかしフリーランスはいつも仕事があるとは限りません。
自分で仕事をとってこないといけないので、仕事がとれないと働きたくても働けません。
そう考えると毎日、何もしなくても仕事があるだけで気楽です。
仕事に使う設備をなんでも使えるから
サラリーマンは机や文房具、パソコン、社有車や空調の効いた部屋など働くためのものはなんでも準備されています。
それらをフルに使って仕事だけに集中できます。
逆にフリーランスだとすべて自分で準備しないといけません。
準備する手間だけでなく、お金も自分で出して準備しないと仕事ができません。
そうおもうとなんでも揃えてもらえるサラリーマンは気楽なものです。
個人が責任をとらなくていいから
サラリーマンは何か失敗したとしても責任は会社がとります。
なぜなら個人の責任に押し付けるとパワハラになるからです。
たとえ会社に損害が出るような損失が出たとしても自分の給与で補填しないといけないわけではありません。
しかしフリーランスはすべての行動が自分の責任です。
- 不良品で客先に迷惑がかかった
- 発注日付を間違えた
- 納期を守れなかった
- 請求内容が間違えていた
すべて自分で責任をとらないといけません。
サラリーマンで気楽に働く方法
肉体労働をしない
体を動かす仕事だと楽をするのが難しくなります。
体を使っているかどうかを同僚に見られるからです。
もし体が動いていなかったらサボっていると思われかねません。
しかも機械や什器を購入しない限りなかなか効率化することができません。
ですので気楽にサラリーマンをするには肉体労働以外の職種がおすすめです。
ホワイト企業で働く
サラリーマンは気楽だといってもブラック企業だと気楽ではありません。
なぜならブラック企業は労働基準の枠を超えて働かないといけないからです。
コンプライアンス違反が多くみられる企業では、ストレスが貯まりまくりで激務必須です。
自分の会社が適正なのかどうかは一度ネット等で、標準的な会社の働きかたを調べてみましょう。
残業が多すぎたり、パワハラが横行している会社は危険です。
ブラック企業で何年も働いていた人がよく言うセリフは「これが当たり前だと思ってた」です。有給がなかろうが、残業時間100時間を超えようが、上司や先輩が「これが社会人だ！」というと素直に信じてしまうようです。私が思うに「あたりまえ！」を連呼する組織はヤバいです。
— ぱやぱやくん (@paya_paya_kun) November 5, 2023
気楽に働きたければ少なくともホワイト企業で働く必要があります。
働き方の選択肢が多い企業で働く
今は昔と違い様々な働き方が容認されています。
自宅から働くこともできますし、自由な時間に出社できる会社も増えました。
そのような自由な働き方に寛容な会社で働くことができれば楽になります。
なぜなら効率的な働き方をできるからです。
たとえば通勤に1時間かかる人はテレワークをすれば行きかえり合わして2時間も自由な時間が増えます。
移動しない分、体も疲れないので気楽に働けます。
職場でいい人間関係を築く
人間関係がいいと気楽に働くことができます。
なぜなら会社というのは助け合いで成り立っているからです。
休む人がいれば休む人の分もカバーしますし、誰かが失敗すれば失敗した分をカバーします。
そうやって持ちつ持たれつで会社の業務は成り立っています。
しかしもし嫌われていると自由に休めないし、仕事を押し付けられることもあります。
そうなると気楽に働くことができません。
ですので気楽にサラリーマンをするには良い人間関係を築くことが不可欠なのです。
出世にこだわらない
出世しようと考えている人は気楽に働くことは難しくなります。
なぜなら出世する人間はがんばっている人間だからです。
やはりがんばらないといけない状況というのは気楽な状況ではありません。
だから気楽にサラリーマンをしようと考えているのであれば「絶対に出世する！」という考えを捨てましょう。
気楽に働いていても出世できないわけではないですが、出世にこだわりすぎると忙しくなります。
まとめ
サラリーマンはフリーランスより気楽です。
まずは仕事があるということをよろこびましょう。
フリーランスだと働きたくても仕事がないことがいくらでもあります。
それに雇用が守られているので給与が保証されていることも大きいです。
サラリーマンで気楽に働きたい人は会社選びが非常に重要です。
働き方の選択肢が多い会社で働くことができれば、気楽に仕事ができるでしょう。
そして今の会社が自分に合わなければ転職を考えて行動しましょう。