- 「自己分析するとなんか気分が気持ち悪くなってくる」
- 「自分のことを考えるのが嫌になってくる」
そんな人はいませんか?
人のことは性格は色々言うのに、いざ自分のことになると考えるのも嫌になりますよね。
私もそうです。
自己分析をすると自分の嫌な部分ばかりが強調されるみたいで気分が悪くなります。
でも自分を改善したり、今よりもよくなろうと思ったら自己分析は欠かせません。
しかし私は自分ではどうしてもできませんでした。
そこで私は自分以外の人に聞いたり、ツールなどを使って自己分析しました。
そうすると自分ではあまり深く考えなくても自己分析できるので、しんどい思いをすることはなくなりました。
そこで今回は「自己分析をすると気持ち悪くなる理由」と「自己分析で気持ち悪くならない方法」をご紹介します。
読むと気持ちよく自己分析できるようになりますよ。
気持ち悪いと感じる理由
自己分析に対する不安があるから
自己分析すると気持ち悪くなる人は自分のことを考えるのが嫌な人です。
自分のことが好きではないから、自分のことを考えるのが不安になるのです。
つまり自分と向き合うのが怖くなってしまっているのです。
だから学校や就職活動で自己分析しなければいけない時間は苦痛なのです。
自己分析するとストレスがたまるから
自己分析というのは答えがありません。
数学みたいに1+1=2みたいにはっきりと正解がありません。
自分で考えて、自分で勝手に答えを作るのです。
だから物事をはっきりさせたい人や自分に自信がない人は、自分のことを分析するときにストレスがたまるのです。
優柔不断な人の場合は考えがころころ変わるので、その都度自己分析の結果も変わります。
そうなると、なにが自己分析の結果で正しいものが何かがわからなくなってきます。
だから答えがわからなくて気持ち悪くてストレスがたまるのです。
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自分で自分のことを知りたくないから
自分で自分のことを知りたくない人はたくさんいます。
なにせ自分のことが丸裸になるからです。
この世に完璧な人間はいないので、どんな人間でも欠点や嫌なところと向き合う必要が出てきます。
普段の生活ではあまり意識していなくても、自分の嫌なところを知ることになるのです。
自分の嫌なところを知って喜ぶ人はいません。
だから自分のことを知ると気持ち悪くなるのです。
自己分析してもわからないことが多いから
自己分析をしてもよくわからないことがたくさんあります。
たとえば協調性が10段階中6の場合は、どうでしょう?
1でも10でもない中途半端な数字なので、協調性があるのかないのかわかりません。
そうなると自分はどういう人間なのかわからないので、結局どうすればいいのかも不明です。
また自己分析結果でよくでてくる「自己顕示欲」や「共感性羞恥」など言葉の意味がよくわからないこともあります。
意味がわからない場合は、分析結果をどう見ればいいのかわかりません。
結果、意味がわからなすぎて気持ち悪く感じるのです。
自己分析で気持ち悪くならない方法とは
自分のいいところだけを考える
自己分析で気持ち悪くなる人は自分のいいところだけを考えるのがおすすめです。
ほめられて悪い気がしないように、自分のいいところを考えるのは気持ちのいいものです。
また自分が得意なことや強みを考えると自信が湧いてきます。
自分が自信のある能力や性格のよいところを書き出していけば、立派な自己分析になります。
苦手なことはその得意なことの逆のことなので、考えなくても書き出していけるはずです。
そうすると自分の嫌なことを考えずに事務的に自己分析することができます。
自己分析をただの作業だと考える
自己分析を「自分の嫌なことを思い出すこと」と気持ち悪くなります。
そんなときはなぜ自己分析するべきなのかということをまずは考えましょう。
自分のためにやるべきことだとおもえると仕事や作業として淡々とこなることができます。
たとえば銀行員はお金をたくさん数えますが、それは自分のお金ではありません。
ただの仕事だと考えているから、動揺せずに黙々と数えることができるのです。
もし自分のお金だと考えたら手が震えて大量お金の前では冷静でいられないはずです。
だから自己分析も自分のことだと考えずに淡々と行えば冷静に行えます。
過去の経験や思い出だけを書く
自己分析で気持ち悪くなってしまう人は、物事を深く考えてしまう人です。
だから自己分析しているとは考えずに、自分の思い出を書いていきましょう。
友達や家族と話をするときに、思い出話をすることは多いでしょう。
そういうノリで自分の過去の経験や思い出だけを書き出していくのです。
コツはただ書き出せばいいのではなく、自分の判断が必要な出来事を書き出していくのです。
出来事を思い出して書くだけならすぐにでもできるはずです。
そしてそれだけで自分の性格や考え方が簡単にわかるのです。
家族や友達に自分のことを聞く
自己分析は自分のことを考えるから嫌になるのです。
でも自分のことを考えずにするやり方があります。
家族や友達に自分のことを聞いて書けばいいのです。
しかも家族や友達は自分で自己分析するよりも的確です。
何せ家族は赤ちゃんのときからずっとあなたを見ているので、あなたがどんな判断をして、どんな考え方なのか手に取るようにわかります。
だからこの方法はとてもおすすめです。
しかも自分で考えなくていいので気持ち悪くはなりません。
ツールやアプリを利用する
自分で考えるのも嫌だし、人にも聞きたくないという人は手っ取り早くツールやアプリを利用しましょう。
ネットで検索するとたくさん自己分析ツールはあります。
自分の好きなものを選んでやってみるといいでしょう。
とにかく自己分析で気分が悪くなってしまう人は、質問形式の自己分析が良いです。
なぜなら回答の自由度が高すぎるツールだと、また自分のことをたくさん考えなくてはいけないからです。
質問形式なら質問されたことに素直に答えていくだけで分析が完成するから、楽です。
ちなみに私のおすすめはミイダスというアプリです。
質問になんとなく答えていくだけで、様々な分析を行ってくれます。
もちろん無料なので自己分析するのが苦手なかたは利用してみてください。
まとめ
自己分析が苦手な人は、自分のことを深く考えない方法を探しましょう。
深く考えすぎてしまうと、自分の嫌なことが思い出されて気持ち悪くなってしまうのです。
だから自分のいいことだけを思い出しながらするとうまくいくでしょう。
自分のいいところすら考えたくない人は家族や友人にしてもらうと確実です。
他人のほうが自分のことを意外によく知っているものです。
また誰にも頼りたくない人はツールやアプリを利用するのもおすすめです。
今はいろんな自己分析ツールがあるので、自分の好きなものを利用して簡単に自己分析してみましょう。