も~ほんとにうるさい!
この記事を読んでいる人は、職場のうるさい雑談やくだらない話にうんざりしていることでしょう。
そしてあなたは職場がうるさいせいで業務効率が落ちているかもしれません。
私も仕事に集中したいときに、まわりのおしゃべりがうるさいとうんざりします。
私は20年以上事務系サラリーマンをしており、転職も2回しています。
そのため今までたくさんのうるさい人を見てきました。
しかし長い会社員生活の中で雑談がうるさいときの対処法を身につけ、今ではわずらわしく思うこともなくなりました。
そこで今回は「職場のうるさいおしゃべりな人の特徴」と「職場の雑談がうるさいときの対処法」を紹介します。

読むと雑談がうるさいときにどうすればいいのかがわかります。
職場のうるさいおしゃべりな人の特徴4つ

・声が大きくてうるさい
・とにかく話が長い
・自己中心的でおしゃべりな性格
とにかくしゃべることが好き

雑談がうるさい人はとにかくおしゃべりが大好きです。
会社にきてから帰るまで、誰かとずっと雑談しています。
話しの内容は家族や友達のことから仕事のことまで幅広く、ずっと聞こえてくるので知りたくない内容まで知ることになります。
そしてテンションも高くうるさいので、電話で話している人の声が聞き取りにくくなります。
こういう人はおもしろさなど関係ないので、話しかけられたらほんとうにうんざりします。
また相手をしていなくても、机や作業場がその人から近ければ雑談の声が気になって仕事が手に付かなくなってきます。
こういう人はだいたい、何がいいたいのか結局わからないことが多いです。
職場で声が大きくてうるさい

おしゃべり好きは話を聞いてもらうことが好きなので、自然に声が大きくなります。
なぜなら声が小さいと聞き取ってもらえないこともあるので、大きい声で話すのです。
しかしまわりの人からすれば仕事と関係のない大きい話し声は、業務の邪魔になります。
その人に話しかけられて相手してしまうと、他の周りの人から白い目で見られますし、相手していなくても大きい声が気になって自分の仕事に集中できなくなります。
とにかく話が長い

おしゃべり好きの人はみんな話が長いです。
話が長いのでずっとおしゃべりしているように見えます。
話が長いということは、話に起承転結がなく、内容の無い話をずっとしているということです。
相手をしている人も苦痛でしょうが、内容の無い話というのは声が聞こえてくるだけでも苦痛です。
しかも話し方や会話の組み立て方は大人になるまでに築き上げてきた性格のようなものなので、根本の性格が変わらない限り、変えようがありません。
【関連記事】
>>仕事で話がかみ合わない原因と6つの対処法!なぜ論点がズレるのか?
自己中心的でおしゃべりな性格

周りの人が迷惑がっているということに気付いていないくらいなので、おしゃべり好きは自己中心的な性格な方が多いです。
自己中心的な人はまわりからのアドバイスや上司からの注意があっても「自分がすべて正しい」と思っているのでやっかいです。
こういう性格の人はおしゃべりだけでなく業務も人に迷惑をかけがちです。
自分のほうがすべてにおいて優れているという考えが根本にあるので、迷惑をかえりみず平気で仕事を人に振って、自分は退社したりします。
そして自己中心的なので

(自分は上司にもみんなにも気に入られている)
と思っています。
自分は誰からも好かれていると思っているため、上下関係なく目上の人と雑談をしたり、おしゃべりをすることができます。
ですので同じ部署の人からは嫌われていますが、上の人から好かれていることもあります。
そのため上司に「うるさい人の相談」をするときは注意が必要です。
その人が上司に好かれている場合、あなたとうるさい人の間でトラブルになるかもしれません。
職場の雑談がうるさいときの対処法6選

うるさい人が近くにいるときや話しかけてくるときは何か対策をしましょう。
そのままにしておくと業務効率が落ちるだけではなく、こちらのストレスもたまってきます。
ひとつの対策にこだわるのではなく、いくつか対策をして静かにしてもらうのがポイントです。
うるさい人の話し相手にならない

あなたからはうるさい人にあまり話しかけていないかもしれません。
ですがまだあなたに話しかけて来ませんか?
なぜだか分かりますか?
そうです。あなたがウザがっているとは向こうは全く思っていないからです。
あなたの

あんまり話しかけて欲しくないな~
という気持ちはまったく届いていません。
ですのでもっともっと態度や言葉に出して相手に伝えましょう。
相手が話しかけてきても話をそらすようにすると効果的です。
質問してきたときもつじつまが合わないような言葉を返したり、よく分からない返事しましょう。
また会話のなかで同意を求めて来た場合も「は、はい?」のような聞いてたような聞いてなかったようなあいまいな返事をしておきましょう。
- 話をそれす
- 変な返しをする
- あいまいな返事をする
- 5割くらいしか話を聞いていないフリをする
そういう返事を繰り返すと、相手はあなたに話しかけることが心地悪くなってきて自然と話しかけてこないようになります。
【関連記事】
>>職場で話さないほうが楽できる。話さなくても仕事はできる
うるさい人と距離をおく

雑談がうるさい人とは物理的な距離をとりましょう。
机や作業場が近い場合には何か策を練って、距離をとるようにしましょう。
さすがに話かけられているのに無視することは難しいので、おしゃべりな人の目の前からあなたが消えたほうが一番効果的です。
隣同士や向かい合わせの場合は話かけられやすいので、せめてナナメに移動できるように上司に相談しましょう。
その場合、おしゃべりな人に気付かれないようにできるだけ合理的な移動理由をつくりましょう。
「感染症対策で隣や向かいと距離をとりたい」
「少しでもコピー機の近くに座り、業務を効率化したい」
など何か理由をつけて小さく席替えしましょう。
【関連記事】
>>職場の孤立はどうでもいい思うのが得!割り切る方法とメリット!
うるさいと思っている仲間に相談する

いつも雑談のうるさい人がいるなら、他の人もウザがってるはずです。
うるさい人がいないときをみつけて、周りに同意を求めましょう。
同じ意見の人がいれば何とかならないか相談してみましょう。
そして仲間で結託してうるさい人の雑談対策を考えましょう。
1人だと我慢するしかなかったかもしれませんが、同じ意志を持った仲間がいれば色々できるかもしれません。
しかもそれが全体の業務改善につながるなら、なおさらやる必要があります。
注意点としては「集団vs個人」になった場合、いじめに発展する場合があります。
みんなで「うるさい人を無視する」というような対策にならないようにして下さい。
業務効率の為とはいえ、いじめのような行為はいけません。
仲間で結託して改善していくなら
- その人をやる気にさせ、話さずに本来の仕事に集中してもらう
- なるべく人と繋がりがない業務を担当してもらい、人と話をする回数を少なくする
- 出張が多い仕事をしてもらう
- 個室での作業や1人でする仕事をしてもらう
など会社にとって前向きで、いじめにならない方法を考えましょう。
おしゃべりな人に対して敬語を使う

雑談がうるさい人に対してずっと堅苦しい敬語を使ってください。
くだけた言葉だと向こうが話しかけやすくなるので、よそよそしい言葉をつかって相手との間に薄い壁を作るのです。
同僚に対して、上司に使うような敬語をずっと使われると「心を開いてもらってないな」と感じます。
後輩でもないのに敬語をずっと使ってくる人に対しては、うるさい人も少し壁を感じて積極的に話しかけて来なくなります。
うるさい人が年下でも後輩でも、話しかけて欲しくないのであれば、固い敬語をずっと使いましょう。
他の人に対してはくだけた表現を使い差別化を図ると「私には心を開いてもらってない感」がさらに強調されます。
しかしうるさい人にバレるとややこしくなるので、あまりあからさまにならないように注意して下さい。
うるさい人に仕事を頼む

なんでもいいので仕事をお願いしましょう。
仕事中に雑談ばかりしている人はヒマだからおしゃべりしているのです。
忙しければ仕事と関係ない話をしている余裕はありません。
ただ上司でもない限りあれこれ仕事をお願いするのは難しいかもしれません。
ですので「自分の仕事が今すごく忙しいので簡単なことを手伝って欲しい」とお願いしましょう。
しかし「そんなことは関係ない」といってまったく手伝ってくれない傲慢なおしゃべりもいるでしょう。
そういう場合は上司に雑談がうるさいことを相談して、仕事をその人にふってもらえるように仕向けましょう。
明らかに業務中にその人が雑談ばかりしている場合は、上司も気づいているはずなので仕事をふってもらいやすいでしょう。
うるさい人には「自分は無口なタイプ」と伝える

あまり話さない暗いキャラを演じて下さい。
返事も声を小さくして、あまり話すことが楽しくなさそうにしたほうがいいです。
また直接その人に「私は話しかけられることが得意ではなくて、相手の話している内容がよく理解できません。」と伝えて下さい。
その人から変な人に思われるかもしれませんが、効果はあります。
しかしこの戦略にはデメリットもあり、その人の前では他の職場の人とも楽しく会話できなくなります。
おしゃべりな人に「私は暗い」と言っておいて、他の人と明るく話していたら明らかにウソになりますからね。
転職する
どうしても職場のうるささが解決しなければ転職して職場を変えましょう。
うるさい状況は気になり出すとずっと考えてしまいます。
そうなるとあなたの仕事も雑になってあなたも怒られるかもしれません。
そうなる前に転職して仕事のパフォーマンスが最大限に発揮できる静かな環境に移りましょう。
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【代表的な転職サイト】
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仕事中に雑談ばかりでうるさい人は周りの士気を下げるだけでなく、本当に仕事の邪魔になります。
そしてそういう人は空気が読めないので、雰囲気で「あなたは喋りすぎですよ!」と伝えても効果はありません。
その人は今までそうやって生きてきたので、その人自身を変えるのは容易ではありません。
それよりも物理的に話せない状況を作り、あなた自身が変化する方が簡単です。
また、どうしても対処できない場合や周りの人もウザがってる場合は会社に相談しましょう。