- 「髪型を変えていったら怒られるかな?」
- 「どれくらいなら髪型を変えてもいいの?」
そんな悩みはありませんか?
会社での髪型は自由です。
しかし度が過ぎた髪型をしてくると怒られてしまうこともあります。
特に自然じゃない髪型やパーマなどは怒られてしまう対象になることもあります。
私も若いころは色んな髪型をためしました。
色を変えたり、パーマをかけたり、伸ばしてみたり。
しかし怒られたことは一度もありません。
やはりどうすれば怒られてしまうのかをある程度わかっていたからかもしれません。
そこで今回は「社会人のパーマはなぜ怒られるのか?」をご紹介します。

読むと髪型を変えても怒られなくなりますよ。
なぜ社会人がパーマをかけると怒られるのか?
威厳が必要な職種だから

まず奇抜な髪型が許される職業と許されない職業があることはわかっておきましょう。
特に権威や威厳が大事な職業は髪型を自由にしたら怒られることがあるでしょう。
たとえば先生、医者、警察官、消防士などです。
医者がアフロだったり、ドレッドヘアーだった場合、威厳がなくなってしまうでしょう。
また料理人やクリーンルームで行う仕事など衛生が大事な職業も髪型によっては怒られてしまうかもしれません。
パーマが向いていない接客業だから

パーマをかけることによって売上が落ちたり、ブランドイメージに合わないと怒られる可能性があります。
なぜならお客さんは1人の店員の印象を会社全体の印象ととらえるからです。
たとえばホテルマン、ハイブランドの店員、葬儀屋などがそれにあたります。
あなたの大事な人が亡くなって葬儀屋さんが奇抜な髪型だったらどうでしょうか?
何か違和感を感じて「絶対次からこんな葬儀屋にお願いしない。」と思うのではないでしょうか?
不快なパーマだから

実はあなたのパーマ自体を怒っているのではなく、あなたの髪型を怒っているのではないでしょうか?
それはあなたの髪型が不快だからかも知れません。
人が不快に思うということは、どこか違和感がある髪型なのかも知れません。
たとえ外の人と接しない職業だったとしても、周りが不快感を覚えるようなことはしないほうがいいでしょう。
- パーマだけでなくカラーもしてませんか?
- 髪を剃っていたりしてませんか?
- 部分的に極端に短かったり、長かったりしてませんか?
自然なパーマではなく、どこか普通ではないところがないかあらためて確認してみましょう。
毛が長いから

毛が長いから怒られている可能性があります。
一般的に男の社会人の理想的な髪型は短髪黒髪です。
そして長さの基準は「前髪はおでこが出る。横は耳にかからない。」とされています。
つまりこの髪型から遠いほど怒られる可能性が上がります。
あなたの髪型はパーマ以前にこの基準を大きくはみ出している可能性があります。
たとえばALFEEの高見沢やローランドみたいなロン毛のパーマはどうでしょうか?
多分普通の会社なら怒られそうです。
ですのでパーマ以前に髪の長さが適当かを確認してみましょう。
成果を出していないから

パーマをかけると怒られると思っている人は仕事を頑張っていますか?
会社とはたくさんの人と協力してお金を稼ぐところです。
そのため誰よりも成果を出している人には誰も文句は言えません。
もしあなたが上司の何倍も売上を出しているのであればパーマくらいで何も言われません。
逆に言うとあなたの会社への貢献度が低いために文句を言われるのです。
パーマ自体を怒られているのではなく、仕事に気持ちが入っていないのに、「髪型で遊ぼう」と思っている浮わついた気持ちを怒られているのです。
パーマをかけても怒られないためには?
清潔感があるパーマにする

清潔感のあるパーマであればどんな職業でもかけることが可能です。
なぜなら社会人の理想の髪型は「耳にかからない短髪」だからです。
つまり髪が短めのでさわやかであればパーマをかけても問題ありません。
美容院にどんなパーマなら清潔感があって社会人向けなのか相談して髪型を決めましょう。
ただしパンチパーマはいくら短くても社会人向きではありません。
理由は言わなくてもわかるでしょう。
上司と仲良くなる

髪型を変えて怒ってくる人は先輩か上司です。
だから上司と普段から仲良くしておきましょう。
上司と仲が良いといいことだらけです。
休みも取りやすくなるし、昇進もすぐできます。
それに普通ならダメでもあなただけ許されることも増えます。
パーマもあなたが上司と仲が良ければ怒られることはないはずです。
明確なルールがない限り、結局は人が判断します。
その人と仲が良ければ許されるのです。
【関連記事】
>>上司のえこひいきに腹が立つ!えこひいきが起こる原因と対処法4選!
徐々にパーマをかける

パーマが怒られそうな環境なのであれば徐々にパーマをかけていきましょう。
はじめは理想の半分程度のキツさでパーマをかけましょう。
それで問題がなければ次の段階にいきましょう。
ただし髪が傷みますし、何度も繰り返しはできないので
美容師と相談して進めてください。
第一段階でまったく問題なさそうなら完成系をめざしましょう。
その時点で何か指摘されそうなときはいったんストップして様子を見ましょう。
許可を取ってからかける

どうしてもパーマをかけたいが怒られそうなときは上司に許可を取りましょう。
勇気がいる行動ですが許可が取れれば絶対に怒られません。
そしてもしかしたら仲が良くなるかもしれません。
上司も部下から急に髪型の相談をされれば、打ち解けているように感じてうれしいものです。
相談は業務時間外で行うと尚良しです。
そして手短にすむようにサンプル写真をスマホですぐに表示できるようにしておきましょう。
仕事の成果を出す

パーマをかける前に仕事を一生懸命してみましょう。
あなたの頑張りが見えれば先輩や上司の見る目が変わってきます。
そしてあなたが仕事の成果を自分で出せるようになれば、先輩や上司はあなたの仕事のやり方に口を出すことはなくなってきます。
つまりそういう段階になれば、あなたがどんな髪型をしてようが口出ししてこないということです。
ただしパーマかけたあとで、それによって売上や成果が落ちるようなら言われるのことは覚悟しましょう。
まとめ

社会人のパーマは怒られるとも言えるし怒られないとも言えます。
なぜならパーマでも色んな種類があるからです。
髪型くらいは自由であるべきですが、売上が落ちたり、会社のブラントイメージを落とすような髪型は絶対に怒られます。
なぜなら会社は利益を追求するために存在しているからです。
逆に言えば利益が上がるのであればあなたはどんな髪型をしてきてもいいはずです。
ですので自由にしたければ成果を出しましょう。
もし出すのが難しければ上司や先輩と仲良くすると許してもらえます。
そして清潔感のあるパーマなら誰も怒りません。