- 「職場のおばさんといつも言い合いになってしまう」
- 「会社のおじさんとはうまくいくけど、おばさんとうまくいかない」
そんな悩みを抱えていませんか?
特に独身のおばさんとの接し方には注意が必要です。
子持ち女性とくらべて生活環境や経験が違うから、同じ女性でも言葉のとらえ方や態度が違ってくるからです。
職場の更年期おばさんとの接し方めっちゃむずい
— ホイップ🍦 (@maerc_pihw) March 2, 2017
私は20年間サラリーマンをしていますが、経験上なぜか独身のおばさんがいつもトラブルメーカーでした。
職場の人は、何かあるごとに彼女と衝突していましたが、私はいつもトラブルになることがありませんでした。
なぜか考えてみると私は独身女性の姉といつも接していたので、自然とトラブルにならない接し方ができていたのかもしれないです。
おじさんがいつまでもバカな男の子のように、独身のおばさんもいつまでも女の子なのです。
ですのでしっかりと女性として扱わないとトラブルになってしまいます。
この記事では「職場の独身おばさんの対処法5選」をご紹介します。
読むと独身のおばさんと仲良くなり、楽しく職場で仕事ができるかもしれませんよ。
なぜ独身おばさんとの接し方に注意する必要があるのか?
独身のおばさんと子持ち女性は同じ扱いをしてはいけません。
同じように扱ってしまってトラブルになることが多いからです。
それではなぜ接し方を変えないといけないのでしょうか?
独身おばさんは何歳になっても乙女だから
まず理解しないといけないのは子持ち女性と独身のおばさんでは考え方が違うということです。
子持ちの女性は母親になった時点で子供のために生きています。
自分のためではなく子供のために生きているという気持ちになります。
子供とはそれくらい価値があり、命をかけてでも自分の子供は守るという人間の親の本能です。
ですので子持ち女性は自分の容姿や気持ちに対しては寛容で何を言われても受け流せるくらい独身の時より強くなっています。
しかし独身のおばさんは自分のために生きているので、見た目はおばさんでも気持ちは少女のままです。
そのため心が弱くもろいため、強く言い過ぎると気持ちが折れてしまいます。
「おばさん」って呼ぶと許さないよ!
独身おばさんは子育て経験がないから
おばさんがみんな子供がいるとは限りません。
しかし男は女の人のことがよくわかってないので、おばさんはみんな子育て経験があると思って話をします。
それがトラブルの元になります。
独身のおばさんのなかには子供を産んだことがないのをコンプレックスに思っているひともいます。
そのため無神経に孫の話や子供の話をし始めると内心イライラすることがあります。
当然経験しているものとして話を進められたら誰だって腹がたちます。
女性はいつだってナイーブなんですよ。
独身のおばさんは頑固なことが多いから
若い人はなんでも吸収して、柔軟に考えを変更することができます。
しかし40歳を超えた女性は自分の考えや生き方にプライドと信念があり、自分の考えを簡単には変えられません。
そして独身女性はほとんどの人が経験する結婚や出産を拒んできたので、人に流されず自分の考えや思想が強い人が多いです。
そのため独身を貫く女性は頑固な人が多くなります。
たとえ上司の命令であったとしても「私はやる必要がないと思っているからやらない!」など会社の序列を無視した信念が仕事のじゃまになることがあります。
頑固って言わないで。考えがしっかりしているのよ。
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独身のおばさんは余裕があると思われたくないから
独身のおばさんは子持ちのおばさんとくらべてお金や時間に余裕があることが多いです。
なぜなら子供や家庭にかけるお金と時間をすべて自分で使うことができるからです。
しかし余裕があることを指摘することは厳禁です。
「〇〇さんはお金も時間もいっぱいあっていいな~」「全部自分でお金を使えるもんな」と言ってはいけません。
本当にただうらやましがっているだけだとしても「独身なことを小ばかにしているんだな」とおもっているので逆に腹を立てているのです。
今はどんな人でも余裕がない時代。独身だって余裕はありません。
職場の独身おばさんの対処法5選
独身のおばさんの心は乙女ですが頑固で意思が強いです。
そのことをしっかりと理解した上で話し方や付き合い方を考えましょう。
次に紹介するような対処をするとうまく付き合うことができます。
若い女性として扱う
独身のおばさんはいくつになっても少女の心をもっています。
子持ち女性も基本は同じですが、子供のために生きているのでおばさん扱いされても多少寛容に受け止めてもらえます。
しかし独身女性はいくら見た目がおばさんだとしてもおばさん扱いしてはいけません。
人間はいろんな経験を経て考えを変えていきます。
しかし独身の人は親の立場になった経験がないのでずっと子供の気持ちのまま成長していきます。
子供の気持ちのままというのは自分の思いや考えが中心ということです。
ですので少女だとおもって優しく接することでうまくいくのです。
子供扱いしすぎてもダメです。
あくまで若い女性の考えだと思って接しましょう。
子供の話は極力しない
独身のおばさんは子供がいません。
だからといって子供の話をしてはいけないわけではないですが、極力避けることが好ましいです。
自分で子供を産まない選択をして生きてきたので、子供の話題が出たからといってすべてがイヤなわけではありません。
しかしそういう人でも自分にないものなのでずっとその話がつづくと不快に感じてきます。
子供の話が出るとみんな自分の子供の話になるので、独身女性からするとつまらない話がずっとつづくからです。
独身のおばさんにとって子供の話は極力避けるべきです。子供の話が嫌な人もいるということは頭においておきましょう。
独身おばさんには考えを否定したり解決策を提示しない
独身おばさんの周りの同年代は子供や主人の話ばかりになるので話が合わなくなります。
だから独身の女性の話を聞いてくれる人がどうしても少なくなります。
そのため独身のおばさんは自分の話を聞いてほしいと常に思っています。
男の人は話を聞いてくれるかもしれませんが注意が必要です。
おばさんは自分の相談や話の解決策を求めていません。
男の人は優しさだと勘違いして女性の話の間違いを指摘したり、解決しようとします。
しかし独身のおばさんはただ話を聞いてくれるほうがうれしいとおもっています。
特に話好きのおばさんは話すことでストレスを解消しています。余計な口出しせずにいいタイミングで同意しましょう。
独身おばさんの環境をうらやましがらない
子供や家庭がないので独身のおばさんはお金も時間をたくさん持っています。
だからといって「いつでもどこでも旅行に行けていいね。」などと言われてもうれしくありません。
独身女性は子持ち女性より悩みが少なく、悠々自適だと思われては逆に腹が立つのです。
そのためうらやましいということを本人に言ってはいけません。
むしろ「遊び相手が減ってきていやだよね。親も年をとってきたし大変だよね。」と独身のおばさんが共感できる悩みを言ってあげるといいです。
誰だってその人なりの悩みがあるものですから。
日本人はほめ言葉を素直に受け取れません。逆に皮肉だと思われる場合もあるので、過度にうらやましがらないようにしましょう。
子持ち女性より手厚く扱う
独身のおばさんは子持ちの女性より優しく接しましょう。
子持ちの女性は仕事でつらくても家に帰れば主人と子供が待っているので心の支えがしっかりあります。
そのため外でのトラブルも比較的耐えることができます。
しかし独身のおばさんは主人も子供もいないので職場のつらさを家に持ち帰っても消化しにくい環境にあります。
誰であっても相手の環境を理解し、優しく接することが人間関係を良好に保つポイントです。
女の人は年をとるとつらいことが増えてきます。
最大の武器の若さもなくし、ホルモンバランスの崩れから気持ちもつらくなってきます。
だから気持ちによりそうように接しましょう。
まとめ
職場の独身おばさんへの接し方を間違えるととても嫌われてしまいます。
人間は歳をとるごとに考えが固まってしまい、一度嫌いになると好きになってもらうのは至難の業です。
しかも独身のおばさんはその傾向が強いので注意です。
独身のおばさんとの接し方で一番大事なのは女性として接することです。
見た目はおばさんかも知れませんが、子持ちの女性よりもっともっと女性として扱いましょう。
しかし子供がいないからといって気をつかいすぎもよくありません。
女性との関係は、相手の状況をよく理解して話を聞いてあげることが仲良くなる近道です。