- 「社会人がヨーロッパ旅行なんて夢のまた夢」
- 「社会人でヨーロッパに行きたいけど休みが取れない」
そんな悩みはないですか?
働いているとなかなか旅行に行くのは難しいですよね。
ましてやヨーロッパなんて行くだけでも時間がかかるので、考えらないという人は多いのではないでしょうか?
私もはじめはそう思って、学生時代に何カ国か周遊しました。
しかしいざ社会人になってみると工夫しだいでいくらでもヨーロッパに行くことができます。
そこで今回は「社会人がヨーロッパ旅行に行く方法」をご紹介します。
なぜ社会人がヨーロッパ旅行に行けないのか?
長い休みが必要だから
ヨーロッパは日本からとても離れています。
そのため長い休みがないと行くことができません。
近距離のアジア旅行だと2泊3日でも行けますが、ヨーロッパ旅行だと最低で4泊5日は必要です。
なぜなら移動するだけで丸一日かかるので、効率よくいっても行き帰りだけで2日は潰れるからです。
社会人がヨーロッパに行けないと嘆く理由は、気ままに長い休みをとる事ができないからです。
ハイシーズンは高いから
社会人の休みが取れる時期は限られています。
ヨーロッパにいけるほどの長期休暇はGW、お盆、年末年始だけです。
そしてそれは旅行にいくのに一番高い時期になります。
普段より航空やパック旅行は倍くらい値段が高くなります。
そのため金銭的にヨーロッパにはいけなくなってしまいます。
近場のアジアなら普段は4万円くらいのところが8万円になります。
これならなんとかいけそうですよね。
ところがヨーロッパだと15万円くらいのところが30万円になります。
これでは高すぎて行けません。
【関連記事】
>>旅行に安く行く3つのポイント!お金を使わずお得に旅行を楽しもう!
物価が高いから
ヨーロッパは日本に比べるとどこも物価が高いです。
ですのでなんとか航空券は購入できても、向こうでさらに高いお金を使わないといけません。
食事やホテル代、観光料金などすべてのものが日本より高いです。
もしアジアを旅行するのなら、食事やホテル代が日本の半額くらいですむこともあります。
そのためヨーロッパを旅行するのは、社会人にはなかなかハードルが高いのです。
【関連記事】
>>旅行先で無駄遣いしない方法6選。必要ないものはいらない。
すぐに帰って来れないから
ヨーロッパは日本とかなり距離が離れています。
それに加えて直通便も高くて、便数も少ないです。
そのため中東経由の便で行く人が多いです。
中東経由でヨーロッパに行くのは移動だけで丸一日必要です。
しかしそうなると会社で何かあってもすぐには戻れません。
会社は経済活動を常に続けているので、不測の事態はありえるから、社会人にとってすぐに戻ってこれないのは怖いことです。
それを考えると社会人はヨーロッパに行けなくなります。
時差が大きいから
オーストラリアだと距離は遠いですが、 日本の真下なので時差はほとんどありません。
しかしヨーロッパは西へ大きく移動するのでその分時差も大きくなります。
そのため日本に帰ってきたときの時間間隔がすぐには戻りません。
10時間は違うので昼夜逆転生活をいきなりするくらいの体力が必要です。
だから帰国してすぐにバリバリ仕事をするのは難しかったりします。
また休み中にちょっとした連絡を日本ととるときも、時差が大きいので何も考えないと夜中に連絡して失礼になります。
社会人がヨーロッパ旅行に行く方法
職場の人の理解を得る
社会人がヨーロッパにいくには長期休暇が必要ですが、なるべくお金をかけずに行くにはGWや年末年始などを避けないといけません。
しかし大型連休以外に長期で休むには会社の人の協力が不可欠です。
ですので普段から周りの人と助け合って仕事を進めているかがポイントになります。
自分の仕事が問題ないからといって平日にバンバン休んでいるとそのうち、会社の人から恨まれることになります。
だから職場の人が休むときや仕事が忙しいときに積極的に手伝うことが大事です。
そうするとハイシーズン以外で有給がとりやすくなります。
不要な有給はとらない
普段から休みグセがあると有給がどんどん減っていきます。
するとヨーロッパにいくために有給を使おうとしても、 有給が足りないことになります。
そのため長期旅行に行くためには有給を多く残しておくことが大事です。
会社の制度によっては半休や時間有給を使えるところも増えています。
賢く有給を使って、旅行にいくときに多くの有給休暇を使えるようにしておきましょう。
【関連記事】
>>仕事をよく休む人の特徴とズル休みの見分け方
自分で旅行の手配する
ヨーロッパ旅行にいくにはとてもお金がかかります。
ですので少しでも安く行けるようにすると社会人でも行きやすくなります。
そのためには自分でできることは自分でする必要があります。
一番手軽に行ける方法は旅行会社の窓口ですべて手配することです。
旅行会社は飛行機も宿も観光のためのチケットもすべて手配してくれます。
しかしその場合、自分で手配するよりも高額になります。
なぜなら手配する費用に旅行会社の利益がのせられているからです。
だからそれらの手配を自分ですることにより予算を抑えることができます。
【関連記事】
>>格安航空券比較サイトおすすめランキング! 絶対に損しない!
旅行のために貯金する
ヨーロッパ旅行に行くにはたくさんのお金がかかります。
最低でも20万円は必要です。
そのため貯金をしておくことが大切です。
ほとんどの人はひと月の給料だけでは行けないでしょう。
それにある程度貯金があれば余裕を持って旅行を楽しむことができます。
【関連記事】
>>貯金がないと心の余裕がなくなる理由。そして楽に貯金する方法。
飛行機の深夜便で寝る
日本からヨーロッパに行くには10時間以上かかります。
そのため昼間に飛ぶ便を選択すると、昼間に旅行する時間がすべて移動でつぶれることになります。
それに昼間の飛行機に乗ると、現地についたらもう夜なので、すぐ寝るのでもったいなく感じます。
ですので時間を少しでも節約するには深夜便で飛んで移動時間に寝ることにしましょう。
それに深夜便のほうが安いことが多いです。
行きも帰りも深夜便を選択すれば短い休暇でもなんとかヨーロッパに行けます。
パック旅行を利用する
旅行会社では航空券やホテル、観光チケットなどの取り扱いがあります。
そのため旅行会社に行って希望を伝えるだけで、すべて組み合わせて最適なプランを作成してくれます。
自分で時間を使って手配しなくてもあとはパスポートとお金と着替えがあればヨーロッパ旅行に出発できます。
ですので出発までに準備をする時間がない社会人にぴったりです。
少し高くても時間がない人や自分で手配するのがめんどくさい人は、旅行会社のパック旅行を選択しましょう。
旅行会社なら短い休みでもなんとか行けるヨーロッパの旅を紹介してくれます。
まとめ
社会人でもヨーロッパに行けないことはありません。
たしかに行くのは難しいですが、工夫しだいでいくらでもいくことができます。
休みに関しては普段から職場の人と仲良くして、休みやすい状況を作っておきましょう。
お金に関しては旅行のためにきちんと貯金しておきましょう。
旅行に関しては出来るだけ自分で手配しましょう。
するとヨーロッパ旅行でもお金を大幅に節約できます。
時間が無くてヨーロッパに行きづらい人は旅行会社のパック旅行もありです。
そしてもし行けたら、また旅行に行けるように職場の人への配慮に力をいれましょう。
職場の人のお気に入りのお土産や買ってきてほしいもの買っていくと印象がよくなります。