- 職場の雰囲気が合わなくて辞めたい
- 働く気はあるけど職場の雰囲気がどうしても苦手
そんな悩みはありませんか?
やっぱり職場の雰囲気が合わないなあーーー🙏
— ぴん村 (@pingsong0808) April 22, 2024
私は20年間サラリーマンをしていますが、いままで会社を2回退職しています。
ですのでいままで3つの会社で働いてきました。
自分の雰囲気に合わない職場もありましたが、辞めなくても働き方を工夫することで乗り切ることもできます。
この記事では「雰囲気の合わない職場で働き続ける方法」と「雰囲気の合わない職場を辞めた方がいいとき」を紹介します。

読み終えると職場の雰囲気が合わないときにどう行動すればいいのかわかりますよ。
雰囲気の合わない職場で働くリスク

雰囲気の合わない職場では働いているだけでリスクがあります。
「我慢を続けてお金をもらえればいい」と考えているとリスクがますます高くなります。
まずはどのようなリスクがあるのかを理解し対策を考えましょう。
ストレスが溜まっていくリスク
雰囲気の合わない場所にずっといるとストレスが溜まります。
なぜなら自分にウソをつき続けないといけないからです。
たとえば明るい職場だったら、自分の性格が暗くても無理やり明るくふるまわなければいけないこともあります。
そうしないと仲間外れにされるかもしれませんし、仕事もやりにくくなるからです。
ある程度息抜きできればいいですが、ストレスが溜まりすぎた場合は健康被害もあるかもしれません。
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仕事を続けられないリスク
雰囲気の合わない職場では仕事を続けるのが難しくなります。
自分の性格と真逆な職場だった場合は、毎日出勤するのがしんどくなります。
たとえば自分は楽しいことや話すことが好きなのに、職場はとても静かでまじめすぎる人ばかりだと行くのがつらく感じてくるでしょう。
そう思ってしまうと今の仕事をずっと続けていく気持ちがなくなってきます。
仕事が嫌になるリスク
職場の雰囲気が自分に合わないと仕事をすること自体が嫌になってきます。
職場の雰囲気というのは会社の人たちが作りだしているものです。
なので雰囲気が合わないということはあなたと周りの人たちの性格があまりあっていないのです。
業務内容や仕事は自分に合っていたとしても、良い人間関係を築けていなければ仕事自体が嫌になってくるでしょう。
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スキルが身につかないリスク
職場の雰囲気が嫌になってくると仕事に身が入らなくなってきます。
仕事中も「あの人イヤだな~」とか「この席では仕事する気にならないな」など業務以外のことばかり考えてしまい、仕事に集中できなくなります。
そして仕事に集中できなくなると自分のスキルも伸びなくなります。
せっかく好きな仕事だったとしても雰囲気が合わなくなるとスキルも身に付きません。
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人間関係が薄くなるリスク
雰囲気が合わない職場では仕事仲間と仲良くなったり、話をよくするということが少なくなります。
なぜなら雰囲気が合わないということは周りの人と合わないということなので、合わない人とはあまり話すことがないからです。
そのため職場の人との人間関係は薄くなります。
職場は人生の大部分の時間を過ごすことになるので、合わない職場でずっと働くとあなたの人間関係も薄くなりがちになります。
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人生の貴重な機会を損失するリスク
雰囲気の合わない職場で我慢して働くことは機会損失であるといえます。
なぜなら時間には限りがあり、あなたがもしイヤイヤ働いている時間を楽しく働ける時間にあてていれば、もっと人生は有意義だったはずだからです。
だから短絡的に「お金がもらえるから我慢しよう」と考えているのであればもったいないです。
他に大きなメリットがなければ職を変えることも検討したほうが良いです。
雰囲気が合わない職場で働く意味ややりがいについてよく考えたほうがいいかもしれません。
雰囲気の合わない職場で働き続ける方法

転職を考えたいけどすぐに辞めることができない状況や働き方を変えることができない状況もあります。
そのため雰囲気の合わない職場でもストレスをなるべく溜めずに働ける方法をご紹介します。
少しだけ雰囲気を合わせる
雰囲気の合わない職場であなたの個性や性格を発揮しすぎると職場で浮いてしまいます。
合わないということはあなたの考えは周りの人とは全然違うのです。
たとえば明るい職場であなただけが何も話さず、つまらなさそうにしていると周りの人から変にみられるでしょう。
変にみられるだけならいいですが、もっと進むと仕事の連絡ややり取りに支障をきたすようになります。
ですので積極的に周りと合わすことはないですが、「相手が話しているときは笑顔で聞く」とか「自分の話は少しはしてみる」など半歩だけでも周りに歩み寄る姿勢があれば少し打ち解けられます。
そしてそのほうが仕事が進めやすくなるので、職場の雰囲気にあなたも少しだけでいいので合わせるということは重要なのです。
仕事に集中する
職場では必要以上に人間関係を気にしすぎる必要もありません。
職場は仕事をするところで友達を作るところではないからです。
ですので周りの雰囲気とは合わないかもしれませんが、ひとまずは自分の業務としっかりと向き合いましょう。
周りの雑音や声は気にせずにどうやったら仕事の成果が最大限に発揮できるかを考えて行動することが重要です。
仕事に集中して、仕事のパフォーマンスが発揮できるのであれば会社の雰囲気はあまり気にならないはずです。
同じ気持ちの同僚を見つける
転職はある程度ガチャ要素があり、みんなが同じ気持ちや雰囲気をもともと持っているわけではありません。
そのため今の自分と一緒の考えの人や雰囲気が合わないと思っている人も必ずいます。
ですのでそんな人を見つけることができれば、同じ気持ちを共有することができます。
また職場に対して同じ悩みを持っている可能性が高いので、共感しあうことでストレスが軽減されます。
雰囲気が合う人が一人でもいると働きやすくなるので、同じ気持ちを持つ仲間を探すのはおすすめです。
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休憩時間は一人で過ごす
長く仕事を続けるコツは心を平穏に保つことです。
なぜなら人はストレスが溜まる毎日をさけるようにできているからです。
そのため職場の雰囲気があわず、必要以上にストレスが溜まってしまう場合は仕事を続けるのが嫌になってきます。
そうならないようにお昼休みや休憩時間はなるべく一人で過ごすようにしましょう。
一人でいると周りの雰囲気とは関係なく心を休めることができます。
ストレスが少し溜まっても、解消できる時間が少しでもあると続けることができます。
お昼休みに外に出れるのであれば出てしまうと誰にも干渉されないのでいいかもしれません。
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雰囲気の合わない職場を辞めた方がいいとき

我慢して続けていてもどうしても辞めたいときがあります。
また自分では気づいていないが辞めたほうがいい状況というのもあります。
ですので一度自分の状況を振り返り、冷静に辞めたほうがいいのかどうか考えてみましょう。
仕事に行くのがつらくなってきたとき
仕事に行くことが毎日ストレスになっている場合、退職を検討しましょう。
仕事は毎日するので悩んでいたら大きなストレスになります。
円形脱毛症や胃の痛みなど異変がある場合はがまんせずにすぐに病院にいきましょう。
また職場の雰囲気とは自分ひとりで簡単に変えることができません。
ですので「耐えられない」「毎日悩んで悩んでつらい」というときは迷わず転職を考えましょう。
給料が安いとき
ほとんどの人はお金をもらうためにガマンして仕事をしています。
また仕事が楽しいという人でもお金は当然もらっています。
仕事とお金は切っても切り離せない関係なのです。
そのためガマンして仕事をしている人にとってはお金がすべてです。
そのためもらえる金額が少ないとしんどい思いをしてまで仕事をする意味がありません。
ガマンに釣り合わない金額しかもらえないときは会社を辞めるほうが得でしょう。
人間関係でトラブルになったとき
職場の雰囲気が合わないとトラブルになりがちになります。
なぜなら雰囲気が合わないということは周りの人と考えややり方が自分と合わないのでぶつかり合うことが多くなるからです。
そして合わない人同士が働いているので、一度大きくぶつかってしまうと修復不可能になります。
職場の人間関係でトラブルになり、修復できないときは転職を考えたほうが良いです。
上司と合わないとき
会社という組織で働く場合、人間関係のなかでも一番大事なのは上司です。
上司が自分を評価し、仕事を与えてくれる人だからです。
ですので一番大事な人と合わなくて、職場の雰囲気も合わなければ転職を考えたほうがいいかもしれません。
会社を辞めたいと思ったとき
いろんな理由があるかもしれませんが、シンプルに「会社を辞めたい」と考えているときは辞めたほうがいいでしょう。
自分が辞めたいと思っているということはガマンできないことや理由がある程度わかっているのだとおもいます。
なぜなら理由なく急に「辞めたい」とはならないからです。
辞めることや転職することはすごく体力がいることです。
しかしそれでも「辞めたい」と考えているということはもう限界が近いというサインです。
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雰囲気の合わない職場は辞めるべきか?

ガマンしてうまく働くこともできますが、雰囲気は自分ひとりで変えられません。
ですので雰囲気が合わない場合は転職を考えましょう。
もし続けたいとおもっているのであれば、自分と同じ考えの人を職場で見つけることが大事です。
悩みを打ち明けたり、相談することで見えてくることがあるかもしれません。
ですがガマンを続けているとどんどんストレスは溜まり、スキルも伸ばすことができなくなります。
あなたの貴重な人生の時間を無駄にしないように働く場所を考えましょう。