- 「今の会社の人がしつこく転職先を聞いてくる」
- 「もし転職先を聞かれたらどう答えよう?」
そんな悩みはありませんか?
私も2回転職をしているのでその悩みはすごくわかります。
転職先は必ず聞いてくる人がいます。
@ranryou @mayaa178ky 転職先しつこく聞かれる可能性あるので注意して下さい、私はぐちぐち聞かれた
— さぎょうひびき (@sagyo_hibiki) April 2, 2015
私の場合は転職先の社名は伏せていましたが、それでもやはり何度も聞いてくる人がいました。
他の人の行動が気になる人ってどこでもいますよね。
ですが私は結果的に社名を言わなくても転職できているので、みなさんも言う必要はありません。
そこで今回は「転職先を聞かれても答えなくていい理由」と「転職先を聞かれたときの対処法」をご紹介します。
読むと転職先の社名を尋ねられたときのかわし方がわかりますよ。
転職先を聞かれても答えなくていい理由
余計なウワサがたつから
転職先は同僚が知っている会社の可能性が高いです。
なぜなら転職というのは同じ業界ですることが多いので、何かのつながりがあることが多いからです。
もしそれが狭い業界であればすぐにウワサが広がってしまいます。
そしてそれがどんなウワサでもあなたに得なことはありません。
あなたが転職先を人に言ってしまったら、聞かれたくない話も転職先に伝わってしまうかもしれません。
ですのでどんな話であれ転職先名を言うのは避けたほうがいいのです。
同僚に邪魔されるかもしれないから
会社にはいろんな人がいます。
応援してくれる人もいれば邪魔をしてくる人もいるでしょう。
今よりいいところに転職するのであれば同僚はあなたに嫉妬するかもしれません。
そしてその嫉妬心から足をひっぱってくるのです。
そういうことが起きないように転職先は黙っておいたほうが賢明です。
退職するまで、あなたはまだ今の会社で働き続けるので。
引き止められるから
あなたが大事な人材であれば引き止めに合うかもしれません。
そして転職先がバレると、今の会社と転職先を比較されて引き止めに合います。
「あの会社はやめといたほうがいいよ。 いいウワサを聞かないから」
「あそこと比べたら絶対ウチのほうがいいよ。」
など引き止めに使われるだけでなく、転職先の悪いところも聞こえてきてしまいます。
そんな話はウソかホントかわかりませんが、これから何年もそこで働くことになるかもしれないのに気持ちのいいものではありません。
だから転職先を言うと引き止めの材料に使われるかもしれないので会社名を言うのは控えましょう。
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転職先の情報をいろいろ聞かされるから
転職先というのは自分のスキルを活かすのであれば、どうしても同業になることが多くなります。
だから営業や顔が広い人は転職先のことをよく知っている可能性があります。
もし知っている人がいれば転職先のことをあなたもいろいろ知ることになります。
ポジティブなことを聞くかもしれませんが、ネガティブな話も聞こえてくるでしょう。
もしポジティブな情報を信じて、いざ転職先へ行ったときにそうでなければショックを受けるかもしれません。
またネガティブなことを聞くと転職先へ行きたくなくなるかもしれません。
あなたはもう退職することも転職先へ行くことも決まっています。
進路を変えることができないのであれば、いまさらどんな情報もあなたにとっては邪魔になります。
ですので転職先の名前は言わないほうが変な情報が流れてこなくていいでしょう。
転職先を聞かれたときの対処法
転職先が決まっていることだけを答える
実は会社名を言わずに転職先が決まっていることを伝えるだけでも人は納得します。
むしろ何も言わないほうがしつこく聞かれるでしょう。
質問に何も答えないとなぜか怒ってくる人も出てきます。
質問に何も答えないのは無視しているのと同じだ!
ずっと一緒に働いてきたのに薄情だ!
そんなときはとにかく転職先は決まっていることだけは伝えるほうがいいです。
それだけでも人のことに興味がある人は落ち着いてくれます。
また自分が言える範囲で業種や規模などを答えると、転職先を言わなくてもしつこく聞いてくることはなくなります。
何も答えないとどんどん質問や怒りがヒートアップしてくるので、何かは答えてあげることが有効です。
また今度話すことにする
何も答えたくない場合は「また今度話しますね。」と伝えることで質問を回避できます。
しつこく聞いてくる人はおそらく社内や飲み会の席で聞いてきます。
そんなときは以下のように伝えましょう。
「他の人が聞いているから」
「社内で言うとバレる可能性があるから」
そして
また今度話します
と何度もいって先延ばしにしていくのです。
先延ばしにしておくと自然と伝える機会がなくなり、言う必要がなくなります。
「入社手続きがまだ終えていないから言えない」と答える
「入社手続きがすんでから言いたいんで」と答えるのもありです。
転職先へは入社手続きが終えてから、従業員と会社で契約を結びます。
そのため内定をもらっているだけでは正式な契約を結んでいないといえます。
だから
まだ正式に決まるまでは何があるかわからないので言うのが怖い
といえば許してくれるでしょう。
決まってないことを決まったふうに話すのはウソをついているようで心苦しいですから。
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まだ未定とウソをつく
まだ転職先は決まっていないとウソをつきましょう。
なぜならそういっておけば相手はそれ以上は何も聞きようがないからです。
ですがこの方法は今の会社と何もつながりがないところへ転職するときに使いましょう。
また今の会社と違う他府県に引っ越すときも有効です。
なぜなら転職先に知り合いやつながりがある状態で 「まだ決まってません。」と言っても情報がつつぬけだからです。
ウソをついていたというのがバレると、今の会社にも転職先へも気まずい状態になってしまいます。
会社名を言うのは控えたいと素直に言う
ウソをつきたくないけどやはり転職先は言いたくないときは、素直にそのことを伝えましょう。
「誰も嫌がらせをしたい」とか「人を困らせたい」とかは思っていません。
聞いてくる人はただ単に興味があるだけです。
素直に「言いたくない」 と言えば誰も無理やり聞き出そうとはしません。
言いたくない理由と言った時のリスクを伝えると納得してくれます。
この記事で書いた通り、転職先を人に伝えることは様々なリスクがあります。
聞かれるのがめんどくさい場合でも素直に「言いたくない」と伝えると効果があります。
まとめ
転職先をしつこく聞かれたときに答える必要はありません。
穏便に済ませたいのであればやんわりスルーしましょう。
それでもしつこく聞かれたら転職先に関する情報を少しだけ伝えましょう。
業種、規模、立地など答えられる範囲だけ答えると納得してくれることが多いです。
他にも以下のような方法で質問をスルーしましょう。
それでもしつこく聞いてくる場合は上司や先輩に守ってもらいましょう。
そういう人にはもう会うこともないので、冷たくしても問題ありません。
転職することが決まっているのでここは強く出て堂々としていましょう。