転職先はしつこく聞かれても教えなくていい。余計なトラブルを避けよう。

テーブルをはさんで向かいの男性に何かをたずねる女性
  • 「今の会社の人がしつこく転職先を聞いてくる」
  • 「もし転職先を聞かれたらどう答えよう?」

そんな悩みはありませんか?

私も2回転職先しているのでその悩みはすごくわかります。

自分ももちろん何度も聞かれました。

私の場合は転職先の社名は伏せていてもやはり何度も聞いてくる人がいました。

うわさ好きの人ってどこでもいますよね。

結果的には社名を言わなくても転職できているので、言う必要はありません。

そこで今回は「転職先を聞かれても答えなくていい理由」「転職先を聞かれたときの対処法」をご紹介します。

読むと社名を尋ねられたときのかわし方がわかりますよ。

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転職先を聞かれても答えなくていい理由

余計なウワサがたつから

外で女性の肩に手をかけて話しかけている男性

転職先は同僚が知っている会社の可能性が高いです。

なぜなら転職というのは同じ業界ですることが多いので、何かのつながりがあるためです。

もしそれが狭い業界であればすぐにウワサが広がってしまいます。

そしてそれがどんなウワサでもあなたに得なことはありません。

あなたが転職先に聞かれたくない話ももしかしたら伝わってしまうかもしれません。

ですのでどんな話であれ転職先に何か伝わるのは避けたほうがいいのです。

同僚に邪魔されるかもしれないから

外でコートをきて金髪の女性に何かを話している女性

会社にはいろんな人がいます。

応援してくれる人もいれば邪魔をしてくる人もいるでしょう。

今よりいいところに転職するのであれば同僚はあなたに嫉妬するかもしれません。

そしてその嫉妬心から足をひっぱってくるのです。

そういうことが起きないように転職先は黙っておいたほうが賢明です。

退職するまではあなたはまだ今の会社で働き続けるので。

引き止められるから

大きなパソコン画面の前で隣の男に何かを質問している男性

あなたが大事な人材であれば引き止めに合うかもしれません。

そして転職先がバレるとさらに比較されて引き止めに合います。

「あの会社はやめといたほうがいいよ。 いいウワサを聞かないから」
「あそこと比べたら絶対ウチのほうがいいよ。」

など引き止めに使われるだけでなく、転職先の悪いところも聞こえてきてしまいます

そんな話はウソかホントかわかりませんが、これから何年もそこで働くことになるかもしれないのに気持ちのいいものではありません。

転職先を言うと引き止めの材料に使われるかもしれないので会社名を言うのは控えましょう。

転職先の情報をいろいろ言われるから

白い部屋で3人の話がヒートアップしていて困っている女性

転職先というのは自分のスキルを活かすのであれば同業他社が多くなります。

だから営業や顔が広い人は転職先のことをよく知っている可能性があります。

もし知っている人がいれば転職先のことをいろいろ知ることになります。

ポジティブなことを聞くかもしれませんが、ネガティブな話も聞こえてくるでしょう。

もしポジティブな情報を信じて、いざ転職先へ行ったときに違えばショックを受けるかもしれません。

またネガティブなことを聞くと転職先へ行きたくなくなるかもしれません。

あなたはもう退職することも転職先へ行くことも決まっています。

進路を変えることができないのであれば、いまさらどんな情報もあなたにとっては邪魔になります。

ですので転職先の名前は言わないほうが変な情報が流れてこなくていいでしょう。

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転職先を聞かれたときの対処法

転職先が決まっていることだけを答える

明るい大きな部屋で足を組んだ男性に話しかける黒人男性

会社名を言わなくても転職先が決まっていることを伝えるだけでも人は納得します。

むしろ何も言わないほうがしつこく聞かれるでしょう。

質問に何も答えないとなぜか怒ってくる人も出てきます。

質問に何も答えないのは無視しているのと同じだ!

ずっと一緒に働いてきたのに薄情だ!

そんなときはとにかく転職先は決まっていることだけは伝えるほうがいいです

それだけでも人は満足してくれるものです。

また自分が言える範囲で業種や規模などを答えると転職先をいわなくても納得してくれます。

また今度話すことにする

たくさんの男女で雑談をしている様子

何も答えたくない場合は「また今度話しますね。」と伝えることで質問を回避できます。

しつこく聞いてくる人はおそらく社内や飲み会の席で聞いてきます。

そんなときは以下のように伝えましょう。

「他の人が聞いているから」
「社内で言うとバレる可能性があるから」

そして

また今度話します

と何度もいって先延ばしにしていくのです。

先延ばしにしておくと自然と言う機会がなくなり、言う必要がなくなります。

入社手続きがまだ終えていないから言えないと答える

大きなクッションに座って話している男女

「入社手続きがすんでから言いたいんで」と答えるのもありです。

転職先へは入社手続きが終えてから、従業員と会社で契約を結びます。

そのため内定をもらっているだけでは正式な契約を結んでいないといえます。

だから

まだ正式に決まるまでは何があるかわからないので言うのが怖い

といえば許してくれるでしょう。

決まってないことを決まったふうに話すのはウソをついているようで心苦しいですから。

まだ未定とウソをつく

外でグラスをもって話をしている男性たち

まだ転職先は決まっていないとウソをつきましょう。

なぜならそういっておけば相手はそれ以上は何も聞きようがないからです。

ですがこの方法は今の会社と何もつながりがないところへ転職するときに使いましょう。

また今の会社と違う他府県に引っ越すときも有効です。

なぜなら知り合いやつながりがある状態で 「まだ決まってません。」と言っても情報がつつぬけだからです。

ウソをついていたというのがバレると、今の会社にも転職先へも気まずい状態になってしまいます。

会社名は控えたいと素直に言う

手でバツマークを作って拒絶している男性

ウソをつきたくないけどやはり転職先は言いたくないときは、素直にそのことを伝えましょう。

誰も嫌がらせをしたいとか人を困らせたいとかは思っていません。

聞いてくる人はただ単に興味があるだけです。

素直に正直に「言いたくない」 と言えば誰も無理やり聞き出そうとはしません。

言いたくない理由と言った時のリスクを伝えてあげると納得してくれます。

この記事で書いた通り転職先を人に伝えることは様々なリスクがあります。

聞かれるのがめんどくさい場合でも素直に「言いたくない」と伝えることが簡単で効果があります。

まとめ

水辺においてあるイスから立ち上がって離れて歩いている女性

転職先をしつこく聞かれたときは答える必要はありません。

穏便に済ませたいのであればやんわりスルーしましょう。

それでも聞かれたら転職先に関する情報を少しだけ伝えましょう

業種、規模、立地など答えられる範囲だけ答えると納得してくれることが多いです。

他にも以下のような方法で質問をスルーしましょう。

転職先を答えなくても納得させる方法
  • まだ入社してないから言えない
  • 未定とウソをつく
  • 会社名は言いたくないと伝える
  • また今度言う

それでもしつこく聞いてくる場合は上司や先輩に守ってもらいましょう。

そういう人にはもう会うこともないので、冷たくしても問題ありません。

転職することが決まっているのでここは強くでて、堂々としていましょう。