- 「サラリーマンをしてるけど何も楽しいことがない。」
- 「どうやったら少しでも楽しく働けるの?」
そんな悩みはありませんか?
私は20年間サラリーマンをしているタカラといいます。
長年働いてきた私も新入社員のころはガムシャラに働いてきました。
そして残業が当たり前の環境でした。
今はもうそんな環境では働けないかもしれません(笑
しかし時代とともに働き方も変化して、労働基準法やコンプライアンスを守らないと会社をまともに経営できなくなりました。
そして会社が法を順守しなければならなくなってからは従業員に優しい会社が増えました。
私もその恩恵を受けて、最大限に楽しく仕事させてもらっています。
そこで今回は「サラリーマンの何が楽しいのか?」と「サラリーマンで楽しく働く方法」をご紹介します。
読むとサラリーマンでも楽しみながら働くことができるようになります。
サラリーマンの何が楽しいのか?
就業時間以外は仕事のことを考えなくていいから
サラリーマンは就業規則で働く時間が決まっています。
つまり就業時間以外は働かなくてもいいということです。
もしあなたがフリーランスや自営業だと四六時中仕事のことを考えなくてはいけません。
そして24時間仕事のメールや電話がくるので心休まる時間がありません。
でもサラリーマンは平日の就業時間以外は自分の自由時間です。
就業時間以外は仕事のことを忘れて、何をしてても会社から文句を言われません。
その時間は自分の好きなことを満喫できます。
サラリーマンは好きなことだけを考える時間が持てるので楽しいのです。
休みの日が多いから
サラリーマンは休みの日が多くあります。
休みがカレンダー通りの会社であれば年間120日の休日になります。
1年間が365日なので単純に計算すれば3日に1回は休みです。
3日に1回は好きなことをできる一日がやってくるのです。
好きなことをできる時間や自由にできる時間が多ければ多いほど幸福感で満たされます。
そのため1日中好きなことができる日が多いサラリーマンは楽しいのです。
規則正しい生活ができるから
サラリーマンは健康的で規則正しい生活を送ることができます。
なぜなら就業時間や休みがきちっと決まっているからです。
平均的サラリーマンの働き方は月~金の昼間は働いて、土日は休みです。
平日の働く時間が決められているので、寝る時間や起きる時間も固定化することができます。
それ以外にも昼ご飯や夜ご飯を食べる時間を決めれば、規則正しい生活を送ることが可能です。
これが自営業ならいつ仕事の電話やメールがくるかわかりませんし、決まった時間にごはんを食べることができません。
もしごはんを食べている間の電話をとらなかったばっかりに仕事がなくなったら意味がありませんから。
そのためサラリーマンのほうが健康で楽しい暮らしができるのです。
仕事があるかどうか心配しなくていいから
サラリーマンは会社にいけば仕事があります。
たくさんの仕事があり、部署ごとに役割が決まっていて、絶えず仕事が流動しているからです。
たとえば
- 仕事をとってくる部署
- 商品を仕入れる部署
- 商品を作る部署
など色々役割によってたくさんのグループがあります。
そしてたくさんの人で受注した依頼を処理しているので、何かしらの仕事は必ず存在します。
しかし個人事業主だとまず仕事がとってこれないと仕事が何もありません。
そして仕事をとってこれたら商品やサービスを作る作業をしなければなりません。
しかもその作業をやり終えたらまた仕事をとってこないといけません。
だからまず仕事をとってこれないと仕事はないのです。
常に仕事がとれるとも限らないので仕事があるだけでも安心できるのです。
その点、サラリーマンはたくさんの人がいて、たくさんの仕事が常にあるので仕事があるかどうかの心配はいりません。
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毎月一定のお金がもらえるから
サラリーマンは毎月決まった額の給料がもらえます。
がんばった月もあまりがんばれなかった月も同じ給料がもらえる仕組みになっています。
たとえば毎日休みなく出勤した月も、有給を10日とった月も同じ給料がもらえます。
そのため有給を10日とってバカンスしていても心配がすることなく、心から休みを漫喫できます。
しかし自営業で月に10日しか働かなかったら、不安でバカンスどころではありません。
働いた分しか収入がないので、10日休んだときと30日間働いたときを比べれば収入は3分の1になります。
バカンスに行った月の収入が3分の1になるのであれば、心から休めないでしょう。
ですので自営業と違ってサラリーマンは楽しくてやめられないのです。
サラリーマンで楽しく働く方法
自分の仕事の目標を持つようにする
仕事が楽しい会社員は最強のサラリーマンになれます。
仕事を楽しむ方法は目的を持って働くことです。
たとえば自分が営業だとして「今月の売上目標は1千万円です。」と上司にただ言われて売り込みにいくだけではやる気がでません。
きちんと目的を作り、主体性をもって仕事をすることで楽しめるようになるからです。
自分の人生の目標を「社内で売上1位になって、上場企業に転職すること」と定めると売上目標1千万円も楽しんで取り組むことができます。
なぜなら売上目標を達成することと自分の人生の目標がリンクしているからです。
人生の目標が大きいと目先の小さな目標を達成するには何が必要なのか真剣に考えだすでしょう。
それこそが働く楽しみなのです。
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>>会社の目標設定がいつもできない。思いつかない時の対処法とは?
就業時間以外は仕事のことを考えないようにする
サラリーマンを最大限に楽しむには就業時間以外は仕事のことを考えないでおきましょう。
仕事が楽しくてしょうがない人を除いて仕事はしんどいことです。
そのため仕事のことを考えないといけない時間はストレスが溜まり続けます。
心と体のバランスをとるためにも仕事のことを考えない時間を多くとりましょう。
そしてサラリーマンの特権を生かして、就業時間以外は好きなことをしましょう。
休みを満喫する
せっかくサラリーマンなんだから休みを満喫しましょう。
自営業の人は仕事をする日としない日という境界線がありません。
休みと決めても仕事をしないといけないときはたくさんあります。
私の知り合いでも自営業で休みの日に仕事の電話が多くかかってくるので離婚した夫婦がいます。
それくらいフリーランスの人は心から仕事をほっとくことができないのです。
しかしサラリーマンは休みの日はきちんと確保されていて、仕事にじゃまされないで好きなことに集中できます。
お金を計画的につかう
サラリーマンは固定収入が毎月入ってくるので簡単に収支を計画することができます。
支出をコントロールできれば貯金額や使用していい額も簡単に計算できます。
そして使用していい金額の範囲内であればどれだけ使っても、 また来月には給料が入ってきます。
たとえば給料日前に今月の食費が1万円余っていたら、「家族で外食に行こう! 」 ということも簡単にできます。
しかし自営業だと来月にいくら入ってくるかわかりませんし、それが使っていいお金なのかもわからなくなります。
会社のお金なのか自分のお金なのかあいまいになるためです。
そのため自由にお金を使えそうで使えなくて苦しいのです。
サラリーマンであれば今月のお金を使ってもまた来月入ってくるので気軽に使って楽しみましょう。
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>>生活水準を下げる方法6選!贅沢品とサブスクの見直しがカギ!?
フリーランスのつらさを知る
サラリーマンが楽しくない人はフリーランスになるしかありません。
しかしこの記事で何度かサラリーマンとの比較を出しましたが、すごく能力の高い人を除けばフリーランスはサラリーマンよりつらいです。
知り合いに何人もいますし、 自分も志したことがあるのでわかります。
自営業の大変さを知っていればサラリーマンはなんて楽しいんだと思えます。
ですのでサラリーマンを満喫できていない人はフリーランスの人の現実を知りましょう。
フリーランスは当たれば大きいですけど、成功するのはほんの一部です。
ほとんどの人が失敗して数年つらい思いをしてサラリーマンに帰ってきます。
なぜなら安定させるのがすごく難しいからです。
一時期は収入がサラリーマンを上回っても、流れが終われば仕事がなくなってくるのです。
そういう現実を知るとサラリーマンは恵まれていると心から思えて楽しむことができます。
まとめ
サラリーマンは楽しんで働くことができます。
メリットを知ってもっとサラリーマンとして働けることを楽しみましょう。
決まった時間に働くだけで毎月お金がもらえるのは幸せなことです。
しかもフリーランスと違って自分で仕事をとってこなくても仕事はたくさんあります。
そのためサラリーマンは気楽に働けるのです。
さらにサラリーマンでも仕事に目標を持って働けばどんどん仕事自体も楽しくなってくるでしょう。