「自分は仕事が何もできなくて情けない」
「仕事なんて捨てて逃げ出したい」
そんな悩みはないですか?
仕事をしていると周りの人に比べて自分の無能さを感じてしまいますよね。
本当に周りはすごい人ばかりだと思ってしまいます。
大丈夫です。
それは誰でも思うことなんです。
経理のストレスなんて、人への期待や興味をゼロにしておけばストレスなく働くことができる。
— ぶーちょ@経理 (@bucho_keiri) February 19, 2024
営業はルールを守らないゴリラだと思えばいいし、
同僚や後輩はウスノロ、上司は裏切り屋、そして自分自身は無能のポンコツだと思っている。
これでいちいち仕事で一喜一憂しなくて済む。
私もサラリーマンを20年以上続けていますが毎日思っています。
無能な自分を雇ってくれている会社にいつも感謝しています。
しかしよく考えると自分は本当に無能なのでしょうか?
本当の無能なのであれば会社から雇われていないはずです。
だから今雇われているあなただって何かの能力があるのです。
今回は「無能過ぎると思っても仕事から逃げないほうがいい理由」と「無能で仕事から逃げたいときの対処法」をご紹介します。
読むと「無能過ぎて仕事から逃げたい」という考えを変えることができますよ。
無能過ぎると思っても仕事から逃げないほうがいい理由
ブラック企業や過酷な労働環境やイジメなど、逃げたほうがいい状況もたくさんあります。
ただし自分が無能過ぎるからという理由で逃げるのはもったいなすぎます。
誰だって仕事から逃げたいときはあります。
しかし本当に自分は無能なのかどうかはよく考えましょう。
仕事から逃げるのはいつでもできます。
無能という理由で辞めると後悔することが多いから
自分は無能だからと言って辞めたら、あとから絶対後悔します。
なぜならあなたは無能ではないからです。
会社はあなたの能力を評価して雇っています。
だから周りがすごい人ばかりに見えても、あなたも十分すごいかもしれません。
もっと自信をもって仕事に向き合いましょう。
逃げても別のとこに転職しても、どこにでもすごい人はいます。
仕事から逃げ続けることはできないから
一時的に仕事から逃げても、いつかは仕事をしなければいけません。
働かなくてもお金がある人は別ですが、ほとんどの人はお金を稼がなければ生活できないからです。
自分が無能過ぎるからといって、仕事をしなくていいというわけにはいかないのです。
無能なら無能なりの何かをしないと食べ物さえ手にいれることはできません。
逃げ続けることはできないという覚悟は絶対に持たなければいけません。
【関連記事】
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自分の限界を知ることができるから
もし自分の限界を知ることができたら、次に何をどれくらいすれば自分が輝くのかもわかってきます。
だから自分が無能だと嘆いている人は、どれぐらい何が無能なのかを理解するためにもう少し頑張りましょう。
無能過ぎるからといって逃げていては自分の限界を知ることはできません。
限界を知れば、自分の向き不向きもよくわかってくるはずです。
努力できない人になってしまうから
無能過ぎるからといって仕事から逃げていては今後、努力ができない人になってしまいます。
無能だと自分を認識しているのであれば、なおさら他人よりがんばらないといけないはずです。
有能な人は人一倍努力しているから有能なのです。
また逆も同じで無能な人は努力しないから無能なのです。
だから自分が無能だとおもっても、仕事を避けることよりも無能から卒業するにはどうすればいいのかを考えましょう。
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無能で仕事から逃げたいときの対処法
何が苦手なのかを意識する
自分のことを無能だと考えているのであれば、あなたは何かが人に比べて劣っていると考えています。
「自分は無能過ぎるから」という考えだけで思考を止めずに、何が苦手なのかもっと深く考えてみましょう。
具体的に何ができないのかを書き出してみましょう。
何が不得意かがわかれば、あなたは無能なのではなくて特定の業務が苦手なだけということがわかります。
得意なことを伸ばす
苦手なことがあれば得意なこともあるはずです。
はじめは「自分には何もない」と考えてしまいますが、何かあるはずです。
それは特定の業務ではなく、ささいなことかもしれません。
得意なことがある人は、それが周りの人も当たり前にできると思っているので自分が得意とは思っていません。
しかしよく思い返してください。
周りの人は嫌がっていたり、苦手としていることでも自分は楽々できることがあるはずです。
自分に合っている仕事か考える
仕事から逃げたくなるときは、今の仕事は本当に自分に向いているか考えてみましょう。
自分に全然合わない仕事をしている場合は 「自分は無能過ぎてこの仕事から逃げたい」と考えてしまうからです。
前述の自分の苦手なことや得意なことがわかれば、どんなことが自分に向いているのかわかりやすくなります。
向いている仕事をしている場合は、自分は無能だと感じないものです。
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苦手な能力を伸ばす
自分に合わない仕事だって、自分の苦手な能力を伸ばせば、仕事を十分にこなせるようになります。
人間はなんでもコツコツ行えばできるようになってきます。
仕事についていけるようになれば、今の仕事も好きになれるかもしれません。
だから苦手を克服する方法を考えましょう。
苦手なことに知識が必要であれば、本を読んだりして勉強しましょう。
苦手なことが実践が伴うことであれば、積極的に仕事に絡んでいきましょう。
違う仕事をする
それでも自分は無能だと感じて逃げたい場合は、仕事を変えることも検討しましょう。
がんばって努力してもどうしても無理なこともあります。
そのときは自分に合った仕事を見つけるほうが近道です。
そして転職サイトや転職エージェントをフル活用して転職に臨みましょう。
前述で書いた自己分析を参考にして、自分に合った仕事を探しましょう。
次は失敗しないように、本当に続けていける仕事をしっかり調べましょう。
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まとめ
無能過ぎて仕事から逃げ出したいと思っても一度冷静になりましょう。
いつも逃げていては、苦手なことが出てくるたびに逃げなくてはいけなくなります。
誰でもはじめは能力が低いのは当たり前です。
ますは何の能力が足りていないのかを考えることが大事です。
そしてそれがわかれば、その能力を伸ばすことを考えましょう。
もし伸びしろがあまりなければ、それとは違う自分の得意な能力をとことん伸ばしましょう。
得意な能力がすごく高ければ、苦手なことを凌駕するかもしれません。
それでも仕事から逃げ出したい考えるのであれば転職も考えましょう。
この世に仕事は無数にあります。
だからあなたの能力にマッチした仕事を探したほうが早い場合もあります。
いずれにせよ自分は無能だと嘆くだけではなく、とにかく行動して道を切り開きましょう。