- 「職場に同世代の人がいないのときは誰に仕事の相談をすればいいの?」
- 「同年代がいないから雑談したいときはどうすればいい?」
同世代が職場にいないと気軽に話をする相手がいないので、さびしいと思うでしょう。
私は2回転職をしていて、現在3社目の会社で働いているので気持ちはよくわかります。
転職をすると同期入社や同世代がいないので、はじめは話す人がいなくてつらい気持ちになります。
どこの職場行っても同世代(三十代前半)ほんと数える程しかいないし、ネットで知り合う同世代は大半が非正規か無職かブラック正社員なのでヤバみすごい
— masa( ’ ë ’) (@masa_Nautilidae) September 21, 2015
しかし仕事を続けるうちに年齢が違う人との付き合い方を学び、同年代の人が職場にいなくても気にならなくなりました。
そこで今回は「職場に同世代がいなくてつらい場合の対処法」をご紹介します。
読むと職場に同世代がいなくても気持ちが楽になります。
まずは同世代がいない場合のメリットとデメリットを知り、対処法を考えていきましょう。
職場に同世代がいない場合のメリット
職場に同世代がいないとさびしく思いますが、いいこともたくさんあります。
マイペースで仕事ができますし、何より気楽です。
いいことにも目を向けてさみしさを吹き飛ばしましょう!
同世代と競争しなくていい
同世代がいないと競争せずにマイペースで仕事をできます。
同世代の人が職場にいると、会社は自然と競走させようとします。
同じ年齢や立場の人はスキルや職歴が似たレベルになる傾向があるので、ライバル関係になりやすいからです。
そのため、同年代の相手より抜きん出ないと給料が上がらなくなってしまいます。
しかし、逆に同世代がいないと競争しなくても年齢に応じた給料がもらえるます。
同世代と比較されない
同世代は比較対象にされやすくなります。
ですので自分の能力が普通だとしても、同世代が優秀な場合は、比較されるので自分が劣ってみえます。
しかし、同世代がいないと比較対象がいないので、自分の能力が普通でも劣って見えることはありません。
比較されないということは自分の売り込み方次第で、自分の能力を実際より高く見せることも可能です。
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一人で仕事に集中できる
同世代がいないということは、雑談をしたり、ふざけあったりする相手がいないので仕事に集中できます。
極端に仲の良い同期などがいる場合は、仕事そっちのけでプライベートな話をしたり、連絡をとりあったりして仕事に支障をきたす場合もあります。
気軽に話せる相手がいないということはその反面、やるべきことだけに時間を割くことができるとも言えます。
職場に同世代がいない場合のデメリット
職場に同世代がいないといいこともありますがデメリットもあります。
仕事に張りがでなかったりふとした時に話し相手がいないのは不安なことです。
しかし、しっかりとデメリットを理解した上で対処を考えていきましょう。
職場に気の許せる相手がいない
同世代というのは共通の時代に子供時代や青春時代を過ごしたので、共通の話題が自然と多くなります。
また年齢が近いので趣味、嗜好が近くなる傾向があり、気も合います。
そのため同世代が職場にいないということは共通の話題を気軽に話せる相手がいないということになります。
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職場に競争相手がいない
競争するのはしんどいですが、競争することで自分にやる気がでたり、がんばれたりします。
同世代というのは職場でも同じような役職や立場になることが多いので自然とライバル関係になります。
競争相手がいると、お互いに切磋琢磨することで能力を高めあうことができますが、同世代がいないとそういう相手がなかなか見つかりません。
職場に気持ちを共有できる相手がいない
同世代は仕事や立場だけでなく、生活環境も似ている傾向にあります。
同じような環境だと気持ちが通じやすく、分かり合えることも少なくありません。
同世代がいないと自分と同じような境遇の人が少ないので、苦しいときもさみしいときも同じ気持ちを共有できる相手がいません。
そのため、心を開いて話せる相手があまりいません。
職場に同世代がいなくてつらい場合の対処法5選
職場に同世代がいなくても楽しく仕事ができている人はたくさんいます。
実は仲良くなったり気を許せたりするのに年齢は関係ありません。
誰とでもそういう人間関係が築けるチャンスがあるのです。
職場の年の近い先輩や後輩と仲良くなる
同世代の人が職場にいない場合もできるだけ年の近い先輩や後輩はいるでしょう。
同世代でなくても年が近いと感覚が近いところがあるので、仲良くなりやすい傾向があります。
コツは同じ学校やクラスにいたら仲良くなれただろうなと思う人と仲良くなることです。
そういう人は同じ考えや楽しさを共有できる可能性が大きいです。
仲良くなれれば同世代の同僚と同じく、なんでも話せる関係になれます。
年齢にこだわらず仲良くなれる人を探す
本当は友達に年齢は関係ありません。
一度年齢のことを考えずに職場の人をよく見てください。
必ず感覚が合う人や話していて心地よい人がいるはずです。
特に年上の人は年齢は違えど、あなたが青春時代のときには生きていたので、その時代の話題も知っているはずです。
職場でも世代を超えて仲良くなれる人間関係を築くことで気兼ねなく話せる人も見つかります。
同年代、同業種のオンラインコミュニティに参加する
職場で気軽に話ができる人が見つからなかった場合は、職場以外で見つけることもできます。
インターネットには無数のコミュニティが存在します。
ツイッターやフェイスブックなどで同年代や同業種で働く人のコミュニティを検索して、参加しましょう。
同じ立場の人たちが集まるコミュニティでは趣味嗜好が似ている人が集まります。
そのため職場では気軽に話せる人がいなくても、ネット上で簡単に見つかります。
そういったコミュニティで職場の人には相談できないことを話すことができれば普段のうっぷんも晴れるでしょう。
職場の年が近い先輩と競争する
同世代と競争して自分の能力を高めたい人は、同世代がいないと競争相手をみつけることが難しくなります。
その場合は年が近い先輩と競争することで自己の脳力を高めることができます。
その先輩が35歳のときに係長になったのであれば、あなたはそれより若く係長になることを目標にしましょう。
また、同世代でなくても同じ役職の先輩がいる場合、ライバル視してがんばってもいいでしょう。
社会人の能力に年齢は関係ありません。
職場では仕事モードに徹する
同世代が職場にいなくてつらい人は気軽な話相手や相談相手がいないのでさみしくおもいます。
しかし、本来会社は仕事をするところなので話相手がいなくても仕事に集中して、自己の能力を高めましょう。
話相手がいなくても自分が成長していることを感じることができれば、だんだん気にならなくなります。
会社で話相手が見つからなければ、仕事に集中して、プライベートで友人や家族と話をして気持ちをリフレッシュしましょう。
そして、気持ちのバランスの取れた生活を送りましょう。
まとめ
職場に同世代がいないとさみしい気持ちになります。
特に新卒などで入社して、一度職場に同世代がいる関係を経験してしまうと、同世代がいない状況はよりつらく感じるでしょう。
しかし、同い年でも気が合わない人もいます。
それと同様に違う年齢でも気が合う人もいるはずです。
また、会社は本来仕事をするところなので、仕事に専念していれば話し相手がいなくても評価されるということは頭に入れておきましょう。
話相手がいなくて気持ちが落ち込み、仕事に専念できない場合は、プライベートで家族や友人と話すことで心のバランスをとりましょう。