部下が話しかけてこなくなったらどうする?その原因と対処法とは

社内の会議室でさみしそうに一人で座っている男性
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  • 「最近部下がなんかよそよそしい」
  • 「なんか急に部下と話さなくなった」

そんな悩みはないですか?

職場において上司と部下の関係はとても大事です。

なぜなら上司が仕事の内容を決めて、部下に指示するからです。

だから上司にとっても部下にとっても切っても切れない存在です。

そのため部下が最近話しかけてこなくなると、関係が崩れるんではないかと心配になります

私も部下が急に話しかけてこなくなると「なんか言ってしまったかな?どうやってフォローしようかな?」とよく考えます。

私はそんなとき、少しこちらから話しかける回数を増やして様子をみます。

それで改善されるときもありますし、面談をして部下の心配事や悩みを聞いて改善されることもあります。

そこで今回は「部下が話しかけてこなくなった原因」「話しかけてこなくなったときの対処法」をご紹介します。

読むと部下との関係が元に戻るかもしれませんよ。

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部下が話しかけてこなくなった原因

暗いオフィスで机にひとつのライトだけで仕事をしている男性

部下の意見を否定したから

自分の意見を否定されたら人は気分が悪くなります。

なぜならそれは自分自身が否定されたら気になるからです

だから心当たりがあるのならそれが原因です。

会話の中には意見に賛同できないこともあるかもしれませんが、頭ごなしに否定されたらいやな気しかしません。

仕事のダメだしをしたから

上司は部下を指導することも仕事です。

だからときには部下の仕事に口出しすることもあります

しかし部下も自分なりに仕事をしたいし、自分だけのやり方があります。

だからそれをまったく理解せずにダメだしだけを上司がするとムカつきます

ダメ出しすると部下は口答えする事が出来ないので、ストレスを貯めてだんだん話さなくなってきます。

仕事をさせすぎたから

仕事が忙しくなってくると話さなくなる部下がいます。

私も同じタイプなのですが、仕事に余裕が無いと人と話することにリソースが避けません

だから忙しくなると上司であってもそっけなく対応してしまいます

そのためあきらかに忙しいときは部下も話しかけてこないかもしれません。

あなたも気にせずに仕事に没頭しましょう。

部下に責任を負わせたから

仕事を進める上では成功したり失敗したりすることがあります。

成功すれば喜びを同じ部署で分かち合えますが、失敗すれば責任を問われることになります。

通常であれば上司が責任をとることが多いのですが、内容によっては部下の責任されるともあります。

とくに部下に責任を負わせすぎになると不満が多くなるので、それから上司と部下の関係が悪くなってしまいます。

そうなると話をしなくなるでしょう。

部下のお願いを断ったから

上司は部下の依頼や悩みを聞いて解決することも仕事です。

ですので部下は何かあると上司に報告して、一緒に解決してもらおうとします。

だから上司が部下のお願いを聞きいれないとトラブルになります

忙しくて部下の話がなかなか聞けなかったこと心当たりはないでしょうか?

もしあるならそれがきっかけかもしれません。

部下のプライベートで何かあったから

部下から話しかけてこなくなったのは、個人的な悩みがある可能性もあります。

職場とはまったく関係なく、落ち込むようなできごとがあったのかもしれません。

あなたに話しかけてこないだけでなく、周りの人ともあまり話をしなくなったらプライベートの問題なのかもしれません。

もし元気がなさそうに見えたらそっとしておいたほうがいいでしょう。

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話しかけてこなくなったときの対処法

誰かにほほえんで話しかけようとしている男性

部下の話をよく聞く

部下が話しかけてこなくなったのは、話を聞いてもらえなかったからかもしれません。

だから今後はしっかりと部下の話に耳を傾けてみましょう。

あなたが話すのは3割、部下の話を聞くのを7割で3:7を意識しましょう

話をさえぎられたり、否定されたりしたときに人は嫌になります。

あなたに心当たりがなくても無意識にしてしまっている可能性もあるので注意しましょう。

誠意をもって仕事に取り組む

部下が話しかけてこなくなったのは、あなたの威厳が薄れてしまっているのかもしれません。

あなたがとるべき責任を部下に押し付けたり、あなたが上司としてやることをやらなければ信用を失います。

そして信用できない上司にはだんだん話さなくなってきます。

話さないだけではなく、避けられるようになっていたら信用されていない可能性があります

あなたは自分の仕事に誠意をもって取りくみ、上司としての信頼を取り戻せるようがんばってください。

部下の仕事を引き受ける

部下が忙しくて部下が大変なときは、仕事を引き受けてあげましょう。

忙しいときは誰でも話しかける余裕なんてありません。

だから部下に声をかけて、部下の仕事をやりましょう。

仕事をもらうときは「○○の仕事ならやるよ。時間があるから」と余裕があることを伝えてあげることもポイントです

あなたに本当は余裕がなくても、そう伝えてあげることで部下もあなたに仕事を引き渡しやすくなります。

あなたから話しかける

あなたはいつも部下から話しかけられるのを待っているのではないでしょうか?

部下から話しかけられなくなったらあなたから話しかけてください

そうすることで解決することも多くあります。

もしかしたら、いつも部下から話しかけていることがイヤになってる可能性もあります

あなたから積極的に話にいくことで部下も機嫌を直してくれるでしょう。

面談して話を聞く

どれでも効果がなかった場合は直接本人に聞いてみましょう。

立ち話なら中途半端に終わる可能性もあるので、時間を決めて部屋で面談してほうが良いです

何か悩み事はないか、仕事で困ったことはないかを聞き出しましょう。

また差支えなければプライベートの話もしてもらえたらベターです。

「なぜ自分に話しかけてこなくなったのか?」 とダイレクトに聞くのはあまりおすすめしません

余計関係をこじらせるかもしれません。

あくまで部下の働きやすい環境を整えてあげることに重きをおきましょう。

そうすると自然と面談を通じて、元の関係に戻ることも多いです。

まとめ

笑顔で街を歩くスーツの男性と付いて行ってるシャツの男性

部下は何かがきっかけであなたに話しかけてこなくなった可能性が高いです。

だからまずはそのきっかけを探りましょう。

心あたりがなければ、部下との関係を改めて作り直すほうが良いです。

いつまでも話しかけてこなくなった原因を詮索していては、余計に嫌われます。

まずはあなたから少しづつ話しかけましょう。

また上司としての責務を全うして、誠意をもって上司としての仕事に取り組みましょう。

面談をして部下の悩みを聞き出すことも効果的です。

部下の仕事の負担や悩みが解消されれば、元の関係に戻れるでしょう。