「どうやって質問したら怒られないかわからない人」
仕事でわからないことがあったら質問しますよね?
わからないと仕事が進みませんし、自分で調べるより聞く方が早いからです。
しかし質問することは仕事で大事なことなのに、質問するといつも怒られていませんか?
私も新人のころは質問ばかりしていつも怒られていました。
しかしなぜ怒られているのかを振り返ると、質問する状況が良くなかったのかもしれません。
だから怒れらないために質問する態度や内容を考え、きちんと対策しておくようにしました。
そしたら怒られることが少なくなりました。
ですので今回は「職場で質問したら怒られる状況」と「職場で質問しても怒られない方法」をお教えします。

この記事を読み終えるともう質問しても怒られなくなりますよ。
職場で質問したら怒られる状況

質問してるだけなのに怒られることってよくありますか?
あなたは悪気がないのかもしれませんが、質問をしているあなたの態度や状況に問題があるのかも知れません。
そんなときは次のような状況になっていないか気をつけてみましょう。
何度も同じ質問をしている
同じ質問を何度もしていては怒られるのは当たり前です。
あなたが質問される立場だとしたらどうでしょうか?
何度も何度も同じ質問をしてくる人がいたら「この前答えてあげたことを聞いていなかったのか?」と思いませんか?
前回聞いたことを再度質問することは失礼なので怒られて当然です。
言い方を変えてもダメです。相手は簡単に気付きます。
調べればすぐにわかることを質問している
少し調べればわかる会社の規定やあなたがCCで受けたメールの内容などを質問すれば怒られます。
なぜなら会社の規定は誰でも見られる場所にあるはずなので、質問せずとも読めばわかるはずです。
メールの内容はあなたもCCに入っていれば、履歴を確認すれば内容がわかるはずです。
このように少し調べるとすぐわかることを質問すれば怒られることがあります。
質問をする前に本当に聞かないとわからないのかよく考えましょう。
質問に対する答えをメモしていない
相手は質問されたから答えてあげているのに、あなたが何もメモしていないと怒られるかもしれません。
メモしていないと「聞いていない」ように見えるからです。
また何もメモしていないと「本当に理解しているのか?」と思えてしまいます。
質問したあとは聞く態度も重要なので、メモしながらしっかりと耳を傾けましょう。
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人の記憶は1日たてば74%忘れるといわれています。だからメモが大事です。
聞き方が失礼
単純に聞き方が失礼だと怒られます。
口が悪いとか敬語を使えないとか社会人として失格です。
聞くということは相手に教えてもらうのだから、謙虚な態度で聞くことが望ましいです。
教えてもらって当然という態度だと、なにを聞いても嫌な顔をされるでしょう。
質問するときだけでなく、失礼だとだいたい怒られるので注意です(笑
質問するタイミングが悪い
質問する内容や言葉使いがバッチリでも、聞くタイミングが悪ければ怒られることがあります。
質問に答えてもらう相手に「なんでこんな忙しいときに聞くの?」と思われてはいけません。
また別の人の質問に答えた直後にあなたが同じ質問をしてしまうと「なんでさっきの人と一緒に聞きにこなかったの?」と怒られてしまうこともあります。
ですので質問をするタイミングというのは大切です。
なにをするにしてもタイミングってとてもも大事です。
職場で質問しても怒られない方法

質問するだけで怒られる人は、質問するときに相手が怒るようなことをしているのです。
ですので態度やタイミングに気を配り、相手が気持ちよく質問に答えられるようにすることが重要です。
次に紹介する方法を身につけ、自分も気持ち良く答えが聞く努めましょう。
質問する前に自分で調べる
わからなかったらすぐに質問するのではなく、疑問はまずは自分で調べていきましょう。
質問に答える人はあなたのために時間を使うことになるのです。
つまりあなたは相手の時間を奪わないように、先に自分で「質問の答え」を調べるのが質問するときのマナーです。

がんばって調べたんですけど○○までしかわからなくて。
ですのでまずはネットで調べたり会社の資料で調べたりして、それでもわからないときだけ聞くようにしましょう。
答えてくれた内容をきちんとメモする
質問に答えてもらえた場合は必ず内容をメモするようにしましょう。
あなたは答えを聞いて「その場で解決してもう終わり」と思っていませんか?
あなたがムカつかれたり、怒られたりしているのはそういうところです。
答えを聞く時は必ず内容を暗記するぐらいしっかり聞いて、忘れないようにメモしなければいけません。
質問に答えている人はあなたがメモもせず、しっかり聞いていないので怒っている可能性があります。
前に聞いたことと同じ質問をしていないかメモを見返す
回答のメモをしっかりとれたら、メモの内容を見返すクセをつけましょう。
すると1度したことのある質問をすぐに思い出すことができます。
そして質問をする前は、メモを見返して過去に同じ質問をしていないか再確認しましょう。
一貫して大事なので相手に失礼のないようにすることです。
自分の性格に応じた行動をする
あなたは上司との相性を理解していますか?
上司とは良い関係でいたいという気持ちはありますが、接し方は人それぞれです。
特に会社での関係を除けば、ただの年上のおじさんです。
育ってきた環境や考えなどまるで違うはずです。
だから自分の性格と相手との相性を知った上で行動しないと怒られることもあるのです。
そのためには自己分析をして、対人関係スキルで不足してるところを補うのです。
そうすれば上司との距離感を良好に保ち、良い関係を築くことができます。
しかし私も大人になっても自分の特徴や特性をよく理解していませんでした。
だからズボラな性格な私でも簡単に自分の特性をわかるアプリを探しました。
そしてたどり着いたのがミイダスでした。
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意外と自分のことを知らない人が多いので、やってみる価値はあるかもしれません。
自分の能力や適性を知って、より対人スキルを磨くと怒られることはなくなります。
謙虚になって質問する
質問する時は謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
そして聞くときの態度に気をつけるのと同時に、質問するときの言葉使いも気にするようにしましょう。
横柄な態度で質問されると答える方もイライラしてきます。
あくまで質問するほうが助けてもらう側なので、謙虚になるのは当然です。
「申し訳ないけど助けてほしい」という思いで質問をすれば怒らずに助けてくれるはずです。
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相手の仕事の手が空いてる時に質問する
質問する内容や態度が完璧でも、相手が忙しいときに質問してはいけません。
相手が答えやすいタイミングで質問することが大事です。
ですので繁忙期や朝一番での質問は避ける方が賢明です。
またWeb会議中や来客が来る直前など、相手にとって質問に答えている余裕のないときも避けるほうがいいでしょう。
質問する人は相手の仕事の状況を見極めて、良きタイミングで質問しましょう。
まとめ

質問しただけで怒られると思っている人は、質問の仕方や態度が悪い場合が多いです。
ですのでまずは怒っている相手が悪いとは思わずに、相手を怒らすような質問の仕方になっていないかあなた自身を見直してください。
質問する方は助けてもらう側です。
ですので最低限のマナーを守った上で質問しないと怒られて当然です。
質問の答えを聞く時はしっかりとメモをとり、一度聞いた質問を再度しないように気をつけましょう。
そして必ずお礼もしっかりと伝え、聞いた答えを仕事に活かせるようにしましょう。