上司が馬鹿にした言い方でムカつく。発言する理由と腹立つときの対処法。

社内で手を叩いて笑っているスーツの男性
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  • 「言ってる意味わかってる?」
  • 「何もっとわかるように話してよ」

上司にこんなこと言われてませんか?

人を馬鹿にした発言をする人は必ずいます。

それが上司だと最悪ですよね。

上司ガチャはずれです

私も過去の職場で嫌なことばかり言う上司がいました。

なるべく絡まないようにしてましたが、上司なので絶対に話さなければいけないときもあります。

私の場合はほとんど無視することで精神をたもっていました。

すると上司も私が嫌いなことがわかってもらえて、少しはマシになりました。

そこで今回は「上司が馬鹿にした言い方をする理由」「馬鹿にした言い方がムカつくときの対処法」をご紹介します。

読むと上司の言い方があまりに気ならなくなるかもしれません。

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上司が馬鹿にした言い方をする理由

社内で手を組んで笑っている男性

指導しているつもりだから

上司からすればあなたを指導しているつもりの言い方かもしれません。

とくに管理職としての経験が浅い人なら、指導する言い方をあまりわかってない人もいます。

「上司が部下に話すときはマウントをとって偉そうに話さないといけない」と勘違いしている場合もあります。

そういう人は指導する言い方ではなく、バカにする言い方になってしまっているので、誰かが指摘しないと改善されないでしょう。

コミュニケーションをとっているつもりだから

馬鹿にした言い方はコミュニケーションをとる良い方法になることもあります。

テレビなどで芸人をいじるなどを見たことがある人もいるでしょう。

あれはお互いに心を許しあっているからこそできる芸です。

だから一般の人同士でも友達だからこそ言えることもあるでしょう。

しかし心を許していない人から言われればただの悪口です。

そのようなナイーブな感覚がない人がコミュニケーションをとっているつもりで使うとムカつくでしょう。

普段からそういう人間だから

普段から口が悪い人もいます。

常に人を馬鹿にしたような言い方ばかりの人は、急に直すことができません。

その言い方で育ってきているので、いくら人が傷ついていても止まりません。

そういう人間なら、あなたに向けられる言葉だけでなく、他の人に向けての言葉も注意深く聞いてみましょう。

きっと誰にでも馬鹿にしたような言い方をしているはずです。

威圧的じゃないとなめられるから

人は馬鹿にされるのを嫌います。

上司だって同じ人間です。

誰かに馬鹿にされるのは嫌です。

だから先に言葉で攻撃するのです。

威圧的な言葉を吐いていればなめられることはありません。

だからあなたに対しても威圧的に馬鹿にしたような言い方なのです。

ただ馬鹿にしたいから

受け取る側の問題で相手を馬鹿にしたように聞こえることもあります。

しかしただ相手を馬鹿にする人もいます。

とくに上司と部下の関係は、部下が馬鹿にされがちです

年齢や経験が違うせいで、上司と部下は知識に差が出ます。

すると上司はその知識不足をつついてくるのです。

人は自分より下の人間にマウントをとると気持ちよくなるので、自分が上だとわかると口に出してしまう人がいます。

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馬鹿にした言い方がムカつくときの対処法

社内で誰かに詰めよって話しかける男性

じゃあどうすればいのか見本を聞く

馬鹿にした言い方をしてくる上司には対応を尋ねてみましょう。

対応の尋ね方
  • 「こんなこともわからないの?」 ⇒ 「どういう意味か馬鹿でもわかる言葉で説明してください。」
  • 「なんでこんなこともできないの?」⇒「ではどうすれば正解かご教授ください。」

馬鹿にしてくるということは、自分は完璧にできていると思っている証拠です。

だから「その完璧なやり方とはどうやるのか」をとことん上司に聞きましょう。

言葉につまるようなら人をバカにする資格はありません。

周りに相談する

馬鹿にしてくる上司がいる部署は、他にも嫌な言い方をされている人がいます。

だからまずはその人と気持ちを共有しましょう

一人で悩むよりもみんなで悩むほうが解決しやすいからです。

悩みを共有できるとたくさんの人で改善点を話し合うことができます。

それに仲間が増えるとできることも増えてきます

返事だけしかしない

ムカつくとしても上司なので完全に無視はできません。

だからといってまともに話を聞けるほど気持ちに余裕はありません。

そのため半分無視のような返事に徹しましょう。

具体的には「はい」と「すいません」だけで乗り切れるはずです。

半分無視できるようになると気持ちがだいぶ楽になってきます。

言い返す

仕事の指示は上司が出します。

だから業務指示については部下は聞く必要があります。

しかしマナーや口の聞き方などは人間と人間の関係です

そこは対等なので、馬鹿にした言い方をしてくるのであれば応戦しましょう

上司のほうがほんとうの馬鹿なら、論理的に攻めるのもありです。

最低限の敬語さえつかっておけば、言い返してもまったく問題ありません。

また言い返さなくても自分の気持ちを伝えるだけでも効果的です。

「言い方がイヤです。」「話し方を変えてください。」など気持ちを伝えるだけで、変えてくれる人もいます。

上司の上司に相談する

職場で上司との確執が知られていいのであれば、上司の上司に相談することが効果的です。

一人で解決しようとしても限界があります。

また何かを変えようとすれば管理職の力が不可欠です。

上司の上司であればそれなりの立場があり、公平な目でジャッジしてもらえます。

ですので自分の気持ちとありのままを伝えるようにしましょう

そしてメールや文章で残っているときは証拠として、相談の場に持っていきましょう。

転職を考える

何をしても上司の人を馬鹿にする言い方がなおらないときは転職を考えましょう。

ムカつく人間にずっと指示されることは苦痛以外の何物でもありません。

またバカにした言い方がなおらないのであれば、何年もガマンして働くのはつらすぎます。

上司のストレス発散のために、ガマンしていては自分が損です。

ある日突然転職して上司を困らせるのもいいでしょう。

自分の人生は自分で決めるべきなので、転職して気持ちよく働ける環境を探しましょう。

まとめ

社内の窓際で夕日を浴びながら何かを考えている男性

上司が馬鹿にした言い方をするのはほんとうに腹が立ちます。

だからガマンするだけではなく、何か対処するほうがいいでしょう。

まずすることは、イヤな態度をすることです。

ムカつくのに笑顔でニコニコしている必要はありません。

また同じ気持ちの仲間を探しましょう。

悩みを共有できるだけでいくらか気持ちがやわらぎます。

そして上司に直接言うことも効果的です。

自分がイヤな思いをしていることを伝えたり、言い返したりしてもいいでしょう。

それでも変わってくれなければ、上司の上司に相談する方法もあります。

いずれも効果がなければ転職するのがいいでしょう。

そうすると今の状況は改善されます。

うまくいけば収入もアップして、希望の環境で働けるかもしれません。

だから希望をもって、今の状況を変えられるようにがんばりましょう。