「上司と前まで上手くいってたのに急にそっけなくなった」
「上司との仲を取り戻したい」
そんな悩みはないですか?
会社で上司との関係は重要ですよね。
会社では上司の指示に従って仕事をしますし、長い時間一緒に過ごすパートナーみたいなものです。
それなのに突然そっけなくされたら悩んでしまいます。
私もある日を境にそっけなくなった上司がいました。
そのとき何があったのかを冷静に考えると、原因は上司に失礼な口をきいてしまったことでした。
私の場合はなるべく普通に仕事をするようにして、時間の経過とともに解決しました。
しかし人間ですから不機嫌なときも人と話したくないときもあるのが当然です。
そこで今回は「上司がそっけなくなった原因」と「上司がそっけなくなったときの対処法」をご紹介します。
読むと上司と元の関係に戻れるかもしれませんよ。
上司がそっけなくなった原因とは
上司の期待に応えられていない
どの仕事も思ったような成果がでないときは、だんだん上司もあなたに失望してきます。
そしてあなたに対して冷たくなってくるでしょう。
だから上司の要望にはできるだけ応えていかないと会話もなくなってきます。
逆にあなたの仕事が順調に進んでいるときは、上司はあなたに期待して、いろんな仕事を任せてくれるでしょう。
遅刻や単純なミスが多い
上司は部下を管理するのも仕事です。
特に中間管理職は部下がミスするとさらに上の人から怒られます。
だからあなたが遅刻が多かったり、単純なミスを繰り返すと上司もそっけなくなってきます。
なぜなら上司はあなたのミスの責任を被らなければならないからです。
しかも遅刻等のミスは上司では防ぎようがないので、冷たくなるのも当然です。
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仕事が忙しい
仕事が忙しいとどうしても他のことに気がまわりません。
忙しいと普段は優しい人でも殺気立ってきますし、おしゃべりすることが減ってきます。
会社では会話は二の次で仕事第一優先なので、上司の仕事が詰まっているとそっけなくなるでしょう。
また部下の立場からは上司の仕事量の増加がわかりにくいので、急に冷たくされていると感じるかもしれません。
たとえば仕事が忙しいのにゴルフの話とかテレビの話を振られても、上司は前のめりで話す気になれないでしょう。
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上司の意見に反発した
自分の意見を否定された人は、自分自身が否定された気分になります。
あなたもよかれと思って考えたことをダメだと言われれば腹が立つでしょう。
しかもいつもいうことをきいてくれる部下が自分に言い返してきたら、急に嫌になってくる上司もいます。
そういうときは上司も自分を否定された気になっているのです。
とくに「それは違います」 とか 「それではダメです」など完全に否定したきつい言い方になると、そっけなくなるだけでなく、揉めるかもしれません。
上司のプライベートな事情
あなたが原因ではなく、上司の家庭の事情でそっけなくなってしまうこともあります。
上司も仕事だけでなく、プライベートでもたくさんの不安や悩みを抱え生きています。
妻のこと、子供のこと、ローンのこと、将来設計のこと、悩みを上げればきりがありません。
だからあなたに非がなくても、プライベートな悩みで突然そっけなくなってしまうこともあるのです。
上司のプライベートはコントロールができないので、その場合はしかたありません。
上司がそっけなくなったときの対処法
食事や飲みに誘う
上司がそっけなくなったときは、食事や飲みに誘うのが一番です。
人間関係の悩みは、一人で悩んでいても解決しないことが多いです。
しかし言葉を交わせばすぐに解決することも多くあります。
だから上司が冷たくなったことが気になるのであれば、食事に誘うといいでしょう。
仕事を離れてくだらない話をすれば、相手の気持ちもわかりやくなります。
会社で話す機会を設ける
食事や飲みに行くのが難しいときは会社で話す機会を設けましょう。
面談でも打ち合わせでもいいので、相談事として上司に時間をとってもらいます。
二人きりで話す機会を設けることができたら、上司と話をしてみましょう。
直接「なんで最近そっけなくなったんですか?」 と聞けないときは、雑談だけするのもいいでしょう。
とにかく話をすればお互いに意識せずに関係がほぐれることもあります。
職場の人に原因を聞いてみる
上司に直接理由を聞くのが難しければ、職場の他の人に聞いてみましょう。
あなたには理由を話さなくても、案外他の人のほうが知っていることがあります。
やっぱりそっけなく対応している本人には本当の理由は話しにくいものです。
だから周囲の人にリサーチして、とにかく上司がそっけなくなった原因を探りましょう。
原因さえわかれば、対処方法もおのずと見えてきます。
距離を置いて冷静に観察する
あまり詮索しても効果がないときは、落ち着いて上司の様子を眺めてみましょう。
いつもは上司との距離が近すぎて、本当は見えるものも見えにくくなっているかもしれません。
たとえば「最近社長によく呼ばれてるな」とか「最近休みが多くてバタバタしてるな」など上司の状況がわかるヒントがあるかもしれません。
自分のことばかり気にして「急にそっけなくなった!」と思ってばかりでは気づかなくなることもあります。
ですので少し上司と距離をおいて、上司を観察してみましょう
自分の仕事を頑張る
上司の態度が変わらないのであれば、あなた自身が変わりましょう。
とくに自分の仕事をがんばることがオススメです。
仕事のミスややる気のなさをなくし、情熱をもって仕事をしましょう。
部下が仕事をがんばっているのを上司は喜んでくれます。
もしあなたの仕事の出来が上司の機嫌を損ねているのであれば、すぐにでもそっけなさは改善されるはずです。
だから細かいことは気にせずに、あなたは目の前の仕事をがんばりましょう。
まとめ
上司がそっけなくなってしまったのは何か原因がある可能性が高いです。
いつからそっけなくなってしまったのかを考えて、原因を探りましょう。
原因がわかると解決できることが多いです。
あなたの仕事が問題なのであれば仕事をがんばりましょう。
上司が激務で元気がないときは、仕事を手伝うのもいいでしょう。
また原因がわからくても時間が解決するときもあります。
無視されていないのであればあまり気にせずに自分の仕事に集中しましょう。
気付けば元の仲に戻っていることも多いです。