- 「仕事でミスしたけど報告するのが怖い」
- 「ミスしても隠し通せる自信が無い」
そんな悩みはありませんか?
毎日仕事をしていたら誰でもミスをしてしまいます。
そして誰しも「バレると嫌だから隠せないかな…」と考えたことがあるでしょう。
中には実際に今も隠している人がいるかもしれません。
仕事のミスを厳しく叱責する職場ってありますけど。
— 自己責任論撲滅@社労士、元労働組合員です。バツイチ。政治思想は反緊縮。 (@u2qKSkUcSIeBuid) January 25, 2022
それによって出来るものって
「ミスをしない職場」では無く
「ミスをしても隠す文化」なんですよね。
理由は怒られたく無いから
人間なんて大体こんなもんです。
ウルサイ奴ほど自分のミスを隠す。
私もミスをしたときはいつも「どうにかしてバレない方法はないかな?」と一度は考えます。
しかし時間が経つほどに罪悪感に押しつぶされそうになって白状してしまいます。
そこで今回は「仕事のミスを隠す人の心理」と「仕事でミスしたときに取るべき行動」をご紹介します。
読むと仕事でミスをしたときにどうすればいいのかわかりますよ。
仕事のミスを隠す人の心理とは
バレたら怒られるから
ミスを隠してしまう人は怒られることを恐れています。
「なんだこれは!」と怒鳴られたくないので、隠してしまおうとします。
ミスが小さくても大きくても、何か文句を言われることは確定しているのでなかなかミスを言い出せません。
ですが隠せば隠すほど余計怒られることになるので、言わないとどんどんストレスが溜まります。
【関連記事】
>>職場で怒鳴る人って怖い!?怒鳴る人の考え方と怒られたときの対処法
仕事のミスは昇進に響くから
仕事でミスをしてしまうと「こんなミスをしてしまうヤツ」というレッテルが貼られます。
だから上司が部下の昇進を考えているときに「そういえばアイツは考えられないミスをしていたな」と覚えていたら昇進できないかもしれません。
またミスをすると周りにもバレて「確認が出来ないヤツ、仕事を着実に進められないヤツ」と思われてしまいます。
ミスがバレると会社からマイナス評価になることを恐れて隠してしまうのです。
【関連記事】
>>管理職は割に合わない。管理職が疲れる理由と対処法は?
隠し通せると思っているから
ミスがバレていないということは、このまま隠し通せるというかもと考えます。
もし隠し通せるのであればわざわざ報告する必要もありません。
なぜならミスがバレて良いことは何もないからです。
だからこのまま逃げ切ろうかなという考えは誰にでも浮かびます。
しかし黙っていると罪悪感が消えないのでつらくなってきます。
大ごとではないと考えているから
ミスを報告しない人は、大したミスではないと考えています。
「小さい間違いは誰にでもあるから問題ない」 と思っているので隠しています。
本来はミスの小さい大きいは関係なく、ミスをしたのであれば報告すべきです。
なぜならほんの小さいミスだとしても、場合によっては大きいミスに発展することだってあるからです。
【関連記事】
>>なぜ仕事の抜け漏れが発生してしまうのか?ミスが多い時の対処法6選
仕事でミスしたときに取るべき行動
ミスはなるべく早く報告すると傷が浅くて済みます。
だからとにかくミスを早く上手に報告することを考えましょう。
たとえバレなかったとしても、ミスした罪悪感は消えません。
だから仕事を続けるならいつかは報告することになるのです。
上手に報告するコツは次の通りです。
とにかく早く報告する
仕事でミスをしてしまったら、隠しててもいいことはありません。
時間がたつほどミスの影響が大きくなることが多いので、すぐに報告するのがオススメです。
早くしないと、報告が遅かったことを怒られるかもしれません。
ミスの全貌がわかっていなくても、とにかくミスをした事実を会社に報告しましょう。
連絡方法は直接話すか電話で行います。
急ぐのでメールでの報告は避けましょう。
報告する順番は上司が一番初め
一番初めに報告する人は上司です。
上司は管理監督責任があるので必ず上司に報告しましょう。
初めに上司以外の人に言ってしまって、 周り回って上司の耳に入ると最悪です。
ミスだけでなく、 ミスの対応も怒られるかもしれません。
ミスをしたときは報告する順序が大切です。
ミスで影響がある人へ連絡する
上司への報告を終えたら、次はミスで迷惑がかかる人へ連絡しましょう。
ミスをすぐに伝える必要がある場合は電話で連絡してください。
メールでもいいですが、一番問題なのは連絡をし忘れることです。
ミスのせいで迷惑がかかる人に連絡が漏れると信用問題になります。
それが社内でも信頼を失いますが、取引先からの信用を失うともっと問題になります。
連絡しなかった場合は取引停止になることもあります。
解決策を考える
ミスを取り戻す方法を考えましょう。
代替品を用意するか、代わりの何かが有効な場合が多いです。
過ぎ去ったことで、どうもしようもないときはとにかく謝りましょう。
最適な解決策が見つかればミスもかなり許されます。
ただし解決策は必ず上司に相談しましょう。
ミスしたことを取り戻そうとして、一人で突っ走ってまた失敗する可能性があります。
まずは落ち着いてチームで解決策を考えましょう。
ミスの詳細はあとから調べて、とにかくミスがあった事実を連絡するほうが先です。
関係各所への連絡を終えてからミスの内容を時間をかけて調べましょう。
そして詳しい内容がわかればまた連絡すればいいのです。
必要がなければ連絡しなくても問題ありません。
後始末をしてくれている上司に判明したミスの内容を細かく報告しておきましょう。
同じミスが起きないようにする
ミスの処理がある程度終われば、 次は同じミスを起こさないようにしましょう。
それは思っているだけではダメです。
同じことが起きないように管理方法ややり方を必ず変えましょう。
そうでないと必ず同じミスが起こります。
改善策に取り組んだあとは検証してみましょう。
そうしてミスを少なくする努力をすることが会社での良い評価につながります。
まとめ
ミスを隠している人はどこかでボロが出ます。
ですのでミスを隠している人もどこかで言ってしまう方が楽になります。
良い上司ならミスを報告してくれたことを感謝してくれるでしょう。
そしてミスを報告するなら早い方が良いです。
早く報告してフォローを行い、次のミスが起きないように対策しましょう。
どんな仕事もこの繰り返しです。
ですのでミスを隠したりしないようにすることで仕事の好循環が生まれるでしょう。