仕事のミスを隠したことある?その心理と本当に取るべき行動とは

自分で口をふさいで何かを隠しているような人
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  • 「仕事でミスしたけど報告するのが怖い」
  • 「ミスしても隠し通せるか自信が無い」

そんな悩みはありませんか?

毎日仕事をしていたら誰でもミスをしてしまいます。

そして誰しも「バレると嫌だから隠せないかな…」と考えたことがあるでしょう。

中には実際に今隠している人もいるでしょう。

私もミスをしたときはいつも「どうにかバレない方法はないかな?」と考えてしまいます。

しかし時間が経つにつれて罪悪感に押しつぶされそうになります。

そこで今回は「仕事のミスを隠す人の心理」「仕事でミスしたときに取るべき行動」をご紹介します。

読むと仕事でミスをしたときにどうすればいいのかわかります。

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仕事のミスを隠したことがある人の心理とは

コーヒーを持って頭を抱えるスーツのおじさん

バレたら怒られるから

ミスを隠してしまう人は怒られることを恐れています。

「なんてことしてくれたんだ!」と言う言葉を聞きたくないので隠してしまおうとします。

ミスが小さくても大きくても何か文句を言われることはほぼ確定しているのでなかなか言い出せません。

ですが隠せば隠すほど余計怒られることになるので、言わないとどんどんストレスが溜まります。

仕事のミスは昇進に響くから

仕事でミスをしてしまうと「こんなミスをしてしまうヤツ」というレッテルが貼られます。

だから上司が部下の昇進を考えているときに「そういえばアイツは考えられないミスをしていたな」と覚えていたら推薦されないかもしれません。

またミスをすると周りにもバレて「確認が出来ないヤツ、仕事を着実に進められないヤツ」と思われてしまいます。

ミスがバレると会社からマイナス評価になることを恐れて隠してしまうのです

隠し通せると思っているから

ミスがバレていないということはこのまま隠し通せるというかもという考えもあります。

もし隠し通せるのであればわざわざ報告する必要もありません。

なぜならミスがバレて良いことは何もないからです。

だからこのまま逃げ切ろうかなという考えは誰にでも浮かびます。

しかし黙っていると罪悪感があってつらくなってきます

大ごとではないと考えているから

ミスをして報告しない人は大したミスではないと考えています。

「小さい間違いは誰にでもあるから問題ない」 と思っているので隠しています。

本来はミスの小さい大きいは関係なく、ミスをしたのであれば報告すべきです。

なぜならほんの小さいミスだとしても、場合によっては大きいミスに発展することだってるからです

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仕事のミスは報告しよう

テキストの中の間違いを指摘している男の人

ミスはなるべく早く報告すると傷が浅くて済みます。

たとえバレなかったとしてもミスした罪悪感は消えないからです。

だからとにかくミスを上手に報告することを考えましょう

報告するコツは以下です。

とにかく早く報告する

仕事でミスをしてしまったら隠しててもいいことはありません。

ですので時間がたつほどミスの影響が大きくなることが多いので、すぐに報告するのがおススメです。

早くしないと、報告が遅かったことを怒られるかもしれません。

ミスの全貌がわかっていなくても、とにかくミスをした事実を会社に報告しましょう

連絡方法は直接話すか電話で行います。

急ぐのでメールでの報告は避けましょう。

報告する順番は上司が一番初め

一番初めに報告する人は上司です。

上司は管理監督責任があるので必ず上司に報告しましょう。

初めに違う人に言ってしまって、 周り回って上司の耳に入ると最悪です。

ミスだけでなく、 ミスの対応も怒られるかもしれません。

ミスをしたときは報告する順序は大切です。

ミスで影響がある人へ連絡する上司への報告を終えたら、ミスによって迷惑がかかる人へ連絡しましょう。

ミスをすぐに伝える必要がある場合は電話でしてください。

時間が空いても問題ない相手のときのみメールでの連絡も可能です。

一番問題なのは連絡をし忘れることです。

ミスのせいで迷惑がかかる人に連絡が漏れると信用問題になります。

社内でも信頼を失いますが、取引先だともっと問題になります。

連絡しなかった場合は取引停止になることもあります。

解決策を考える

ミスを取り戻す方法を考えましょう。

代替品を用意するか、代わりの何かが有効な場合が多いです。

過ぎ去ったことでどうもしようがないときはとにかく謝りましょう。

最適な解決策が見つかればミスもかなり許されます。

ただし解決策は必ず上司に相談しましょう。

ミスしたことを取り戻そうと一人で突っ走るとまた失敗する可能性があります。

まずは落ち着いてチームで解決策を考えましょう。

ミスの詳細はあとから調べるミスの内容がはっきりしなくても、とにかくミスがあった事実を連絡するほうが先です。

関係各所への連絡を終えてからミスの内容を時間をかけて調べましょう。

そして新しい内容や詳しい内容がわかれば追って連絡すればいいのです。

必要がなければ連絡しなくても問題ありません。

後始末をしてくれている上司には、分かった内容を細かく報告しておきましょう。

同じミスが起きないようにする

ミスの処理がある程度終われば、 次は同じミスを起こさないようにしましょう。

それは思っているだけではダメです。

同じことが起きないように管理方法ややり方を必ず変えましょう。

そうでないと必ず同じミスが起こります

改善策に取り組んだあとは検証してみましょう。

そうしてミスを少なくする努力をすることが評価につながります。

まとめ

悩んでいる男の子を慰めている女の人

ミスを隠している人はどこかでボロが出ます。

ですので隠したことのある人もどこかで言ってしまう方が楽になります。

良い上司ならミスを報告してくれたことを感謝してくれるでしょう。

そしてミスを報告するなら早い方が良いです。

早く報告してフォローを行い、次のミスが起きないように対策しましょう。

どんな仕事もこの繰り返しです。

ですのでミスを隠したりしないような仕事をすることで好循環が生まれるでしょう。