- 「面接でどうしても言葉が詰まってしまう」
- 「質問に答えようと思っても言葉がつっかえる」
そんな悩みはありませんか?
私も以前は言葉を話し出してもつっかえてまともに答えられませんでした。
面接官の前に出ると手に汗を握って言葉がでてこなかったです。
しかし何度も面接を受けていくうちにだんだん言葉がつっかえなくなりました。
何度も面接を繰り返すと聞かれる内容が似ているので答えられるようになりますし、自信がついてきたためです。
そこで今回は「面接でつっかえなくなる方法」をご紹介します。
読むと面接で言葉に詰まることがなくなりますよ。
面接で言葉がつっかえる人の特徴
人に見られるのが恥ずかしい
恥ずかしがり屋は面接でうまく言葉が出ません。
なぜなら面接官にジロジロみられると恥ずかしくなってきて何も考えられなくなるからです。
恥ずかしがり屋の人は慣れた家族や友達となら話せても、初めての人や異性に見られているとうまく話せません。
質問に答えようとしても恥ずかしくて言葉がつっかえてしまいます。
自分に自信がない
面接でスラスラ言葉が出てこない人は自分に自信がないからです。
自分に自信がなければ声も小さくなり、言葉も詰まってしまいます。
「こんなこと言ったら印象が悪いかな・・・」 「さっきの発言で顔を背けられたかも」など自信がない人は相手の少しの言動でも気になってきます。
そして話そうとしていても言葉がなかなか出てきません。
そういうことが続くと面接官の目もまともに合わせることも難しくなってきます。
面接をあまり経験していない
面接は何度も受けていると慣れてきます。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目のほうが上手になってきます。
どれだけ堂々としていても面接を受けたことがなければ言葉がつっかえます。
なぜなら面接はただ聞かれたことに答えればいいだけではないからです。
そのため練習すらしていなければうまくはできません。
つっかえずに話すにはセリフを口に覚えさせることが大事だからです。
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人前で立つ仕事をしていない
普段人前で立つ仕事をしていなければ言葉がつっかえてしまいます。
たとえば携帯ショップの店員であれば仕事で「人に声で説明をする」という能力が身についています。
そのため面接で自分の説明をするのにあまり詰まったりはしないでしょう。
しかし「声で人に説明をする仕事」をしていない人はその能力がありません。
そのため自分の説明であるにもかかわらずつっかえてしまうのです。
過去に嫌な経験がある
学生時代や子供のころに苦い経験があると言葉が詰まってしまいます。
たとえば学生のころの発表会でうまくできなくて恥ずかしい思いをしたとします。
そして発表会のあとにクラスで馬鹿されるとトラウマになるでしょう。
その人はその後の人生で人前で話すことになれば、その恥ずかしい経験を思い出して言葉が出てこなくなります。
「もうあんな経験はしたくない」と思ってしまい自信を持って話ができなくなります。
失敗するのを恐れている
何事も完璧にこなそうとする人はつっかえてしまいます。
なぜなら失敗を恐れるばかりに、次に何を話そうか考えすぎてしまうからです。
口からでる言葉は頭で考えすぎると出てこなくなるものです。
たとえば英語を話すときは、頭で文章を考えすぎると口から英語がスラスラ出てきません。
「主語がきて、述語がきて・・・」と頭で考えていては口が動かず話せないのです。
そのため面接においても完璧を求めて頭で考えすぎると逆に言葉がつっかえることになります。
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言葉がつっかえるのを防ぐ方法
想定質問の回答を丸暗記する
面接で聞かれる質問はある程度決まっています。
これらの質問に対する回答を準備しておくことで言葉がつかえることを回避できます。
原稿の準備ができたら見ずに言えるように丸暗記しましょう。
丸暗記できるまでになったときには、言葉をつっかえずに言えるようになっています。
面接の練習をする
面接には練習が不可欠です。
家族や友人に面接官役をやってもらって練習しましょう。
スーツを着たりイスに座ったりして、できるだけ面接の状況と同じようにするとより効果的です。
面接官役には想定している質問を読んでもらったり、アドリブで質問をしてもらいましょう。
何回かするとなれてきて言葉がスルスル出てくるようになります。
練習相手がいない場合は一人でもいいので練習しましょう。
一人でスーツを着てイスに座って独り言をいうだけで十分効果があります。
とにかくスーツを着てイスに座って話し、質問に答えることに慣れるのです。
ゆっくり話す
面接に慣れてきても早口ではつっかえてしまいます。
なぜなら口より頭のほうが思考が早いからです。
そのため頭で覚えたことを次々に答えようとしても口がついていきません。
面接官が聞き取りやすくためにも、ゆっくり話すことを心がけましょう。
落ち着いて話せば言葉が出てきやすくなります。
自分が思っているよりも遅いくらいが相手には聞きやすい速さです。
口の運動をする
普段口を動かすことが少なければどうしても言葉が詰まります。
なぜなら口も筋肉で動く体の一部だからです。
たとえば普段運動しない人がいきなり走り出すとすぐにどこかを痛めてしまいます。
しかもおもうように走れずに足がついていきません。
口も同じで運動をしていないといきなりスムーズに動かすことはできません。
そのため口を大きく開けてストレッチしたり、原稿を読んで事前に口を動かしておきましょう。
それだけで面接での話しやすさが全然違ってきます。
カラオケにいく
面接では大きい声でハキハキ話すことも重要です。
そしてそのほうが言葉に詰まりにくくなります。
小さな声でボソボソ話していると口の開きが小さく、舌の動きも少ないので言葉が発音しにくくなります。
そのためつっかえやすくなるのです。
そして大きな声というのは急にはでません。
ノドをひらいて、面接の前の日に何度か声を出しておくことが大事です。
声が出やすいようにノドを開く方法はカラオケに行くことです。
一人カラオケでも行って面接のために声出しの練習をしましょう。
1時間も歌えば声を出すためのノドの準備はできます。
そのまま本番の面接を迎えると、ノドが開いているので詰まらず話ができるはずです。
転職エージェントで話し方をチェックしてもらう
面接の練習をプロにチェックしてもらいましょう。
質問に答える内容もプロにアドバイスをもらえばもっといい内容にすることができます。
そしてそのほうが自信をもって本番に臨めるので言葉がつっかえなくなります。
またそのときに話す速度や話し方についてもアドバイスをもらえば面接も通りやすくなります。
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まとめ
面接でつっかえなくするには練習が大事です。
練習をしておくと言葉がスムーズに出るようになります。
想定質問の回答を覚えて、面接のロールプレイングに力を入れましょう。
また口やノドの運動も重要です。
口をストレッチしたり、大きい声を事前に出しておくことで発声しやすくしておきましょう。
面接に対する自信がつけば、 面接を受ければ受けるほど言葉がつっかえなくなります。
そして転職エージェントなどで面接の練習を繰り返すと面接に通りやすくなるでしょう。