志望動機を考える3つのステップ!転職面接の志望動機は超重要!

よく観察しているような男性
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  • 「志望動機を書かないといけないけど何も思いつかない」
  • 「いい会社に就職したいだけで志望動機なんてない!」

そんな悩みはありませんか?

私は今まで3回就職活動をしてきました。

ですので何回も面接の経験があります。

何度も面接を行う人は本当は志望動機なんてないです。

ですがうまい志望動機を作りだすテクニックが重要になってきます。

志望動機とは「なぜその企業で働きたいのか」を伝えるものです。

企業や業界はたくさんあり、入社希望の企業以外にも多くの競合他社が存在します。

それにもかかわらずなぜあなたはその会社を選んだのですから、必ず理由と動機があるはずです。

面接官に「どこでもよかったのではないか」と思われないようにきちんと理由を考え、準備して面接に挑む必要があります

まずはその企業への理解度や入社意欲の高さをきちんと伝えることが大切です。

面接官に「この応募者と一緒に働きたい」と思われるような志望動機になるように考えていきましょう。

読むとどんな企業の志望動機も考えられるようになります。

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志望動機なんて本当はない?

先が見えない線路

本当のことをいうと応募者は特に志望動機なんてないのかもしれません。

新卒ならまだしも中途採用なら複数の会社に応募するので、強い思いの志望動機は特にないことが多いです。

本当の志望動機

「待遇が良さそうだから」

「家から近いから」

「潰れなさそうな企業や業界だから」

本音をいうとこんなところでしょう。

面接官もそんなことはわかっています。

だから本当のことを伝えてもしかたありません。

志望動機は考えてしぼりださないといけないのです

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応募企業をまずは調査しよう

虫めがねを使ってよく見る男性

志望動機をしぼりだし、作成する方法としてまずは応募企業を調査します。

そしてその企業の特徴や強みと自分の実現したい姿をリンクさせます

具体的にはホームページで応募企業のことを隅々まで読んで調べるのです

基本情報
  • 沿革
  • 社員数
  • 会社の規模
  • 関連会社
  • 経営理念

などあらゆる情報がホームページには載っています。

そして基本情報がわかれば次に業種について調べて、その企業の立ち位置を想像します。

さらなる情報
  • 業界で何番目なのか?
  • 応募企業の業種は将来性があるか?
  • 閉鎖的な業界ではないか?
  • 給与や待遇はいいか?
  • 実際の労働時間はどれくらいか?

最近はネットで検索するとなんでも出てきます。

ある程度会社が大きければ社員の声なんかも見ることができます。

会社の公式ツイッターやインスタで発信している場合はそれもチェックします。

インターネットでわかる情報は一度全て調べます。

また転職サイトに登録して調べることも有効です。

転職サイトなら必要な情報が簡潔に整理されているので会社の情報がわかりやすいです。

志望動機をしぼりだして作成する

ハサミやペンチなどを机に出した状態

会社の情報が頭に入ったら、その企業がどのようなことを実現するために企業活動を行っているのかが見えてくるはずです。

あるいはすでにホームページに「~を目指す会社」「~を実現すべく企業活動を行っている」など書かれているかもしれません。

そして「企業が目指す未来像」と「将来なりたい自分の姿」をリンクさせるように志望動機を創作してください。

たとえば「自然の環境保全を大事にしている企業」なのであれば以下のような感じです。

「休日などに自然の中を歩くのが好きで、常々この自然をずっと保護していくためにはどのようにすればいいのか考えていた。私は働くことで、環境を保護することに役立つことが出来る御社で働きたい。」

このように無理やりでも会社の考えと同調していることを体験や裏付けを交えながら伝えてください

次は企業の特徴や強みを自己実現につなげたい場合です。

たとえば「タイヤの溝加工が特徴の企業」だとした場合は以下のような感じです。

「昔、スリップで事故をおこしてしまいました。自損事故で軽傷ですみましたが、車屋に持っていくとタイヤの溝がすり減っていたことが原因でした。
また、知り合いが交通事故に巻き込まれたこともあり、私が会社で働くことで交通事故を少しでも減らすことができる活動をしたいと常々考えていました。」

自分はその企業で働く意義や意味があるということが伝わればどんな事でも問題ありません。

裏付けになった意味や体験よりも、企業の将来像、社会貢献活動の内容や特徴、強みなどを深堀りして調査しましょう。

志望動機の脚色

暗闇で丸いライトからメイク直しをしてもらう女性

今の時代は転職なんて当たり前です。

志望動機や内容にかなりの脚色があっても何も問題ではありません。

しかし

「自分の性格とまったく逆のことを主張することになってしまうこと」

「まったくのでたらめで始めから最後の話まで全部ウソ」

というのは控えたほうがいいでしょう。

丸暗記や自分に無理した内容になると、質問や話の急な方向転換についていけなくなります。

また自分の回答に大きな矛盾が生じることが多くなり、面接官は逆に不信感が募ります。

大きな方向性や考えは統一して、志望動機を脚色していきましょう。

面接官に「この人はかなり脚色して話していそうだが、熱意や自社を丁寧に調べてきたことは感じる」と思わせればいいのです。

面接官にこう思わせよう!
  • 応募企業のことを一生懸命調べた
  • 調べた内容が簡潔にまとめられている
  • 自分の考えを持っている
  • 会社の経営理念と応募者の考えがリンクしている
  • 業界の立ち位置が的を得ている
  • 調査した内容を順序だてて伝えることができている

この辺が最も重要です。

調べてきたものの、ただの丸暗記だとそこまで好印象にはならないかもしれません。

調べてきた結果をキチンと自分の言葉で整理し、企業目標と自己実現がマッチしていることをわかりやすく伝えましょう。

まとめ

握手をするスーツの男性

会社の面接で志望動機は非常に重要です。

ですので適当にとってつけたような動機だと見透かされて悪印象になってしまいます

きちんと自分の体験や考えを述べて、その上で応募企業で働くことに意味があることを伝えましょう。

そしてその企業で働くことで企業目標の達成だけでなく、自己実現の達成もできるというようなストーリーに仕上げていきましょう。