つぶれそうな部下の特徴と対処法とは?必ず部下は助けよう!

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「部下がなんだかつらそうだけどどうしたらいい?」
「つぶれそうな部下がまだ無理してがんばっていてつらい」

そんな悩みはありませんか?

会社にはサボる人もいれば真面目に仕事に取り組む人もいます。

自分の部下ならサボる人より真面目な人の方が助かります。

しかしその部下がつぶれそうだと感じたら、パニックになるかもしれません。

部下のつらさを感じて自分もつらくなりますし、上司である自分の仕事もスムーズにいかなくなるでしょう。

ですので、部下がつぶれそうと感じたときはすぐに対処しなければなりません。

そこで今回は「つぶれそうな部下の特徴」「つぶれそうな部下がいるときの対処法」をご紹介します。

読むと部下が気持ちよく職場で働けるようになるかもしれませんよ。

つぶれそうな部下の特徴とは

とにかく真面目

仕事に押しつぶされそうになっている部下は総じて真面目です。

すべてに100パーセント力を注ぎすぎて、つぶれそうになっていることが多いです。

たとえば資料作成も文章量が多くて間違いも少なく、指示されたことはどれだけ残業してでも期日を守るので完璧な人に見えます。

しかし真面目な部下はその反面、ストレスが溜まりやすい性格なので注意が必要です。

1人でなんでも抱え込む

つぶれそうになる部下は仕事を1人でしたがります。

たとえ自分の専門外の仕事であっても自分で調べて仕事を1人でします。

パソコンの設定や銀行へ行く業務、伝票整理まで1人でやってしまいます。

これも良いことのように見えますが、人はそこまで完璧ではありません

1人でなんでもしようとすると脳の切り替えが上手くできずに、精神が壊れてしまう可能性があります。

寡黙であまり話さない

突然仕事やめてしまう人や飛んでしまう人は寡黙な人が多いです。

おしゃべりで仕事もあまりやらない人は、つぶれることはありません。

寡黙な人は人とあまり話さないので、仕事が順調なのかどうかも周りからはわかりません。

だから仕事が上手くいっていないときは、誰にも気付かれずにつぶれてしまうことがあるのです。

話さないのでストレスが限界まできていることがわかりづらいからです。

人に助けを求められない

つぶれてしまう部下は人に助けを求めることが苦手です。

もし助けを求めることができる性格であれば、つぶれることはありません。

普通の会社では助けを求めた時点で、何かしらの対応をしてもらえます。

ましてや上司が助けを求められたら必ず助けてもらえるでしょう。

だけれど奥手な人は助けを求めることができずに、1人で限界まで働いてしまいます

つぶれそうな部下を助ける対策とは

毎日話しかける

つぶれそうな部下は孤独を抱えていることが多いです。

だからこちらから積極的に話しかけることがポイントです。

挨拶のあとに少しつけ加えて言葉を添えるだけでも違ってきます。

たとえば「おはよう。今日は朝から寒いね。」など天気のことを言えばちょうどいいです

お互いに軽くでも会話することが習慣づけば部下の変化にすぐ気づくことができます。

しかし明らかに嫌そうな態度のときは無理して話しかけない方がいいでしょう。

無理やり話しかけると、よけいに距離が空いてしまうこともあります。

個人面談する

社内の会話ではあまり効果がないときは、仕事として会話する機会を作りましょう。

上司なら個人面談をする時間を作りましょう。

上司が部下の仕事を把握したり、部下が上司に報告や連絡するのは大事な仕事です。

あまり話してくれない部下のときは個室で行うのがいいでしょう。

個人面談でも精神的なつらさは話してくれないかもしれませんが、部下の業務の切迫具合は理解することが可能です。

部下の仕事を手伝う

部下がつぶれそうなときは仕事が忙しいことが多いです。

そういうときは仕事を取り上げる勢いで手伝うようにしましょう

部下が誰でも雑務をしているときは「〇〇のついでにやっとくから」と勝手についでの用事を作ると、部下もお願いしやすくなります。

個人面談のときに部下の業務を切り分けて、業務量を少なくしてあげてもいいでしょう。

社内の仲の良い人や情報通に話を聞く

本人からあまり話が聞けないときは、周りの人に話を聞きましょう。

とくに肉体的にではなくて精神的に参っている場合は、本人も話をしたがりません。

だから部下と仲がいい人や社内のことならなんでも知っている人に話を聞きましょう。

雑談レベルでは口を割ってくれないかもしれないので「部下が最近つらそうで困っている」という相談ベースで真剣にその人に聞いてみましょう

そうすると周りの人も少しは教えてくれます。

社内異動を検討する

なぜ部下がつぶれそうなのかわからないときは、社内異動を検討してもいいでしょう。

つぶれそうな原因は、嫌いな人がいる業務がつらいかのどちらかです。

ですので社内異動すると、関わる人も業務内容も変えてあげることができます。

異動せずに今の部署でつぶれそうな感じなのであれば、どのみち辞めてしまう可能性が高いです。

提案してあげるだけでも部下とっては救いになります。

決して異動を決定事項とするのではなく「希望すれば異動も可能だよ」と言ってあげることがポイントです。

まとめ

部下がつぶれるかもしれないと気づいたときは必ず対処しましょう。

そのまま放っておくと大変なことになります。

まずは原因を探ることから始めましょう。

本人とコンタクトをとるために、普段から挨拶や軽い会話を心がけておくことが大事です。

そうすると相談してくれる確率があがります。

また、まわりの人に部下の状況を聞いて見るのもいいでしょう。

原因がわかれば、原因を取り除く作業をはじめましょう。

業務内容が問題なのであれば、業務量や業務の内容を考えて、仕事量を調整してあげるといいです。

人の問題であれば異動を検討しましょう。

原因も取り除くことができれば、つぶれそうだった部下もきっと笑顔が戻ってきます。