「中途採用で入ってきたやつが偉そうでムカつく」
「中途採用だから1番後輩なのに偉そう」
そんな悩みはありませんか?
何も知らないくせに偉そうな奴っていますよね。
とくに職場の中途採用で偉そうならよけいに腹が立ちます。
なぜなら中途採用者は入社した会社では1番後輩なんです。
だから本当は一番頭を下げないといけないはずです。
中途採用者は入社した会社のことをよく知らないのに、偉そうにできるなって思います。
「電話は女性が出た方が、この会社には女性を雇う余裕があるんだなって相手に思わせることができる。だからのんさん電話出てね」って中途採用で入ってきたおっさんに言われて固まった。
— のん (@nonnon148148) August 22, 2022
そいつ一級建築士だからって偉そうだったわ。今思い出したらイライラしてきた。
私はそんな人にはならん。
そこで今回は「中途採用が偉そうな理由」と「中途採用が偉そうなときの対処法」についてご紹介します。
読むと偉そうな中途採用者が大人しくなるかもしれません。
中途採用が偉そうな理由
前の会社では良い地位だったから
中途採用が偉そうなのは、前の会社では偉かったからかもしれません。
実際に偉くなくても前の会社では良い地位を与えられていたのでしょう。
会社から期待されていたといってもいいかもしれません。
だから自分は人より優れていると本気で思っています。
そのため転職先でも偉そうなのです。
今の職場では年上だから
転職先では自分が会社の仕事がわかっていないはずです。
だから誰よりも頭を下げて教えを乞うのが普通です。
しかし世の中には「年上=偉い」と思っている人が多いのも事実です。
なぜなら日本の文化で「先輩は偉い」と教えられているからです。
学校生活での部活などが代表的で、先輩というのは絶対的な存在です。
だからその延長線上で年上だからといって偉そうにする人がいるのです。
何社も働いた経験があることを偉いと思っているから
経験が多ければ多いほど偉いと思っているからです。
たとえばひとつの会社でしか働いたことがなければ、ひとつのやり方しかわかりません。
しかし何社も働いた経験があれば何通りものやり方を知っていることになります。
ですがそれは偉いかどうかは関係ありません。
ただ中途採用で偉そうにする人は一つの会社でしか働いたことない人を見下しがちです。
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前の会社が有名だったと勘違いしているから
一度所属した会社は、業界で有名だと勘違いしてしまいます。
毎日働くとその会社のことを良く知るようになりますし、その会社が生活の一部になります。
また同じ業界の知識もついてくるので、自分の会社がまるで万人に知られているような感覚になります。
だから次の転職先へ行っても、「自分は業界ではそこそこ知られた有名企業で働いていた」と勘違いします。
しかしよく考えれば一般人にはまったく知らない会社であることがほとんどです。
たまにCMなどでよく知らない会社がよくわからない製品を宣伝しているでしょう?
一般人は自分が普段使ったり、実際に目にすることのある製品の会社しか知らないのです。
辞めさせられたのではなく自分の意思で辞めたから
偉そうな中途採用は「転職することが正しいこと」と考えています。
なぜなら自分で自分の人生を選択し、確実にステップアップしていってると思っているからです。
だから同じところでずっと働いて、自分の自分の道を選べない人を見下げてます。
ですので自分の意思で会社を辞めたことを誇りに思っています。
そのため中途採用のくせに偉そうなのです。
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中途採用が偉そうなときの対処法
偉そうにする人を持ち上げない
「俺は偉い」という態度をしている人は、もてはやしてはいけません。
あまり適当に「すごいね~」「立派だね~」と甘やかしているともっと偉そうな態度になっていきます。
だから偉そうな態度をしていても普通の態度で接することです。
むしろ普通の部下よりも厳しめに接してもいいかもしれません。
「周りは誰もあなたのことを偉いと思っていない」ときちんと態度でしめすことが大事です。
自慢話はまともに聞かない
中途採用で偉そうな人は自慢話が多いです。
「俺は昔トヨタに営業にいった」「任天堂の社内にはいったことがある」など大会社とのつながりがあったことを言う人も多いです。
しかしそこでほめたり驚いてしまうと、また図に乗ります。
だから自慢話がはじまったら明らかに「あなたの話には興味がない」という態度でいましょう。
身を乗り出して聞いているのがバレたらますます調子に乗ります。
敬語を使うように促す
中途採用で偉そうなやつは口の聞き方が悪かったりします。
どんなことを過去にしてきたかは知りませんが、途中入社した会社では後輩です。
目上にもどんどんため口を聞いてくる人には毅然とした態度で挑みましょう。
あまりひどい場合は、年齢も経験も上の人から注意してもらいましょう。
職場では経験や先輩後輩に関係なく、人と人との関係は、礼に始まり礼に終わることが大事です。
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雑用ばかりお願いする
偉そうな人に大事な仕事をまかせると「俺は仕事ができるから重要な仕事をまかされてるんだな」と勘違いしてしまいます。
だから偉そうにさせないためにも、下っ端がやるような雑用をたくさんまかせましょう。
雑用ばかりやらされていると「あんまり期待されていないのかな」「雑用以外でも業績があがる取り組みをしないと仕事ができないと思われるな」と考えてくれるかもしれません。
そうすると偉そうに見られたい力を良い方向に向けられるかもしれません。
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実務で他の社員と競わせる
偉そうな中途採用の天狗の鼻をおるには、負けを認めさせることです。
入ったばかりの人にはどんな人でも勝つことができるでしょう。
だからできるだけ仕事ができなさそうに見える人と仕事の内容を競わせましょう。
そのときはしっかりと負けを認めさせるために数値化できることが良いです。
数値化できない勝負だと「でも○○すれば俺が勝ってたけどね」などいいわけがいくらでもできてしまいます。
たとえば事務作業の時間や製品製作の時間を競わせてもいいでしょうし、単純な売上高を競わせてもいいです。
勝負して現実をわからせることで偉そうな態度を改めさせましょう。
まとめ
会社には偉そうな中途採用の人が必ずいます。
一般的なイメージでは転職者は謙虚だと考えますが、中途半端に経験を積んだ中途採用者ほど偉そうです。
特徴としては自慢話が多く、鼻につく質問をしてきます。
「いままでどんなやりかたをしてきたの?」「どんなモチベーションで仕事をしてきたの?」など答えたくもないような質問ばかりです。
そういう人にはこちら側も過剰に持ち上げたりせずに、普通のやつと接する感じで対応していきましょう。
ほめたり、自慢話に食いついたりせず、後輩として淡々と仕事を任せましょう。
あまりに偉そうな態度がなおらないときは、在職者と競わせて現実をわからせましょう。
偉そうな中途採用は腹が立つだけではなく、ときには業務の邪魔になるので図に乗らせないことが大事です。
はやく新しい職場になれてもらって、謙虚に働いてもらいましょう。