- このまま働いて死んでいくだけなのか?
- 働くだけの人生でつらい
そんな思いをしていませんか?
毎日毎日働いて帰ってもご飯と風呂が終われば寝るだけ。
そしてまた働かなければなりません。
ふと気づくと自分も歳をとっています。
そんなときに「働くだけの人生でいいのか?」と考えてしまうでしょう。
私も忙しいときは働いてばかりで人生が終わってしまうと悩むときもあります。
しかし、考え方や働き方を変えると心の充実も変わることに気づきました。
そこで今回は「働くだけの人生の変え方」をご紹介します。
読むと人生は捨てたのもんじゃないと思えるようになりますよ。
働くだけの人生が嫌になる理由
しんどくて疲れるから
平日は夜まで働いて帰って寝るだけという生活は体がとても疲れます。
そして体だけでなく脳も疲れていて、家に帰っても何も考えることができません。
十分に睡眠がとれるわけでもないので、次の日も疲れた体で出勤することになります。
そんな日々を過ごしていると「こんなしんどい人生は嫌だ」と考えてしまいます。
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したくないことをしなければいけないから
働くだけの人生が嫌になっている人は仕事があまり好きではない人です。
なぜなら仕事が大好きな人は働くだけの人生が楽しくて仕方がないはずだからです。
つまりあなたが今している仕事はあまりしたくないことです。
したくないことをしてばかりの人生は確かに嫌になるでしょう。
しかし仕事はお金を得る手段なので辞めるわけにもいきません。
そう考えるとつらくなってくるでしょう。
好きなことをする時間がないから
働くだけの人生だと自分の好きなことをする時間がありません。
なぜなら時間は有限だからです。
働いていることに多くの時間を使うと、他のことをする時間がなくなります。
そして、好きなことができない人生は嫌に決まっています。
だから働いてばかりだと好きなことをする時間もなくなります。
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家族や友人と過ごす時間がないから
働くばかりで時間がないということは、家族や友人と過ごす時間もないということです。
一人孤独で過ごすよりも友人や家族で楽しく過ごしたい人が多いです。
しかし、過ごす時間が少なくなると家族や友人とも疎遠になりがちです。
友人も「あいつはいつも忙しいから誘うのをやめよう」と考えてしまいます。
そうなると休みも友人に誘われることもなく、孤独になってしまいます。
働くだけの人生の変え方
働き方を見直す
働くだけの人生を送ってしまっている人は、自分の働き方を見直してみましょう。
あなたは毎日仕事に追われて、その働き方が当たり前になっています。
しかし世の中には様々な働き方があり、 9時-17時で残業無しの職場もたくさんあります。
ですので一度自分の働き方が適切なのかを確認してみましょう。
たとえば会社の制度でフレックスタイムや時差出勤があれば、利用すると働き方が楽になります。
それでも今の職場で働くばかりになってしまうときは転職も視野にいれましょう。
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自分の夢や自己実現を目指す
働くばかりの人生がイヤなときは自分の夢や目標に向かって行動しましょう。
忙しくても自分がやりたいことなら、なんとか時間を確保できるものです。
たとえば毎日21時まで働かなくてはいけなくても、 朝1時間でも早く起きれば時間は作れます。
その時間に自分の夢ややりたいことをすれば、日中の仕事も生き生きできるようになります。
そして少しでもやりたいことができていれば、働くだけの人生だとしても心は満足しています。
働く意義や目的を考える
働くだけの人生がイヤになってきている人は、なぜあなはが働いているのかを考えてみましょう。
よくよく考えると自分が何のために働いているのかを理解していない人が多いです。
「お金のため」に働いていると思いがちですが、それならもっと給料が高い仕事を選べばいいでしょう。
しかし選んでいないということは働く目的がよくわからなくなっている可能性があります。
働くこととは人を助けることです。
誰かの働きがあなたの助けとなっているように、あなたの働きも誰かの助けになっています。
たとえば蛇口を捻ると水がでるのも当たり前ではありません。
水をきれいにする人、水道管を作る人、家の蛇口を作る人など様々な人達の働きがあって成り立っています。
そしてあなたの仕事も誰かの役に立てているから、給料がもらえているのです。
そう考えると働くだけの人生は人を助けてばかりの人生なので悪くありません。
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仕事を好きになる
仕事が嫌いなので働くばかりがイヤになります。
だから逆に仕事が好きになれば、 仕事ばかりの状況は最高です。
完全に好きになることは難しいですが、やりがいを見つけることで仕事ばかりの人生にうんざりせずにすみます。
たとえばあなたが営業だとして、人にものを勧めるのは好きではないが、人と話すのが好きだとします。
そうすると営業であるあなたはいろんな人と仕事で話すことができます。
そのため仕事中に好きなことができる営業は最高になります。
仕事の中で少しでも好きな部分を探して伸ばしていくのです。
そのような考えを持って仕事に挑むことで、 仕事ばかりでも嫌にはなりません。
趣味や興味に時間を使う
働くだけの人生にならないためには、趣味や興味があることに時間を投入しましょう。
なぜなら仕事ばかりしていては幸せにはなれないからです。
人生とは仕事や家族、 自分の時間や趣味など様々なことがバランスよくできていると幸せと感じます。
そのため働くだけの人生では楽しく感じません。
だから、少しの時間だけでも自分の趣味や興味があることに没頭することが大事です。
むしろそういう時間があるほうが気持ちがリフレッシュできて、仕事にも集中して取り組めるでしょう。
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まとめ
働くだけの人生だと空しくなってきます。
なぜなら体も心も疲れてくるだけですし、家族や友人ともゆっくり過ごせないからです。
そのため働くばかりになっている人は、まず自分の働き方を変えてみましょう。
もし自分の生活スタイルに合わせた働き方ができれば、働くばかりにならずに済むかもしれません。
それでも解消できなければ、転職して労働環境を変えてみましょう。
また仕事以外のことに目を向けて、趣味や自分の興味のあることをすると働くだけの人生ではなくなります。
家族や友人と過ごす時間も意識的にとることで、心の充実に目を向けて日々を過ごすといいかもしれません。