社会人は友達がいないのが普通。その理由と疎遠にならない方法。

「社会人になって友達からの連絡がなくなった」
「最近は休みでも1人でのことが多くなった」

そんな悩みはありませんか?

社会人になるとひとりになることが多くなります。

そして気づけば友達が1人、2人と消えていきます。

「それくらいの仲だったのかな?」と悩む方も多いでしょう。

しかし社会人になったら友達が減っていくのは普通です。

私も社会人歴が長くなればなるほど、友達が減っていってます。

それにはハッキリとした理由があるのです。

私もそれに気づいて定期的に連絡することで本当に大事な友達とはつながり続けることができています。

そこで今回は「社会人になっても疎遠にならない方法」をご紹介します。

読むと友達が減っていっても不安にならなくてすみますよ。

スポンサーリンク

社会人になると友達がいない理由

影だけのシルエットになって頭を抱えているように見える男

友達と会う機会が減るから

社会人になると友達と会うことが少なくなります。

なぜなら学校では毎日顔を合わせていましたが、社会人は毎日お互いに違う会社にいくので会うことがありません。

毎日会う時間があると自然と話す時間も長くなりますが、会う時間がないと何かアクションを起こさないと話す機会がありません。

そのためだんだん疎遠になってそのうち友達はいなくなってしまいます。

仕事が忙しいから

仕事が忙しいと何をするにも仕事中心になってしまいます。

そして仕事で疲れていると仕事以外の時間は休息する時間になります。

たとえば平日も遅くまで忙しく働いていると、しんどいのでそのあとに友達と会うことも できません。

休みの日も体を休めるのに使いたいとおもうようになり、友達とテンションを上げて遊ぶ気持ちになかなかなれません。

だから仕事が忙しいと友達がいなくなってしまうのです。

家庭を持つ友達が増えてくるから

社会人になると結婚する友達が増えてきます。

定期的な収入や手に職をつけたことで家庭を持てるようになるからです。

そうなると友達は仕事と家庭で忙しくなって遊ぶ時間を持てなくなります。

ですので「最近○○さんから連絡がこない」という場合は家族ができた可能性が大きいです。

そしてそれはあなたが何か悪いのでなかく自然なことなのです。

だから家庭を持って一人前になる社会人は友達がいないのが普通なのです。

休みが合わないから

社会人で遊ぶためには友達と休みを合わせる必要があります。

学生のころは休みが同じだったので一緒に遊ぶことも簡単にできました。

しかし社会人の休みは仕事に左右されます。

土日が休みだとは限らず、シフト制の仕事だってたくさんあります。

そのため友達と予定を組もうと思ってもなかなか日があいません。

そうすると友達と遊ぶ日を決めるのが億劫になって連絡しなくなってしまうのです。

スポンサーリンク

社会人で友達がいなくなるのを防ぐ方法

公園の芝生の上で楽しそうに肩を組む男性2人

何もしなければどうしても友達と疎遠になってしまいます。

それは社会人であれば普通です。

しかし社会人になると新しい友達ができにくいので、今の友達はとても大事です。

それではどうすれば友達がいなくなるのを防げるのでしょうか?

とにかく連絡する

社会人で友達がいなくなるのを防ぐには連絡をとるようにしましょう。

なぜなら連絡を取らなくなったら友達ではなくなるからです

社会人になって仕事をするようになると忙しくなるので、用もないのに連絡することが少なくなります。

友達も同じ状況なのでどちらも連絡がない日が続きます。

そうなると友達は生活に必ずしも必要ではないことに気づき、連絡がこないことが普通になるのです。

そうして社会人は友達がいなくなります。

ですから友達とは用がなくても連絡し続けることが大事です。

もうすでに疎遠になっているときでも勇気を出して何か連絡してみましょう。

連絡をしないと何もつながりません。

友達の誘いはなるべく断らない

社会人は友達がいないのが普通になってしますので、友達からの誘いは断らないようにし ましょう。

断っていると友達がどんどん減っていってしまいます。

しかしあなたの気持ちもわかります。

ただでさえ仕事が忙しく、家族の予定もあるのでついつい友達からの誘いは後回しになってしまいます。

でも積極的に友達と会わなければいなくなってしまうかもしれません。

そういう気持ちでなるべく断らないようにすると友達とうまくやっていけるようになります。

友達のことを尊重する

友達も家庭があるかもしれませんし、特殊な仕事で忙しいかもしれません。

しかし友達との仲を保つには相手の環境を尊重しなければなりません。

なかなか連絡が帰ってこなくても、友達はあなたと状況が異なるのです。

学生のときのあなたと友達のように、同じような生活スタイルではないのです。

ですから少し連絡が来なくても、電話がそっけなくても相手のことを尊重してあげましょ う。

あなたのことをうっとうしく思っているわけではなく、すぐに連絡が返せる生活ではない のかもしれません。

イライラせずに気楽に連絡しあうことで、いい距離感で友達のままでいられます。

定期的に会う日を作る

連絡をとったり、友達と会ったりも不定期にやっていると結局億劫になってきます。

ものごとをストレスなく行うにはある程度ルーチン化したほうがいいからです。

そこで毎月ではなくても3カ月に1回とか半年に一回でも定期的な日を決めておくと自然に友達つきあいしやすくなります。

不定期だと連絡をとって日を合わすだけでなんだかめんどくさくなってきます。

そしてめんどくさくなるほど人間はやらなくなります。

たとえば「夏は必ずビヤホールに行こう」 とか 「忘年会は毎年必ずしよう」とか季節に紐付けできる約束をしておくと自然に友達付き合いが続くようになります。

共通の趣味や習い事をする

趣味や習い事は仲間や友達を作るのに最適です。

友達と同じ趣味があれば定期的に会うことができます。

たとえばスノーボードが共通の趣味だと、冬になると一緒に滑りに行くので友達でい続けることができます。

また趣味ではなくても同じバンドやタレントが好きであれば、共通の話題で常に連絡でき ます。

ライブやイベントがあれば一緒に行くことができるのでずっと友達関係は続くでしょう。

無理に好きになる必要はありませんが、少しでも好きなことが似ているのであれば話題にしていくことで友達関係がうまくいきます。

まとめ

曇った空で誰もいない一本道の通路が伸びていて寂しげな風景

社会人になると友達がいなくなるのは普通です。

生活が一変するので友達と生活スタイルが違ってくるからです。

夢を追いかける人もいるし、家庭を持つ人もいるし様々です。

ですので今まで通りの友達付き合いはできなくなります

しかし連絡を取らないようになると友達ですらなくなるので注意が必要です。

疎遠にならないようにするにはとにかく連絡をしましょう。

そして連絡が取れれば定期的に会う機会を作ることで友達関係を続けることができます。

社会人になると新しい友達はできにくいので、友達は大事にしましょう。

独身であれば親が死んだら本当に独り身です。

既婚者も子供は20年もすればいなくなりますし、夫婦も離婚すれば他人です。

友達は死ぬまでずっと友達で居続けることができます。

今は少し疎遠になっているかもしれませんが勇気を出して連絡してみましょう。