ずっと働くのは無理がある。長時間労働で帰れない人へ。

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「仕事が長くていつも終電になる。早く帰りたい。」
「定時で帰れたことなんてほとんどない。まともな職につきたい。」

そんなお悩みはありませんか?

私は2回転職をしているので長時間労働が当たり前の会社もありました。

その会社は年間を通して波があるものの、朝早く会社にきて夜遅くに帰る日が多くあるところでした。

毎日そんなことを繰り返していると、その生活もあたりまえになってきます。

しかしふとした瞬間に「ほんとうにこんな人生でいいのかな?」と考えるようになりました。

そしてネットや周りの友達と比較すると、自分の労働環境はあまりよくないこともわかりました。

ですので少しでも早く帰るためにいろいろ試行錯誤して環境を良くしていきました。

そして自分の時間を取り戻すことに成功しました

最終的には転職することになりましたが、前職で早く帰る方法を身につけたので、今は残業が当たり前ということはなくなりました。

ですので今回は「ずっと働くのをやめる方法」を紹介します。

読むと平日でも余裕のある生活を送れるようになりますよ。

ずっと働くデメリット

ダンボールの箱詰め作業中に疲れて寝てしまった黄色の服の男性

無理して働いても良いことはありません。

お金はもらえるかもしれませんがデメリットが多いので働かないほうがマシです。

それではどんなデメリットがあるのでしょうか?

プライベートな時間がない

毎日遅くまで働いているとプライベートな時間がなくなります。

終電近くで家に帰るとごはんを食べて、お風呂に入って、寝るだけです。

そして朝になり、自分の時間がまったく持てない生活になります。

場合によっては休みなく働かないといけないときもあります。

また休みがたまにあったとしても疲れているので、体力を回復するだけで時間を使ってしまいます。

自分が自由に好きなことをするために働いているのに、これでは何もできないという状態になってしまいます。

気持ちが落ち込む

ずっと働いていると気持ちが落ち込んできます。

なぜなら自分はなんのために働いているかわからなくなるからです。

そのうち自分が生きている意味を考えだすようになり、気持ちが沈んできます。

気持ちが沈んでくるとうつ病になる危険性も出てきます。

そしてそうなると働かなくてはいけなくても働けなくなるかもしれません。

体を壊す

働く気持ちがあったとしても体がおかしくなる可能性もあります。

デスクワークであれば腰、肩、おしりなどを悪くします。

また立ち仕事であればそれに加え、膝にも負担がかかります。

肉体労働だとすべての個所が悪くなる危険性があります。

体の部位はひどくなってくると動かなくなるので、働く意思があったとしても働くことができなくなります。

成長できない

長時間働くと成長できるように感じますが、成長できないこともたくさんあります。

なぜなら長時間働くと集中力が続かなくなるからです。

スキルをつけて成長しようとおもったら、ただ実行するだけでは身に付きません。

そのため長時間仕事をしたからといって自分の力にはなりません。

また長時間働かないといけない仕事は、同じ作業を繰り返ししているだけの可能性があります。

ルーティン業務は時間がかかる上に、能力が身につかない代表的な業務になります。

もし同じ作業を繰り返しているだけなら自動化して、定型業務に時間をかけないようにしましょう。

結果がついてこない

ずっと働いていると結果がでにくくなります。

なぜなら新しいことを考えたり、違うことをする時間がないからです。

そして会社は毎日同じことをしている人を評価しません。

何か変化をもらたしたり、新しいやり方や考え方で業務を改善できる人を会社は評価します。

しかし長時間働いているとそんなことをする時間も余裕もないので、結果がでにくくなってしまいます。

毎日会社のためにずっと働いているのに結果が出ないのです。

ずっと働くのをやめる方法

ライトが綺麗な部屋でノートパソコンを開いて話すヒゲとめがねが目立つ男性とパーマをかけた女性

会社で働くときは長時間労働しないといけないわけではありません。

この記事を見ている人は長く働くことが当たり前になっているだけです。

本来は定時で帰るのが当たり前なので、考え方や行動を少しづつ変えていきましょう。

お金より時間のほうが大事と考える

実は幸福度はお金を持てば持つほど上がるのではありません。

それよりも自由度が高いほど幸福度が高いのです。

つまりそれはお金より時間のほうが大事だということです

貧しい国に海外旅行に行くとよく分かります。

お金がなくて綺麗な家じゃなくても幸せそうな人はたくさんいます。

10人くらいの子供がいて贅沢させられなくても、子供たちは幸せそうにニコニコしています。

日本だってそうです。

昭和のはじめはお金がなくても周りと助け合って生きてきて幸せそうでした。

だから常にお金よりどう過ごすかが大事だということを心に留めておくことで、大事な時間をつまらない仕事に使うことを防ぐことができます

仕事は細くしすぎない

仕事は細さを追求すると時間がいくらあっても足りません。

なぜなら細さには限界がないからです。

細かくしようと思えばいくらでも細かくできます。

しかし細かくしようとすればするほど時間がかかります

仕事をなんでも適当にするのはよくありませんが、細かくしなくてもいい仕事もあります。

つまりおおざっぱでいい仕事を細かくしてしまうことは無駄な時間なのです。

仕事は速さを優先する

ずっと働くのがイヤな人は仕事の速さに重きを置きましょう。

なぜならずっと働いているということは仕事が遅い可能性があるからです。

自分では急いでいるつもりでも、周りの人から見たら遅いのかもしれません。

また仕事は正確でないといけないという思い込みはないでしょうか?

たとえば正確さが100%で完成が10日後より、正確さが80%でも完成が1日後のほうが良い仕事というのはたくさんあります。

それくらい仕事の速さというのは重要なのです。

そのため正確さを100%にするために長期間かかっているのであればそれは無駄な時間になります。

仕事の内容によって時間のかけ方を考えると効率のいい仕事ができて、なおかつ早く帰ることができます。

仕事の依頼を断る

なんでも仕事を受けていると仕事が終わりません。

なぜなら仕事を依頼されることはコントロールできないので、通常業務以外の時間で対応しないといけないからです。

時間外で対応しないといけない仕事がたくさんあるということはずっと働かないといけません。

ですので依頼された仕事は断ることも考えましょう。

仕事を断ることができれば、時間に余裕ができるので早く帰れるようになります。

また仕事のクオリティもあがるので良いことづくめです。

注意点としてはなんでも断るのではなく、自分がしないといけない仕事は断らずにするようにしましょう。

自分の仕事なのにしないのはただの業務放棄になります。

しなくてもいい仕事を精査することが大事です。

人に合わさない

人に流されてばかりだとずっと働かなければいけなくなります。

定時になっても周りが帰らないからといって、自分も帰らないようにするとずっと帰れません。

また「〇〇さんは今日の仕事を全部終わるまで帰らないらしいから」と誰かと比べて自分も同じようにしないといけないと思う必要はありません。

あくまで自分の仕事の具合で帰るか帰らないかを決めましょう

自分が帰っていいと思えば帰っていいのです。

他にも「〇〇さんはこのやり方でやっているから」といって同じやり方をする必要もありません。

自分がしやすい方法でやればいいのです。

〇〇さんのマネをして仕事が遅くなれば意味がありません。

あくまで自分が中心となって仕事を進めることで、自分の業務をうまくコントロールすることができます。

転職を考える

今の会社で状況を改善するのが難しい場合は転職しましょう。

転職すると労働環境をリセットできます。

転職先は労働条件をよく確認し、残業の実績が少ない会社を希望しましょう。

良い会社を見つけたら残業時間が本当かどうかを口コミサイトで調べましょう。

またハローワーク等では求人情報がどこまで本当かわかりません。

そんなときは転職エージェントを通して会社を紹介してもらうとある程度、労働条件の実情がわかります。

なぜなら転職エージェントは求人会社は売上先になるので、会社に行ったり普段から話をしているからです。

ですので絶対譲れない条件の転職の場合は転職エージェントを利用して転職しましょう。

まとめ

若い男女が集まってノートパソコンを覗き込んでいる

毎日遅くまで働いている人はそれが当たり前になっています。

しかし定時で仕事が終わる会社もたくさんあるのも事実です

そしてサービス残業で働かせることは会社側が違法です。

まずは毎日遅くまで働かないといけない状態が異常だということを知りましょう。

そして自分の働き方を自分で改善して、少しでも早く帰れるように行動する必要があります。

そのためには無駄な仕事をしないようにします。

具体的には仕事を細かくしすぎないようにして、早く自分の手から仕事を離すようにしましょう。

そして不要な仕事は受けないようにして、自分のペースで仕事をして、早く帰れるときは帰るべきです。

それでも改善できない場合は転職も視野にいれて行動しましょう。

ずっと働くのはやめて自分の時間を確保できるように行動しないと楽しい人生を送れません。