- 「働かなければいけないけど勇気が出ない」
- 「仕事に行く勇気がないからもう少し休みたい」
そんな悩みはありませんか?
仕事の日にどうしても働きたくないときってありますよね?
また休みが長くなったりすると出社するのが怖くなります。
しかし働く意味をもう一度きちんと考えたり、怖くなっている原因を取り除けば出社するのは怖くなくなります。
私も20年会社員として働いていますが働く勇気がでないときがあります。
そういうときは一旦落ち着いて働く理由や何で勇気がでないのかを考えてみます。
考えを整理することでまた働けるように改善していけることを知っているからです。
そこで今回は「働く勇気がでないときの対処法」をご紹介します。
読むと働く勇気がでないときにどうすればいいのかがわかります。
働く勇気がでない原因とは?
会社に嫌いな人がいる
働く勇気がでないときは人間関係が大きく関係していることが多いです。
だから会社に嫌いな人がいると行くのがイヤになります。
とくに相手が会社で上の立場だと行くことが怖くなっていきます。
こちらの立場が弱いときは、相手のフィールドに飛び込まないと仕事がさせてもらえない気持ちになるので行くのがイヤになるのです。
嫌がらせにあっている
嫌いな人がいるということもつらいですが、直接的に嫌がらせを受けている場合もあります。
いじめは子供だから起きることだと思っていましたが、実は大人でもいじめはたくさんあります。
暴力を振るわないだけで、大人の精神的な嫌がらせも相当つらいです。
みんなが知っている情報を一人だけ知らなかったり、秘密の話を言いふらされたりなどすることもあります。
そうなると精神的に参って勇気を振り絞っても仕事に行けなくなってしまいます。
がんばっても評価されない
仕事をどれだけがんばっても評価されない場合もあります。
そうなると働いているのが虚しくなって働くのに勇気が必要になってきます。
上司が評価してくれればいいのですが、どれだけ仕事をしても何の言葉も評価もないときは冷徹に感じてきます。
評価されないのであれば必死に働いても無駄なので仕事に行くことが怖くもなります。
孤独で話す人がいない
働くのはシンプルにつらいことです。
しかし一緒に苦難を共有できる仲間がいれば仕事を続けることもできます。
なぜならつらいことがあってもグチを言い合うことでストレスが解消されるからです。
ですが職場で孤独だと話す相手がいません。
仕事でつらいことがあっても文句を言える人もいないのでストレスが溜まりっぱなしになります。
そうなると精神的に参ってくるので仕事に行く勇気がでなくなります。
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自分に自信がない
自分に自信がないと仕事に行くのが怖くなります。
仕事の内容がだんだん難しくなってきて、ついていけないときはとくに自信がなくなります。
そして仕事内容の難しさだけでなく、働けば自然といろんな人と競争することになります。
仕事の速さや正確さも比べられますし、出世競争もあります。
誰かと比べて秀でているかどうかで給料の額が違ってくるのです。
そう考えると周りと比較して自分に自信がなくなってきて、仕事に行きたくなくなるのです。
働く勇気がでるようになる対処法
少し休む
働く勇気が出ない人も今までは働いていたのでしょう。
しかし精神が疲れて、働く勇気がいまひとつでないときは思い切って休みましょう。
時間がたつと精神がリセットされる可能性が高まります。
そして以前の自分を取り戻せたらまた働く勇気が沸くはずです。
急に長期の休みが取れない人がほとんどと思いますが、1日だけでも精神状態はキレイにできます。
今後良い精神状態で働くために1日くらいならずる休みしましょう。
一人になって、好きなことだけをしたりしてもいいですし、何もしないのもありです。
ただし絶対ひとりになりましょう。
休みをとって家族の家事や子守をしているだけならただの休みと変わりありませんから。
嫌いな人とは無理して話さない
会社の嫌いな人と話す必要はありません。
いままでは周りの人の目を気にして多少会話していたとしても、今後は話さなくて問題ありません。
自分の仕事と関係のない人とは本来話さなくてもいいのです。
周りの目が少し気になっても仕事が回るのであれば、話さないほうが健康的です。
もし仕事でコミュニケーションをとらないといけない相手だった場合は、直接話すのはやめてメールだけで乗り切りましょう。
話をすることが極端に少なくなってくればだんだん嫌いな相手も気にならなくなってきます。
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>>職場で話さないほうが楽。話さなくても仕事はできる。
上司に相談する
働く勇気がでないことを上司に相談しましょう。
働くのが怖い原因が周りからの嫌がらせやいじめだった場合は、ひとりでは解決できません。
上司であれば部署異動や配置換えなどをして、あなたが安心して働ける環境を用意してくれるかもしれません。
ただしそれはあなたの勤務態度がいつも誠実で真面目な場合です。
普段は不真面目で困ったときだけ相談しても解決は難しいでしょう。
嫌がらせの相手が上司の場合は、周りの人や上司より上の人に相談しましょう。
仕事を辞めても問題ないと考える
働く勇気がでないあなたは働くことがつらくなっています。
でも生活のために仕事を辞められないので困っているのでしょう。
しかし本当は明日から仕事に行かなくても死ぬことはありません。
本当につらければ逃げてもいいのです。
特に一度も転職をしたことがない人は「仕事は絶対に辞められない」という考えに縛られています。
しかし何度か転職をすると「解決できない嫌なことがあったら会社を変えればいい」という考えになります。
そういう心持ちでいると自分の意志や行動が強くなります。
多少人から嫌われても気になりませんし、がんばりが評価されないのであれば上司に堂々と言うこともできるようになります。
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>>会社員になりたくない人へ。会社員以外で働く方法を探そう。
転職する
今の会社で働く勇気がでないときは転職をおすすめします。
働くのが怖いと思っているのは危険信号です。
「ちょっと働くのがイヤだな~」というレベルではありません。
働くことに勇気がいる状況は「人間関係がつらい」か「仕事内容がついていけない」ということです。
転職はこの二つともを解決できる可能性があります。
転職すると人間関係はリセットできますし、仕事内容もきちんと改めて選ぶことができます。
上司に相談しても何も変わらない人は、それ以上その会社にいても労働環境が良くならないかもしれません。
今の会社で変化できないときは転職を考えましょう。
まとめ
働くのに勇気が出ない状況はつらいことです。
まずは考えすぎないで少し休みましょう。
そして気持ちが落ち着けば、次は嫌いな人と距離をとりましょう。
複数の人から嫌がらせを受けたり、いじめがある場合は上司や会社に相談しましょう。
仕事内容がつらくて働く勇気がでない場合も上司に相談しましょう。
複数の人間関係や仕事内容は自分では変えようがありません。
手をつくしても労働環境が改善しないときは転職しましょう。
転職すれば人間関係はリセットできるし、労働環境も求人情報から選ぶことができます。
自分ひとりではどうしようもないときは逃げるというのも前向きな選択肢です。
働くにこしたことはありませんが、勇気を出して無理やり働く必要もありません。