- 「会社員になって毎日会社になんて行きたくない!」
- 「会社員って夢がない。会社員以外の働き方がしたい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
私も大学生のころは会社員になんかに絶対なりたくないと思っていました。
なぜなら自分の父親が会社員で毎日つらそうなのを見てきたからです。
ですので私は小さいころから
「絶対に父親とは違う生き方をする!」
と決心していました。
ところがそれから20年が経過し、今の自分は典型的な会社員になってしまっています。
ドラマ見てたら会社員になりたくないって思うわ
— おまめ参戦! (@omame_0928) August 2, 2023
しかし私は父親とは少し違います。
父親ははじめての就職先で定年まで勤め上げた根っからの会社員です。
私はフリーターを数年して、就職し、すでに2回会社を辞めています。
その間も1年以上働かずに自分と向き合う時間もありました。
結果的に今は3社目で働いています。
ですので会社員以外の生き方を模索するのはよくわかります。
私もいろんなことに挑戦し、模索した上でサラリーマンを選びましたから。
ですので今回は「会社員に向いてない人の特徴」と「会社員にならないですむ方法」をご紹介します。
結論としては会社員になりたくない人は副業をして独立することです。
読み終えると会社員以外の生き方も考えられるようになりますよ。
会社員に向いてない人の特徴
会社員に向いていないと思う人はまずは本当に向いていないのかどうかを確認しましょう。
向いていない特徴にすべてあてはまれば、会社員を辞める道を探したほうがいいかもしれません。
ルールを守るのが苦手な人
会社には様々なルールが存在します。
そのため会社員である以上、社内のルールに従う必要があります。
ルールに従わないと出世はできませんし、守れないとクビになる可能性だってあります。
しかし世の中にはルールを守るのが苦手な人がいます。
そういうタイプの人は会社員には向いていないといえるでしょう。
集団行動できない人
会社とは集団で仕事を進めていく必要があります。
そのため複数人とバランスをとりながら力を合わせて同じ方向へ進んでいきます。
なぜなら個人が勝手な行動をするとグループの息が合わず、バラバラになってしまうからです。
たとえばA社への売上を上げるために全社でがんばっているときに、一人だけB社のためにずっとやっていては会社の力が分散されてしまいます。
またB社のためにやっている社員の人は孤立してしまい、誰も協力してくれないので個人プレーも上手く行きません。
そんな状況ではどちらもうまくいかなくなります。
ですので集団行動が苦手な人は会社員には向いていないのです。
【関連記事】
>>職場で孤立してるのは自分が悪い?孤立時の対処法6選!
全部自分でやりたい人
会社は自分が所属している部署の仕事をすることになります。
そのため自分の管轄外の仕事をすることはできません。
あなたが総務人事だったら営業の仕事をしてはいけませんし、逆に営業だったら総務人事の仕事はできません。
そのため営業活動も管理も制作活動も自分の思い通りにしたい人は会社員は向いていません。
会社員は自分の管轄の仕事以外は他の部署にまかせることになっているからです。
だからなんでも自分でしたい人は自分のしたいようにできなくてイライラしてくるでしょう。
自由に交友関係を広げたい人
自由に交友関係をどんどん広げたい人は会社員には向いていません。
会社に所属している限り、関係者以外の人に人間関係を広げられないからです。
なぜなら手当たり次第に人間関係を広げていたら、自分の部署や仕事と関係ない人から連絡がきて本業が疎かになってしまうからです。
また仕事内容も会社からコントロールされているので、「交友関係を広げるためだけに海外に出張にいく」というような気ままな行動は許されません。
そのため人間関係は内勤であればほとんどが社内の人、営業であっても売上先や仕入先に限られます。
【関連記事】
>>会社員がつまらないのはなぜか?自由に仕事をする方法と取るべき行動
妥協できない人
会社員であれば嫌なことやしたくないこともしないといけないことがあります。
だから納得いかないことがあったとしても、反論せずにがまんして従順になる必要があります。
特に上司や経営者に歯向かった場合は、左遷されたりクビになったりする可能性もあります。
そのため仕事を進めるうえでの妥協は必要不可欠です。
どうしても納得がいかなくて認められないことがあるのなら会社員は向いていないのかもしれません。
会社員にならないですむ方法
会社員に向いていないと思った人は会社員にならない生き方もあります。
起業すれば会社員としてではなく経営者として自分の思い通りの働き方ができますし、単純にお金があれば働くこと自体をしなくてすみます。
それでは会社員にならないためには何をすべきなのでしょうか?
副業して自分で稼ぐ練習をする
会社員に向いていないからといって、何のスキルもなく会社を辞めるとたくさんリスクがあります。
起業を目指すのであれば、まず自分で稼ぐ練習をする必要があります。
そして特定の仕事で食べていけるかどうか見極めるために副業しましょう。
副業であれば会社員をやめることなく始めることができるので、起業に比べてノーリスクです。
終業後や休みの日をつかって本業と違うことでお金を稼ぎましょう。
副業が軌道にのれば本業を辞めて、専業とすることも可能です。
専門学校に行って専門スキルを身につける
起業を目指すのに特別な知識が必要であれば専門学校にいきましょう。
人が独学で勉強するには限界があります。
うまくいくかどうかわからないので会社を辞めたくない場合は、会社勤めをしながら勉強しましょう。
しんどいですが起業するには必要な時間です。
専門学校は働きながらでも行けるところがたくさんあります。
平日の夜間や休日を使って勉強できるところを探しましょう。
起業する
副業がうまく軌道にのれば起業しましょう。
ただし起業するには、副業が長い目で見て成功したかどうかの見極めを行いましょう。
1か月だけ本業の収入を上回ったからといって会社を辞めるのは危険です。
数年は副業だけで食べていけそうな収入が見込めれば起業してもいいでしょう。
そして一度起業したら業務に専念するために会社は辞めたほうがいいです。
なぜなら片手間で自分の会社は経営できないからです。
【関連記事】
>>会社員に向いていない人は働き方を考えよう。これからの働き方とは?
投資で稼ぐ
本業以外で食べていけるスキルがない場合は投資で稼ぐこともできます。
投資はスキルがなくても誰でも始めることができます。
うまくいけば株をもっておくだけで一定の所得を得ることができます。
ただし知識や自信がない場合はローリスクな投資にとどめておきましょう。
ハイリスクな投資に手を出すと稼ぐどころがお金が大きく減ってしまう危険もあります。
手始めにNISAやiDeCoには積立しておきましょう。
インデックス投資で積立しておくのがローリスクで稼げる投資の王道です。
まとめ
会社員に向いていない人は特徴があります。
会社のルールに従いたくない人やなんでも自分でしたい人は会社員になりたくないでしょう。
なぜなら会社に所属していると必ず誰かの指示や命令に従う必要があるからです。
会社員になりたくなくてつらいときは、起業することを考えましょう。
会社に所属しなくても働く方法はたくさんあります。
しかしいきなり会社をやめるとリスクが高いので、まずは会社に所属しながら副業で腕試ししましょう。
またスキルも何もない場合は勉強する期間も必要かもしれません。
そして副業がうまくいけば会社を辞めて独立しやすくなります。
すでにある程度資金がある場合はローリスクな投資の利息で生きていく方法も有効です。
ただし投資は元本割れのリスクもあるので注意してください。
会社員になりたくなくてもお金は必要なので、とにかく会社に所属しなくても稼ぐ力を身につけましょう。