「そういえばあの仕事ミスしてないかな・・・」
「明日が本番なのに資料間違っていないかな・・・」
そんな悩みはありませんか?
自分でやった仕事を何度も確認したのに、帰ってから不安になることってありますよね。
私も資料を作成して提出したあとにずっと不安が残ることがあります。
昔ミスしたときのことを思い出したりして怖くなったりもします。
仕事で不安な時は解像度が低い時。寝てる時に不安になるのはまさに。そんな時は、具体的に考える、紙に書く、声に出す。それでも不安な時は人に話す、相談する。そうするとあら不思議、意外に大した事ない事柄でした、という事ばかり。そう、闇雲に不安がるな。具体的にしろ。と、私に言いたい。
— ジョリ (@Jolliebe_global) March 11, 2024
しかし何年もサラリーマンをしていると、だんだんミスしても大丈夫ということがわかってきて、不安は少なくなってきました。
そこで今回は「仕事であとから不安になる原因」と「あとから不安になったときの対処法」をご紹介します。

読むと仕事が終わってから心配することが少なくなりますよ。
仕事であとから不安になる原因とは?
忙しくてとりあえずこなした仕事だから

仕事があとから不安になるときは、仕事がしっかりできていなかったときが多いです。
とくに仕事はすべて期限があるので、忙しくても急いでしないといけないときがあります。
でもとりあえずこなした仕事は帰ってから心配になってきます。
なぜなら忙しくて頭がまわっていないことが多いので、しっかりできていない可能性が高いからです。
しかも忙しいときは他の仕事のことも考えながらすることが多いのでミスも多くなります。
【関連記事】
>>仕事が業務過多で忙しすぎる!仕事量が多い理由と解決策5選!
確認をしっかりしていなかった

確認をきちんとできていない仕事は帰ってから心配になります。
なぜならすみずみまで確認しないと「確実にミスがない」とはいえないからです。
だから仕事の完了後に確認自体がおろそかだと不安が倍増します。
たとえいつもしている仕事でも確認が適当だと抜けや漏れがあることがあるからです。
【関連記事】
>>なぜ仕事の抜け漏れが発生してしまうのか?ミスが多い時の対処法6選
難しい仕事だったから

苦労した仕事や難しい仕事だった場合は、終わったあとも不安があります。
きちんと確認をしたとしても、難しい仕事はどこが間違っているかもわからずにやっている場合があります。
だから完了してもずっと不安がつきまといます。
自分でも仕事の内容をはっきりと理解していないので、ミスしていたらその後にどうしたらいいのかもわからないことも不安の要因です。
後輩や部下に仕事を手伝ってもらったから

仕事が手一杯になり、誰かに仕事を手伝ってもらうことは会社ではよくあります。
たとえ信用していても、人がやった仕事は間違いがないとは言い切れません。
自分の指示ミスもありえますし、自分が想像もしないミスもあります。
だからあとで確認をしっかりしたとしても、人がした仕事はずっと不安があります。
しかも手伝っているので、間違いがあっても自分で責任をとる必要があります。
あとから不安になったときの対処法
何が不安かを明確にする

仕事のあとから不安になってくるのはなぜでしょうか?
わからないのであればもっと不安の原因を深掘りしてみましょう。
- 仕事が間違っていないか?
- 言葉遣いが失礼ではなかったか?
- 何か忘れていることはないか?
おそらく仕事の仕上がり具合が不安なことが多いと思います。
その場合は次の項に進んでください。
もう取り返しのつかない原因であれば、忘れることにしましょう。
もう一度確認する

一番の不安解消法はもう一度確認することです。
作成した資料や契約書など再度確認することでだんだん心配はなくなってきます。
不安の仕事が商談や営業活動の場合は、自分がした行動や言動を思い出してください。
不安になるのはやったことが間違っているかどうかが大きいからです。
再確認して問題がなければ、もう忘れて明日に備えて寝ましょう。
確認しても間違いがなかったなら不安は少なくなったはずです。
上司や同僚に相談する

どうしても不安が消えないときは上司や同僚に相談してみましょう。
特に上司であれば何か手伝ってくれる可能性があります。
「確認作業を手伝ってくれる」とか「先方に確認の連絡をしてくれる」など何かとフォローしてくれます。
それだけでも大変心強く、不安を取り除くことができるでしょう。
また、ただ不安なことを話すだけでも安心できます。
心配事を一人で抱えているだけでも不安なものです。
誰かに相談することで不安を解消しましょう。
もう怒られてもいいと腹をくくる

最善をつくしてもまだ不安な場合、あとは心の問題です。
考え方を変えることで不安を解消するしかありません。
できることは全部して、努力したならあとはできることがありません。
それで失敗したなら、もう怒られても仕方ないと考えましょう。
忘れるためには自分の好きなことをして、仕事以外のことに没頭したほうがいいです。
テレビを見たり、遊びに行ったり、仕事のことを考えないように工夫しましょう。
【関連記事】
>>職場で怒鳴る人って怖い!?怒鳴る人の考え方と怒られたときの対処法
まとめ

仕事であとから不安になるのは、仕事がうまくいった自信がないからです。
今からできるなら、とにかく再確認をしましょう。
確認すればミスを見つけて修正できたり、気づきがあって改善ができたりします。
また確認してミスがなくても 「完璧にできている」という自信につながります。
そうすれば不安がなくなるでしょう。
何度確認してもミスがなくて、自分の最善の手を尽くせている場合はもう考えるのはやめましょう。
努力を一生懸命しても怒られるときは怒られます。
家に帰って好きなことをしながら、プライベートを楽しむことに力をいれましょう。
好きなことをしていると仕事の不安もいつの間にか忘れられるかもしれません。