管理職は無能ばかりに感じる理由と無能なときの対処法。

サングラスをかけてたばこを吸うスーツの人
この記事にはプロモーションが含まれています
  • 「課長はできもしないのに口ばかり」
  • 「上司は命令ばかりで自分は何もしない」

そんな悩みないですか?

管理職ってなにもできないで無能な人が多いですよね。

管理職とは

管理職とは課長、部長、常務など課長より上の職を指します。
ですので主任、係長は役職がついていても一般職になります。

指示ばっかりしてきて自分は何もしない人が多いし。

私も一般職の頃は上司のいうことをいっぱい聞いて、がむしゃらに働いてきました。

無理難題ばかり押し付けられたときは「自分じゃできないくせに、命令ばかりで腹が立つ」と思うこともありました。

そこで今回は「管理職が無能に感じる理由」「管理職が無能なときの対処法」をご紹介します。

読むと管理職が無能なときにどうすればいいのかがわかりますよ。

管理職が無能に感じる理由

無精ひげを生やして派手なマックブックを操作する男

チームの管理ができてない

管理職とは管理する仕事です。

チームの力を集結させて結果を出すのが仕事です。

部下にどんな作業をさせて、どんな成果物を出させるのかを考えなければなりません。

その結果、会社にとって利益が出れば良い管理職です

ですがチームの管理ができていなければ、部下のする作業も無駄になります。

また管理できていなければ、チームとしてうまく働きません。

無能な管理職はそういうチームの管理ができていません。

責任をとらない

課長や部長で責任をとらない人がいます。

管理職とは部下に指示を出して仕事をします。

そして、その仕事が失敗したときには管理職が責任をとるのが通常です。

なぜならその仕事の指示を出したのは管理職だからです。

部下は指示通りに仕事をしただけなので、責任はありません。

ですが無能な管理職は「やったのはあなただから、あなたのせいです。」といって部下に責任を押し付けてきます。

これは典型的な無能な管理職です。

社内の人間関係がよくない

管理職は社内の情報をよく知っている必要があります。

なぜなら何かを総合的に判断するような仕事がたくさんあるからです。

その判断によって、部下に指示を出したり、決定したりするのが仕事です。

判断や決定をくだすのは情報を広く知っている必要があります。

しかし社内での人間関係がうまくいっていない管理職は社内の情報をあまり知りません。

人間関係がうまくいっている上司であれば、他の社員からいろんな情報が集まってきます。

ですが人とのつながりがない上司は社内のことをあまり知りません。

情報もまったくまわってこないので、むしろ部下のほうが知っているくらいです。

そういう管理職は無能と思われます。

周りが見えていない

管理職はチームをマネージメントするのが仕事です。

ですので広くいろんな人の動きや仕事ぶりを知っておく必要があります。

そのため広い視野や感覚が求められるのです。

Aさんが今どんな仕事を進めていて、どんな結果がでそうなのか?Bさんは何につまずいていて、どこが弱点なのか?
Aさんが今どんな仕事を進めていて、どんな結果がでそうなのか?Bさんは何につまずいていて、どこが弱点なのか?

チームの人の特徴や仕事の進捗などを広い視野でわかっておかなければ務まりません。

しかし無能な管理職がこれができていません。

部下に仕事の進捗状況を報告されても「そうなんだ。知らなかった。だったらこうしておいて」など言って、まったく部下の情報を知っていません。

そういう人は「無能だなこいつ」と思われます。

何もしない

究極に無能な上司は何もしない人です。

できる管理職でも一見なにもしていないように見える人もいます。

それは管理職というのは考えたり、決定したりするのが仕事なので手をつねに動かしているとは限らないからです。

ですが何もしない管理職は本当に何もしません

仕事のことを考えずにパソコンでソリティアをやっていたりします。

仕事のことを聞いてもトンチンカンな回答でこちらも困惑します。

また管理職の上の部長や社長に怒られているところもよく見ます。

何もしていないので怒られて当然ですが、ほんとうに無能な管理職は何もしない人です。

管理職が無能なときの対処法

難しいパソコン画面に綺麗に整えて隣に置かれたノートとペン

チーム管理は主任や係長にやってもらう

管理職が無能でチーム管理ができていないときは、管理職より下の人にチーム運営を任せましょう。

役職がない一般職は上司の能力に仕事内容が左右されることになります。

そのチームの管理職が無能で、チーム運営しているならとてもつらいことになります。

ですのでその管理職にチーム運営させないで、その下の主任や係長が権限を多く持つようにしてもらいましょう。

もし主任や係長が有能であれば、管理職が無能でチームとしてはうまく回ることになります。

一般職が集まって声をあげれば、主任や係長への権限譲渡は可能なことです。

管理職の上司に告げ口する

管理職にも上司がいます。

もし無能な管理職が課長であれば部長が上司になります。

ですのでもし本当に無能な課長であるなら部長に相談しましょう。

上司を飛び越えて相談するので、無能である証明はきちんとしてから相談するようにしましょう。

適当に「無能そうだから」「単に嫌いだから」という相談をするとあなたが逆にマイナス評価になるかもしれません。

指示がおかしい証拠、管理ができていない証拠などのメールなどを持っていくようにしましょう。

また無能な管理職をどうしたいのかというあなたの考えもきちんと考えてから相談するようにしましょう。

本当にその管理職が無能である証明ができれば、部長も何かしら手を考えてくれます。

自分で社内営業する

管理職の上司が社内で嫌われているときは、あなたがまわりと仲良くするようにしましょう。

特に他の部署と仲良くすることを意識して、社内営業だと思って頑張りましょう。

そうするとあなたの仕事は円滑に回るようになります。

何かあっても助けてもらえるし、情報も教えてくれるようになるでしょう。

そういう立場になれば、管理職が無能で社内で嫌われていても問題なくなります。

周りの情報に聞き耳を立てておく

管理職の上司が周りを見れていないときは、あなたが情報を直接仕入れるようにしましょう。

周りが見れない無能な管理職はほっておいて、あなた自身が見て、管理職に教えてあげればいいのです。

あなたが管理職より情報を知っていれば、逆に管理職のほうからあなたに聞いてくることになるでしょう。

そういう状況になれば、あなたの株も上がります。

もしかしたらあなたが管理職になり、向こうは降格するかもしれません。

逆に仕事を与える

何もしない管理職だったら仕事を与えるようにしましょう。

そのとき与える仕事は雑務のようなことではいけません。

管理職が暇そうにしているからといって、「コピーしておいてください。」「この文章を作っておいてください。」のような作業的なことを依頼はできません。

一般職がするような仕事ではなく、管理職しかできない仕事を振れば、「あなたがやってよ」とはいわれません。

たとえば人事情報に関する仕事や給与に関する仕事、また部署の決定が必要な仕事など管理職にしかできない仕事をお願いするのです。

何もしていないということは暇なのです。

何か仕事があればしてくれる可能性のほうが高いでしょう。

まとめ

ホワイトボードのようなところへ物事の解決するキーワードを書いているところ

無能な管理職はどこでもいます。

あなたの身近にも何人もいるでしょう。

管理職はチームを管理するのが仕事なので、管理できていない人が一番無能でしょう。

また責任をとらない上司や周りが見えていない上司も同様に無能です。

そんなときはまずあなた自身がしっかりすることを考えましょう。

嫌でしょうが無能な管理職をフォローするのです。

チーム運営は他の人に任せたり、管理職の代わりに情報を仕入れたりしてフォローしていきましょう。

それは無能な管理職の仕事を取り上げることにつながります。

あなたが代わりにがんばることで、チーム運営もうまくいきますし、無能な管理職の仕事がなくなっていくのです。

ずっとがんばっていると、無能な管理職の上司があなたの働きぶりを評価してくれるでしょう。

そして最終的には無能な管理職の代わりにあなたが管理職になれる可能性が高くなります。