なぜ節約をやめてしまうのか?節約を継続的に行う4つのコツ

外の公園で本を開きながら笑う男児 節約
この記事にはプロモーションが含まれています
  • 「飽き症だからすぐに節約をやめてしまう」
  • 「ずっと節約なんてしていられない」

そんな悩みはないですか?

たしかに節約はできてもそれを継続するのはとても難しいです。

しかし一回何かを我慢しただけではたいした節約にはならないのも事実です。

ですので節約している効果を発揮するには継続することが必須です。

そして継続するための大事なポイントは“小さい成功体験”です。

私も節約している効果がわかれば節約を継続できるようになってきました。

この記事を読むと節約を楽しみながら長続きさせることができます。

スポンサーリンク

節約をやめずに行う4つのコツ

小さくてもいいので節約する目標を立てる

SET GOALSと書かれた赤い紙を持つ手

人は目標があることでその目標を達成しようと頑張れるものです。

しかし目標がなければどこまで節約すればいいのか分からず、達成感も味わえません。

頑張っているのに節約の成果や手応えを感じることができません。

ですので小さくてもいいので目標を作ることが大切です。

そして何より目標を達成できるとそれが小さな成功体験になり、更なる目標に対しても無理なく努力できるものです。

「1ヶ月に3,000円」とかでもいいのでまずは達成できそうな目標を設定しましょう。

そして達成できたら、次はさらに少しだけ高い目標を設定していきましょう。

そうやって自分で節約可能な金額を広げていってください。

目標設定は低すぎても高すぎてもいけません。

無理のない目標設定
  1. 1カ月に3千円節約達成 ⇒ 次の目標を設定する
  2. 1カ月に5千円節約達成 ⇒ 次の目標を設定する
  3. 1カ月に1万円節約未達成 ⇒ 次の目標は落とす
  4. 1カ月に8千円の目標に設定 ⇒ これがちょうどいい目標になる

たとえば「1カ月に500円節約」という目標だとやる気がでないでしょうし、「1カ月10万円節約」だと1カ月で断念してしまうでしょう。

なんとか達成可能なレベルの目標を設定し、徐々にレベルを上げていったほうがいくのが賢明です。

しかし無理なく節約できる範囲には限界があります。

限界だと感じたらその少し下ぐらいで目標は固定しましょう。

そして、それが継続して節約できるコツになります。

決して限界までは節約しないでください。

少し余力を残した目標にしないと必ずどこかで息切れします。

継続が最大の力になるので必ず継続可能な目標にしましょう。

節約するときは大きい金額から取り組む

種類別に並んだユーロ札

節約を始める時は節約金額が大きいものから節約していきましょう。

つまり月の支払い金額が大きくて節約可能なものから見直しましょう。

一度手続きをすると継続的に節約できるものや節約する額が高いものは、一度見直すだけで大きなリターンを得られます。

節約できる金額が大きくなると俄然やる気が出てくるものです。

反対に努力の割に節約金額が小さいとやる気が無くなってきてしまいます。

すぐにでも見直したほうがいいもの
  • 携帯電話料金
  • インターネット料金
  • 電気・ガス料金
  • サブスク動画料金
見直すのはあとでもいいもの
  • 食料品の買い方
  • ガソリン代
  • キャッシュレスの支払方法
  • レジャー費用

ただ闇雲に節約をするのではなく、どうすればやる気が出るのかという考えも持って節約すべき項目を洗い出してください。

オススメは毎月支払っている習い事やネット動画サービスなどサブスクリプション方式の契約の解除です。

サブスクや定期引き落としの支払いには、よくよく考えるとあまり必要のないものなどが隠れていることが多いです。

年間でみると結構な支払金額になっていると思います。

たまにはお金を使ったほうが諦めずに続けられる

ボストンバックを持つ男性と並んだクレジットカード

節約しているのにお金を使うことは矛盾していると感じるでしょう。

しかし、節約ばかりが続けば疲れてしまうのも事実です。

ダイエットと同じで節約も息抜きが必要です。

目標金額に達成したら旅行に行くなどのご褒美を自分にあげましょう。

ご褒美があることが次の目標への糧になります。

しかしそのときも目標を達成した時やひと月に1回など一定のルールでお金を使っていい日や金額を決めましょう。

また、節約金額より多くお金を使いすぎないようにルールは設定しましょう

突然の出費は別で資金を用意しておけば節約も続く

閉まっている大きな金庫


生活していれば冠婚葬祭や家電や車の故障など突然出費が必要になる場面はたくさんあります。

節約しているにもかかわらず、節約額以上にお金が減ってしまってはやる気がなくなってしまいます。

ですので通常の生活費サイフとは別に、緊急出費用のサイフは分けておきましょう。

急な出費の代表例
  • 冠婚葬祭
  • 病気や事故
  • 家の修繕
  • 急な飲み会
  • 家電の買い替え

そして、どちらかのお金が無くなったからといって生活費のサイフと緊急出費用のサイフのお金は混ぜないようにしましょう。

一緒にしてしまうと節約効果がわかりにくくなってしまいます。

頻繁にどちらかのサイフからお金が無くなってしまう場合は、残しておくべき金額や目標設定が間違っている可能性があります。

スポンサーリンク

まとめ

雨の中、土と植物を持っている手

節約を楽しむコツはすなわち人生を楽しむコツと同じです。

人生もなんでも思い通りにいくことはなく、がんばってスキルを身につけたり、我慢して勉強しなければいけないときがあります。

そして、がんばったことや我慢したことなどが大きく人生を好転させるキッカケになったりします。

お金の使い方も同じで、我慢や忍耐が必要なときは静かにじっと最小限の出費に抑えておきます。

しかし、その後家を買う時や車を買うときなど大きくお金を使わなければいけない場面では、あのとき節約しといてよかったと思えるはずです。

また老後のためだけでなく、節約して自分が楽しいと思えることにお金を使ってもいいでしょう