- 「面接で必死に話していても伝わらない」
- 「いつの間にか早口になってしまっている」
そんな悩みはありませんか?
面接って自分が思っているよりうまくいかないですよね。
私は転職を2回しているので、いままでたくさんの面接を受けてきました。
思い返すと落とされる面接って、だいたい早口で自分の言いたいことばかりを言ってた面接です。
こういうときって面接官に何も伝わってないんですよね。
逆にうまくいく面接は落ち着いて話せているときです。
そこで今回は「ゆっくり話した方がいい理由」と「言いたいことが伝わる話し方」をご紹介します。

読むと面接がうまくいくようになりますよ。
ゆっくり話した方がいい理由

緊張して早口になるから
面接では意識しないと絶対早口になります。
なぜなら人は緊張すると早口になってしまうからです。
だから面接では必ず「ゆっくり話す」ということを頭に入れておきましょう。
意識をしておくだけで早口はなおすことができます。
面接では落ち着いて相手に伝わりやすい速度で話すことがポイントです。
【関連記事】
>>面接でつっかえて言葉が出ない。つっかえる人の特徴と防ぐ方法。
何が言いたいのか伝わるから
そもそも早口でまくし立てたら何が言いたいのかが伝わりません。
なぜなら早口で話された相手は、言葉を聞くことだけで精一杯で内容の理解が追い付かな いからです。
たとえばあなたが前職でのエピソードを早口で話しても面接官は話についていけません。
それは前職の人とあなたの関係性がわからないからです。
もともと持っている情報が違うので第三者は自分が思っているよりも理解が遅いのです。
ですので相手に伝えるにはゆっくり丁寧に話すことが重要なのです。
落ち着いた印象になるから
ゆっくり話すと落ち着いた印象に見られます。
緊張して何を言っているかわからない人より、落ち着いた人は好印象です。
なぜならどんな仕事でも社内の人やお客さんと話す機会があるからです。
そのときに何を言っているのかわからない人と落ち着いて理解できる速度で話す人では後者のほうが仕事ができる人だからです。
ですので面接でもゆっくり話して落ち着いた人に見られるようにしましょう。
冷静に話すことを考えられるから
ゆっくり話すと話しながら次の展開を考えることができます。
なぜなら早口で話すよりも時間に余裕ができるからです。
たとえば早口で自己紹介をすると、とっさの質問が来た時に「え~っと、う~ん」という変な時間が生まれます。
しかしゆっくり自己紹介をすると、話しながらも

(趣味については質問がきたらこう答えよう)
など考えることができます。
そして実際に自己紹介後に質問がきたら落ち着いてすぐに答えることができます。
ゆっくり話すことは相手に伝わるだけでなく、 自分も冷静に話ができるのです。
相手が質問するスキができるから
早口で話すと面接官も質問がしにくくなります。
面接は自分が一方的に査定されるだけではなく、 面接官との会話でもあります。
たとえば相手が明石家さんまみたいにまくし立てるように話をしていたら、質問もできませんよね。
質問ができないということは会話ができないということです。
ゆっくり話して相手が話せるスキをみせることで会話がうまくいくのです。
なぜなら会話は言葉のキャッチボールだからです。
会話がうまさはどんな仕事でも大事なので、会話が上手な人は面接に受かりやすくなります。
言いたいことが伝わる話し方

抑揚をつける
話すときはゆっくり話すだけでなく抑揚もつけましょう。
なぜなら話し方に波がないとどこが大事なのかがわからないからです。
たとえばあなたの前職でのエピソードで「協調性が大事」という話をしたとしましょう。
そのときにあなたの前職の人の関係性やできごとと同じ音程で「協調性」という単語が出 てきても、 面接官にはうまく伝わりません。
逆に抑揚をつけて「協調性が大事」という部分を少し間を空けて強調するだけで会話で何を伝えたいのかがわかりやすくなります。
そのため抑揚は相手があなたの話を理解しやすくするために重要なのです。
リズムやテンボを意識する
話すときはリズムよく話すと相手の聞き心地がよくなります。
歌を聞いていて心地よいのはリズムやテンポが一定だからです。
ほかにも絵本などは音や文字数がそろえてあってテンポよく話しやすいだけでなく、相手も聞きやすくなっています。
面接で話すときは自分のリズムでいいので心地よく話せるテンポを探しましょう。
そのときは早くならないようにすることがポイントです。
ゆっくりテンポよく話せる話し方を練習で身につけて聞き心地をよくしましょう。
はっきり話す
面接で話すときはハキハキ話すことを心がけましょう。
なぜなら面接ではあなたは答える側で、なおかつ査定されている側だからです。
たとえば友達と話すようにダラダラ話していては態度が悪いとみられます。
またハキハキ話したほうが聞こえやすく、話も整理されているように聞こえます。
ですので特に質問に答えるときは、 相手に伝えようという気持ちではっきり言葉を言うよ うに注意しましょう。
大きな声で話す ゆっくり抑揚をつけて話しても声が小さくては聞こえません。
なぜなら面接官の聴力は様々だからです。
若い人と定年間近の人では聴力も全然違います。
耳のいい人なら小さな声も聞こえるのかもしれませんが、聞こえても印象は悪くなります。
いくら話の内容がよくても声が小さいだけで台無しになります。
緊張しているとどうしても声が小さくなるので、 おもっているよりも大きな声で受け答えをしましょう。
身振り手振りを加える
身振り手振りを加えるとより話が分かりやすくなります。
なぜなら人は聴覚から得る情報よりも視覚から受け取る情報量のほうが多いからです。
あなたがじっとしながら話していると、面接官はあなたの声からしか情報を得ることができません。
しかし身振り手振りを加えると聴覚と視覚から情報を得ることができるのでより理解しやすくなります。
そのため話をするときは必ず身振り手振りをしてこちらから与える情報量を増やしましょう。
まとめ

面接では落ち着いてゆっくり話すように意識しましょう。
面接は緊張するのでどうしても早口になってしまいます。
あなたが思っているよりも遅く話して、面接官が理解できているかどうか伺いながら話を進めましょう。
相手が理解できていないのであれば話が無駄になります。
また他にも以下のことを意識しながら話すとより効果的です。
面接での話し方を習得するには練習が必要です。
練習の段階でも話し方を意識して話すことで、本番でも同じようにできるようになります。
また面接練習には転職エージェントのキャリアアドバイザーとするのが最適です。
無料で利用できますし、私も何度も練習してもらってアドバイスをもらいました。
面接がうまくできるようになると転職の幅も広がるので、手を抜かずがんばりましょう。
いつかは転職したいと思っていますか?
いまはどちらでもよくてもどんな仕事があるのかを知っておくことは重要です。
求人を知ると「今の自分の給料は妥当なのか?」「自分のスキルで他の会社に転職できるのか?」がよくわかります。
いい会社にめぐり合うには求人情報を知っておかなくてはいけません。
そして会社の求人を知るには転職エージェントへの登録がおすすめです。
転職エージェントはキャリアスタッフが自分のスキルや条件にあった求人を紹介してくれるので、自分で探さなくても最適な求人がどれかわかります。

転職エージェントに登録するのであれば業界第1位のリクルートエージェントがおすすめです。

登録は5分で完了。転職する予定がなくても無料でなんでも相談できる!