- 「周りがポンコツばかりで仕事がうまくいかない」
- 「ポンコツとうまく付き合うにはどうすればいいのか?」
そんな悩みはありませんか?
はじめに言いますがポンコツな人は何年たってもポンコツです。
ずっとそんな感じで生きてきたので劇的によくなることはありません。
ですので会社にポンコツがいる場合は、あなた自身が付き合い方を変えていくしかありません。
私はサラリーマン歴20年になるタカラといいます。
転職歴も2回あるので様々なポンコツの人を見てきました。
私もはじめのころ付き合い方に非常に苦労しました。
自分が新人のころはポンコツの人でもいうことを聞かないといけないし、ポンコツだからといって雑には扱えません。
しかし社会人歴が長くなるにつれてだんだんとポンコツの人の扱い方がわかってきました。
今ではポンコツな人が会社にいても、腹を立てることなく仕事ができます。
そこで今回は「ポンコツとうまく仕事をする方法」をご紹介します。
読むと会社のダメな人も気にならなくなります。
会社のポンコツな人の特徴
言われたことを覚えられない
ポンコツな人は記憶力がありません。
先月のことも覚えていませんし、先週のことも覚えていません。
ついこの間、注意を受けた内容も忘れています。
ある意味、ストレスを感じずに生活ができてうらやましいです。
ですが言われたことや注意されたことを覚えていないので、同じ間違いを繰り返すことになります。
依頼されたことを理解できない
仕事を依頼しても何を依頼されたのかを理解していません。
その場ではわかったように振る舞っていますが、実際にやってもらうと全然できていません。
なぜなら話しているときはわかったふりをしているからです。
説明しているときにわからないと言ってくれたら、その場でもっとかみ砕いて説明することができます。
しかしその場ではわかったふりをされると、あとで大変な目にあいます。
仕事の納期が来てから、できていないと判明することになってしまうからです。
権利ばかり主張する
ポンコツな人ほど自分の権利ばかり主張します。
本来、会社員としてしっかりと仕事をして、利益に貢献している人は会社に守られる権利があります。
しかし実際は仕事を適当にしてさぼっている人ほどこの権利をふりかざしてきます。
などできるだけ働かなくていいように自分でルールを解釈します。
会社に貢献しようという気持ちがないのでそのような主張ばかりになります。
勝手に余計な事をする
ポンコツな人は余計なことをよくします。
普段は何もしてくれないのに、なぜか余計なことをすることがあります。
コーヒーのお皿を片付けといてあげたよ!
ありがとう(準備しないといけないからわざと並べておいたのに・・・)
部署ごとの伝票をファイルしといてあげたよ
ありがとう(それはスキャンしたら捨てるやつなんだけど・・・)
こういうすれ違いはポンコツあるあるです。
仕事の流れや普段まじめにやっていないので、なにをすればいいのか理解していないのです。
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自分では仕事ができると思っている
ポンコツな人は自分がポンコツだとはおもっていません。
社内でダントツでポンコツだとしても「あいつよりはマシ」と必ず思っています。
ですので仕事の話や難しい内容の話も知っているフリをします。
そして自分が仕事をできると思っているので仕事のできない人に対して厳しくあたります。
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ポンコツとうまく仕事をする方法
初めから期待しない
ポンコツな人に対して期待をしてはいけません。
「これだけ教えたのだからできるだろう」
「しっかりやってくれると言っていたから大丈夫だろう」
そう考えてしまうと痛い目にあいます。
カエルの子はカエルで、ポンコツはずっとポンコツです。
ポンコツな大人が急に成長することはありません。
そのためどれだけ教えようが、「今回は絶対大丈夫です」と言われても信用してはいけません。
ですので何しても仕事ができないと思って行動しましょう。
たとえば100の内、60くらいしか仕事ができないと考えておき、40の手直しや修正ははじめから覚悟しておくと安心です。
難しいことを頼まない
理解できないことを無理やりお願いしないようにしましょう。
仕事の内容を理解できないのにその仕事ができるわけありません。
まず仕事の内容を理解してもらうまでにすごく時間がかかります。
しかも時間をかけて教えたとしても仕事の内容を理解するとは限りません。
ですので難しいことは時間がかかってもあなたがするほうが結果的に早くなります。
権限を与えない
仕事の権限をできるだけ与えないようにしましょう。
間違っても上司や管理職にはしないほうがいいです。
ポンコツな人を上司にしてしまうと部下が困ることになるからです。
下が育たないと会社が存続できないですし、ひどければポンコツの部下は辞めてしまいます。
そうなるととても厳しい状況になります。
またポンコツに権限を与えて経営に口を出してきても危険です。
単純作業だけやらせる
ポンコツな人には単純作業だけをさせることが大事です。
単純作業であればできる可能性も高くなります。
そして単純作業は間違ったとしても簡単に修正することができます。
またポンコツな人が中途半端な状態で仕事をほったらかしても、単純作業なら途中から行うことも容易にできます。
注意点としてはポンコツな人にお願いしてることが「単純作業」とはバレないようにすることです。
ポンコツな人は自分は仕事ができると思っているので、単純作業をお願いするとプライドが傷つきます。
そのため単純作業だとしても「これは大事な仕事なんだ」と思い込ませる必要があります。
業務時間にポンコツと話をしない
ポンコツな人は何を言っているのかわからないことが多々あります。
ポンコツな人が長々と話をしていても何の話をしているのかわからなくなります。
賢い人は要点だけを短く話します。
しかしポンコツな人は説明が長く、要点がないのでなんの話をしているのかわかりません。
ですので業務中に話をしてしまうと無駄な時間を過ごすことになります。
プライベートで話すのは楽しいとしても、業務時間はあまり話さないようにしましょう。
とくに仕事で頭がいっぱいのときに、ポンコツから意味のわからない話を聞かされたら頭がよけいに疲れてきます。
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まとめ
どの会社にもポンコツな人はいます。
しかしポンコツな人にもいろんなタイプがいるので最適な対応を心がけましょう。
共通点としては仕事ができないので、重要な仕事を回さないようにするのがコツです。
そのためには以下のことを実践しましょう。
- 「できる」という言葉は信じない
- 難しい仕事はまかせない
- 権限を与えない
- 単純作業だけさせる
- 話をするのを控える
しかしポンコツな人は「人が悪い」わけではありません。
扱い方がいじめにならないようにしましょう。
そしてプライベートも業務上もいい距離感で付き合えるようになれると最高です。