仕事を辞めたくなるときの対処法は?仕事がつらすぎてもうイヤっ!

頭を抱えて悩む男性
  • 毎日クタクタで全然疲れがとれない。
  • とにかく仕事がつらくてどうしょうもない。

そんな悩みはありませんか?

私はサラリーマンを20年以上していますが私もそんな時がありました。

特に忙しいときとか、意味がわからない仕事をさせられているときに「もう辞めたい!」とおもってしまいます。

そういう時は仕事が終わっても放心状態となり、何かを考える余裕すらなくなってしまいます。

そんな時こそまずは何がつらいのか冷静になって考えてみましょう。

なぜなら原因がわかればどう対処すればいいのかわかってくるからです。

今回は「仕事を辞めたくなるときの対処法」をご紹介します。

読むと仕事が嫌になったときにどうすればいいのかわかります。

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仕事を辞めたくなる原因とは?

仕事が覚えられないから

橋で疲れた様子でもたれかかる少女

何回やっても覚えられない仕事は辛いです。

転職したばかりのときは特に毎日が覚えることだらけでつらいです。

いつもわからないこと
  • トラブル時の対応
  • 先輩がいてないときにどうするか
  • 他部署あての電話
  • わからない資料の分類方法
  • 急な仕事の依頼

特に月に一回しかない業務やイレギュラーなことなどは対応に困ります

頻度が少ないので、教えてもらっていてもすぐには思い出せずに対応できないからです。

そんなときはパニックになって辞めたくなります。

先輩や上司が嫌いだから

何人かでノートパソコンを開いて話している様子

嫌いな人が会社にいると辞めたくなります。

なぜなら会社にいる間ずっと嫌な気持ちにならないといけないからです

ただでさえ仕事をするだけでストレスなのに、嫌な人間が近くにいるなんて最悪です。

とくに嫌いな人が先輩や上司だと毎日顔を合わせる必要があるのでつらいです。

そして、実は対人関係が上手に見えてる人でもだれしもが人間関係には悩んでいるものです。

しかし本当は業務上問題がなければ嫌いな人と話す必要はないのです。

仕事内容が合わなくてつらいから

デスクトップパソコンの画面を眺めて考える男性

まずは面接時の業務の内容と違った場合は労働基準監督署に言いましょう。
何らかの対処をしてくれるはずです。

ただしどこの会社も多少は求人情報と若干は内容が違うものです。

働けるだけでラッキーとおもって少し仕事内容の違いは我慢しましょう。

入ってからわかった求人内容との違い
  • ルート営業と聞いていたが、新規営業もあった
  • 事務職と聞いていたが、事務所外での作業もあった
  • 勤務時間は9時~5時と聞いていたが、8時45分から朝礼があった
  • 静かなオフィスと聞いていたが、うるさい職場だった

また求人情報には間違いはないが、自分が想像していた内容ではなかった場合や実際やってみたら自分に合わなかった業務内容の場合はどうしたらいいでしょうか?

就職したときに必ずぶつかる問題です。

募集要項や面接で聞いた内容にウソがなくても、実際にやってみなければ分からないことや感じることができないことは必ずあります。

これは会社の説明のせいではなく、ただ単にあなたの考えや感じ方が違っていたために生じたものです。

そして、あなたは今つらいと感じているのであれば、その仕事はあなたに本当に合っていないのだと思います。

給料が安すぎるから

1ドル札のアップ

給料が安いと働く気もなくなってきます。

なんでこんな給料で辞めたいほど疲れないといけないのか?とかマイナスなことばかり考えてしまいます。

また周りの友達や家族の収入と比べて情けなくなってきます

そして今の仕事をやめて給料がいいところへ転職しようと言う気持ちが強くなります。

会社の風土が合わないから

青文字の数字の羅列の前に並んだ3台のパソコン画面

会社の風土は変えようがありません。

部署や仕事内容を変更してもらえたとしても会社の風土は変わりないかもしれません。

風土というのは会社の長い歴史の中で培ってきた概念や人の思いから徐々に構築されていくものだからです。

そのため外部の人間がトップに立って、徹底的に会社を変化させない限り変わりません。

だから会社の風土が合わなくて辞めたい場合はさっさと辞めたほうがいいのかもしれません。

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仕事を辞めたくなるときの対処法

仕事が覚えられなくて辞めたいとき

まずは本当に覚えなくてはいけないことと、覚えなくていいことを分けましょう。

覚えなくていいことは手順書やメモがあればできるのであれば、頭で記憶しておく必要はありません。

要はメモを見ながらでも結果的に業務やタスクが完了すればいいのですから。

ですのでまずはパニックにならずに自分だけがわかる簡単な業務のやり方のメモを残しましょう。

そして、業務はそのメモを見ながら行いましょう。

そうすれば頭で覚えておかなくてはいけないことが少なくなり、落ち着いて冷静に業務に取り組むことができます。

そして記憶したほうが業務効率が上がる業務だけを記憶することにしましょう。

今はデスクトップ上にタスクやメモを書き込みできるツールも多いので、絶対に覚えておかなくてはいけないことは少ないはずです。

先輩や上司が嫌いで辞めたいとき

もし嫌いな人が仕事や業務と直接関係の無いのであればもう無理して話すのはやめましょう。

こちらから話しかけなくても向こうからよく話しかけてくるタイプの人であれば、仕事に超集中しているフリをして乗り切りましょう。

嫌いな人が直接的な先輩や上司だった場合は、業務上必要なこと以外は話さなくても問題ありません。

話すとよけいなトラブルの元です。

あなたのストレスも溜まるのであればなおさら話さなくていいです。

機嫌をとるために嫌いな人とも話した方がいいという人もいるでしょうが、私の意見は違います。

ただし時と場合によることは覚えておいてください。

話しかけられてるのに無視するとか、話さないとおかしい流れなのに話さないなど、会話自体がおかしくなる行為は社会人としてやめておきましょう。

仕事内容が合わなくて辞めたいとき

あなたの性格ややり方に合うように業務改善してみましょう。

例えばあなたが大雑把な性格で、業務が細かい作業の場合はどうでしょうか?

事務作業の場合なら、大雑把なあなたでもできるようにソフトやエクセルマクロで式を組み、細かい作業はパソコンにやらせましょう。

また製造現場や肉体的な仕事の場合は簡単な器具や機械の組み合わせで半自動化出来ないでしょうか?

導入することで生産性が上がることが証明出来れば、会社はソフトや機械などの多少の投資はしてくれるはずです。

それでもどうしても合わないのであれば部署変更をしてもらう方法もあります。

しかし、それはある程度会社に貢献出来る人間だとアピールが必要なので数年かかかるかもしれません。

給料が安すぎて辞めたいとき

なんでもいいので自分の会社でお金がもらえる方法を探りましょう。

スキルや試験で役職がもらえる職種であれば頑張って勉強しましょう。

勤続年数によって役職が決まっている会社であればその年数まで我慢するしかありません。

資格によって手当等がもらえる会社であれば頑張ってその資格を取りましょう。

私はまずどの資格の手当がいくらもらえるかを就業規定などで徹底的に調べます。

そして、会社からお金がもらえる資格のなかで、自分のスキルアップと資格取得の目的が同じようなものを取得します。

どこに行ってもそうですがお金をもっともらおうと思えばなにかを頑張るしかありません。

上司に好かれれば役職が上がり、給料も上がるのであれば上司に好かれるしかありません。

たまに上司に好かれているだけで役職がもらえる人の文句を言う人がいますが、客観的に見るとその人は“上司に好かれる努力をしている”と言い換えることが出来ます。

こういう場合は、気に入った人を簡単に引き上げられる会社のルールに文句を言うべきであり、その人に言うべきではないとおもいます。

まあついつい私も言ってしまいますが。

会社の風土が合わずに辞めたいとき

社風が関係ない部署や独立したルールの部署がないか調べて異動希望を出しましょう。

ただ社風というのは基本的には変えられないので、どうしてもそれが我慢できない場合は転職を考えておきましょう。

私もはじめての就職先ではあまりに自由すぎる社風に戸惑ってしまい辞めてしまいました。

はやり社風は自分一人の都合や思いでは変えることが難しいです。

まとめ

ブラインドからビルの外を眺める男性の影


仕事が辛い人は何が辛いのか、解決策はないのかをまずは考えましょう。

辛いからすぐ辞めるを繰り返していたらできる仕事がだんだんなくなっていき、無職になってしまいます。

一旦はその労働条件や環境を緩和できないか、会社の中から変えることができないかを考えましょう。

それでも折り合いをつけて頑張れない場合は転職を考えましょう。

転職は悪いことではありません。

しかし、転職したとしても転職先でも同じストレスや労働環境に悩まされることがあるかも知れません。

まずは今の環境で頑張ってみましょう。応援しています。