仕事をガンバっていても

私って本当は職場に必要とされてないんじゃない?
と悩んでいませんか?
この記事はそんな悩みを解決できます。
私はサラリーマン歴20年の事務系社員です。
20年も事務仕事をしていると「この仕事は誰でもできるんじゃない?自分ってもしかして職場に必要ないんじゃないの?」と思ってしまうことがあります。
そんな時は会社に役に立つ働きをすれば、自分が職場に必要かどうかを考えて不安になることはありません。
この記事ではそう考えてしまう理由と対処法を紹介します。
読み終えると職場に必要とされてるかどうか悩まずに前向きに仕事ができるようになります。
職場に必要とされていないと感じる理由

仕事に対する評価が低いから
しっかり仕事をこなしてもなかなか給料はあがりません。
その上、上司や周りの人に評価されていないと感じると必要とされていないのかもしれません。
たとえば仕事で成果がでたのにほめてもくれないと評価されているとは思えません。
ですのでがんばっても何も言われない、給料が上がらないとなればやる気もなくなってきます。
あまり仕事がないから
そもそも仕事がないと会社に必ず必要な人材とは感じません。
あなたがやることがなくヒマであれば「この会社に自分はいる必要がない」と感じると思います。
たとえば周りの人が忙しそうにしているのに、自分だけあまりすることがなかった場合はとくにそう感じるでしょう。
会社は能力のある人間に仕事が集まる傾向があるので、あまりすることがなければ必要とされていないとおもってもしかたありません。
【関連記事】
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誰でもできる仕事ばかりやらされているから
自分の担当業務が簡単なものばかりだと本当に会社にとって自分は必要なのか疑ってしまいます。
本当に必要な人材であれば難しい仕事やもっとクリエイティブな仕事を割り当てるのが普通だとおもいます。
しかし自分がしている仕事は、他の人がやってもできてしまうようなものばかりです。
そういう単純なルーチン作業ばかりだと自分が辞めても誰でも務まります。
- 封筒詰め
- コピー取り
- ハンコを押す
- ホッチキス留め
- イスを並べる
- 荷物を運ぶ
誰にも頼られないから
職場で自分が求められていないと自分はここにいてもいいのか?とおもいます。
職場の忙しい人はいろんな依頼や打ち合わせが多く、誰からも頼られています。
しかし自分は誰にも頼られず、人からの連絡もかなり少ないと感じます。
まわりの人から必要とされてないと、職場からも必要とされていないのと同じです。
職場に必要とされていないと感じるときの対処法

仕事をがんばって会社に必要とされる
職場に必要とされていないのはあなたの働きが見えていないのかもしれません。
ですので仕事をもっとがんばれば職場に必要な人間だとアピールすることができます。
そのときは目に見える成果を出すことが重要です。
目的を持たずにがむしゃらに残業しているだけでは会社はがんばっているとみてくれません。
きちんと数字で表せる成果を出し、それを会社に証明することで本当の成果とみなされます。
たとえば売上であれば売上金額、事務職であれば業務効率によって短縮できた時間など、あなたのがんばりによって会社に貢献できた数値を報告しましょう。
そうするとあなたを必要のある人間だとみてくれます。
仕事をもらって必要とされる
今現在、成果を出せる仕事でない場合は仕事をもらうことから始めましょう。
よっぽど業績の悪き企業でない限り、周りも上司も忙しそうにしているはずです。
ですのでなんでもいいので仕事をもらい、その仕事こなすことで評価を得ましょう。
少なくとも依頼した人はあなたのことを必ず評価します。
そして、そういう良い循環を繰り返すことで重要な仕事があなたのもとにまわってきます。
業務に関係する資格をとって必要とされる
今あなたがしている業務に関連する資格を勉強しましょう。
会社の推奨資格や資格手当がでるような資格の取得を目指すのがベストです。
もし資格が取得できれば上司や周りに報告すると評価があがります。
目に見えて頑張った成果を報告できるので、必要資格をとればとるほどあなたは職場にとって必要な人になれるでしょう。
【関連記事】
>>事務職でスキルアップする方法とは?自分が成長するためにできること
同じ状況の人と話して自分が必要かどうかを確認する
あなたの職場で同じような状況にいる人と話をしてみましょう。
あなたひとりで悩んでいても解決しないことはいっぱいあります。
そして同じ会社で同じ悩みを抱える人と話をすることができれば、新しい発見があるでしょう。
たとえば会社に必要のない人間だと自分では思っていたが、情報通の人から聞くと「上司からのあなたの評価はよく、今度昇進予定」ということもあるかもしれません。
開き直って仕事に集中する
職場で必要とされていないのであれば開き直ることも重要です。
いつまでもウジウジ考えていても仕方ないことだってあります。
また開き直ることで悩みがなくなり、仕事のパフォーマンスがあがり、逆に仕事を評価されることだってあります。
ですので開き直ることは悪いことではなくいい面もあるのです。
何事も気にしすぎることはストレスもたまるしよくないものです。
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>>職場で話さないほうが楽できる。話さず仕事に取り組もう
本当に必要とされていないのか考える
あなたは職場に必要とされていないと思っているが、会社はそうは思っていないかもしれません。
なぜあなたはそう思っているのかを論理的に考えましょう。
あなたが職場で必要でないという証拠はありますか?何か決定的なできごとはありますか?
イメージや雰囲気だけで思っているのであればあなたの勘違いということもあります。
転職して必要とされる場所へいく
あなたが本当に職場で必要がない人材なのであれば転職をしましょう。
今の会社であなたは必要とされていないのかもしれませんが、他の会社はあなたが必要です。
人というのはひとりとして同じ人がいないので、今いる場所で能力が発揮できなくても、場所が違えば大きく能力が発揮できるものです。
ですので考え方や状況を変えてもどうしようもない場合は転職しましょう。
転職すると新しい会社で真っ当な評価をしてもらえます。
ちなみに私のオススメはマイナビエージェント
転職エージェントに登録するとすべて無料で履歴書の書き方や職務経歴書作成のテンプレ、面接の練習などあらゆる支援を積極的にしてくれます。
登録だけして一度求人だけでも眺めてみるのがいいでしょう。
その中でいい求人なければサポートを受けなくてもいいですし、いい求人があればサポートをお願いして転職しちゃいましょう。
まとめ

職場に必要とされていないと感じている人は、まず本当に必要とされていないかどうかを考えましょう。
何か決定的なできごとがないのに、イメージや雰囲気で決めつけてはいけません。
周りの人にきちんと聞くと本当は必要とされているかもしれません。
それでも必要とされていないと感じた場合は、仕事や勉強をがんばって見返しましょう。
職場はがんばる人を必要とし、さぼる人を不必要とします。
ですのでまずは社内でできる仕事を一生懸命取り組むことが重要です。
それでも必要とされない場合は、転職して心機一転がんばりましょう。