・静かすぎる職場でストレスを発散したい人
職場が静かすぎると何をするにもストレスがたまります。
空調の音が聞こえるくらい静かで、何をしても誰かに見られているような気がします。
私は事務職を20年しているサラリーマンのタカラです。
転職も2回経験しています。
私もそういう静かな職場で働いたことがありますが、ストレスを発散する方法を色々試して乗り切っていました。
静かな環境でも自分のストレスをコントロールできると仕事パフォーマンスがあがり、静かさも気にならなくなります。
そこで今回は静すぎる職場でストレスを発散する方法をご紹介します。
まずは静かすぎる職場の特徴を知り、対策を考えていきましょう。
息がつまる静かすぎる職場の特徴

職場が静かすぎて電話の声が周りに聞こえる
静かすぎる職場は声も周りの人に筒抜けです。
特に電話をしているときは相手の声まで聞こえるくらい静かです。
小さい事務所だと他の人は全員静まりかえっています。
ですのであまり上司に聞かれたくない電話だと非常に気まずくなり、会話の内容もセーブしなければなりません。

電話の相手も話している内容を社内の人に聞かれて、申し訳ない気持ちにもなります。
職場が静かすぎて食事の音が周りに聞こえる
一般的に食事中に音を立てるのはマナー違反と言われます。
しかし静かすぎる職場では普通に食事をしているだけで、麺をすする音も口の中で咀嚼する音も聞かれてしまいます。
静かに食べていますが聞こえてしまうのでどうしようもありません。
そんな状況なので「何を食べればあまり音がしないか」ということも考えなければなりません。

特にカリカリしたものとかは音が大きいので気を使います。
【関連記事】
>>職場の昼休みに無言だとつらい!話さない職場の対処法5選
職場が静かすぎて空気が悪い
静かだと息が詰まるので少し雑談して息抜きしたいところです。
しかし職場があまりにも静かなので仕事以外の話をすることに躊躇してしまいます。
仕事以外の話をしにくいので同僚とも仲良くなりにくかったりします。
しかも雑談したところで、周りに丸聞こえなので話の内容も限定されます。

下ネタ、恋愛、お金の話なんてとてもできない。
【関連記事】
>>職場の雰囲気が合わないときはどうするべき?リスクと考え方
静かすぎて周りの人が何をしているのか丸わかり
職場が静かなので誰かが動くとすぐわかります。
何かを書く音、キーボードを打つ音、マウスのクリック音など人が何をしているのかが手に取るようにわかります。
人の行動が音でわかるということは自分の行動も相手に筒抜けなので気が抜けません。
余計な行動をすると目立つのでみんなと同じ動きしかできません。

アメを食べると包み紙の音がするし、コーヒーをすすると音がでるので息が抜けません。
職場の整理整頓が行き届きすぎている
静かすぎる職場は職場がきれいで整っています。
ゴミやチリも少ないため、消しゴムのカスや細かな食べかすも目立ちます。
きれいな職場はいいことなのですが、あまりにもきれいすぎるとストレスがたまります。
なぜなら自分も汚さないように常に気を張っていないといけないからです。

家の部屋は汚いのにオフィスでは気をつかって疲れます。
静かすぎる職場でストレスを発散する方法4選

そんな職場で働いていると神経がすり減ってきます。
しかし適度にストレスを発散できれば静かな職場でも慣れてくるものです。
静かすぎる職場では次のような感じで対処していきましょう。
外に出る仕事を作る
職場で雑談したり、音を立てたりしにくいのなら仕事で外出しましょう。
外に出ると気分転換できますし、音を気にすることはありません。
しかもサボっているわけではないので外に出たからといって後ろめたく思うこともありません。
・事務用品の買い出し
・郵便局へ郵送依頼
・銀行へ通帳記入や出金
・取引先や関連企業で打ち合わせ
・講演会やセミナーへの参加
できれば定期的に外に出る仕事があれば、メリハリがつき、静かな事務所の中でする仕事も集中して行うことができます。
昼休みや休憩時間などは外に出る
外に出る仕事がないのであれば、休憩時間だけでも外に出るようにしましょう。
少ししか休憩時間がないからといって、外に出ないのはもったいないです。
ほんの10分だけでも外に出ることができればストレスが全然違ってきます。
たとえば8時間ずっと静かな事務所にいては、休憩時間も心から休憩することができません。
しかし昼休みだけでも外へ出ると誰にも遠慮なく音も出せますし、午後からの仕事も気持ちをリセットして望むことができます。

コンビニや近所の公園に行くだけでリフレッシュできます。
気軽に電話やメールできる人を見つける
静かすぎる事務所でも仕事で電話やメールをする機会が多いとおもいます。
ですので同じ職場の同僚とおしゃべりして雑談することが難しい場合は、仕事の電話やメールで雑談しましょう。
まずは気軽に電話で雑談できる相手を見つけることが大事です。
得意先や仕入先であれば雑談も立派な仕事です。
そのため長くならなければ雑談することも許されます。
できれば先方に事情を伝えて「たまに電話していいか」を事前に聞ける関係がベストです。
【関連記事】
>>職場で孤立は自分が悪い?孤立してしまったときの対処法5選!
職場で同じ気持ちの仲間を見つける
静かすぎる職場では自分と同じで「静かすぎてストレスがたまるな~」と思っている仲間がいるはずです。
まずは細かなしぐさや態度で同じ気持ちの人を見つけましょう。
そしてバックルームや更衣室、仕事以外の時間で静かな職場のことをどう思っているのか聞いてみましょう。
相手も同じ考えであればすぐにわかり合えます。

ちょっとなんかうちの職場は静かすぎるって感じませんか?

やっぱりそう思ってました?ほんとちょっと異常ですよね。
同じ気持ちの人が職場にいるとストレスを発散することに協力しあえます。
たとえば昼休みはお互いに外に出てたくさんおしゃべりするとか、お互いにメールで雑談しあうとか、そういうことができるといいストレス解消になります。
静かすぎる職場が嫌になったら

どうしても我慢できなくなったら、環境を変えるしかありません。
その場合、自分で今の職場の雰囲気を変えるか自分が出ていくしかありありません。
上の人に相談する
今の職場を雰囲気を変えるときは上司に相談しましょう。
自分や同僚達で勝手に変えようとすると会社に刃向かっていると思われます。
その場合、実際に変えてくれそうな上司を選んで相談することが重要です。
そして相談に行く前は必ず考えをまとめて、資料を揃えていきましょう。
漠然と「静かすぎる職場を変えて欲しいです!」と言われても上司は動けません。
・なぜ変えたいのか?
・変えると会社にとってどう得なのか?
・利益が出るようになるのか?
こういったことを言えるようにしておくと動いてもらいやすくなります。
転職する
何をしても耐えられなかった場合は今の仕事を辞めるしかありません。
がんばっても仕事を続けられそうになかったら気持ちを切り替えて、静かすぎない職場に転職しましょう。
転職を考えているのであれば転職サイトでどんな仕事があるのか見てみましょう。
転職サイトは自分の好きな求人を自分で探すサービスです。
そのため「転職したいと思っているけど、本当にするかどうかわからない」という人におすすめです。
【代表的な転職サイト】
リクナビNEXT、Doda、BIZREACHなど
筆者おすすめ転職サイト
リクナビNEXTは転職者の8割以上が登録している転職サイトの王様です。
業界最大数の求人数で自分のペースで職探しをすることができます。
リクナビNEXTにさえ登録しておけば他の転職サイトは登録しなくていいでしょう。
職務経歴書も登録しておくと内定率もかなりアップします。
>>>リクナビNEXTで仕事を探す「転職するからには絶対希望の会社に入りたい」という人は転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは転職希望者に担当者がついてサポートしてくれるサービスです。
おすすめ求人や応募書類の準備、面接対策などをすべて無料でサポートしてくれます。
また求人数も転職サイトより多く、書類通過率も高いのが特徴です。
【代表的な転職エージェント】
リクルートエージェント、マイナビエージェント
筆者おすすめ転職エージェント

リクルートは転職支援専門会社で実績No,1です。
リクルートエージェントも転職エージェントの中で求人数、転職実績ともにNo,1です。
そのためとりあえず登録しておいて間違いありません。
担当してくれるキャリアアドバイザーも親切丁寧で、私もスムーズに希望した会社に転職できました。
>>>リクルートエージェントで仕事を探すあなたがまだ20代ならマイナビエージェントもおすすめです。
マイナビエージェントは20代の転職に強く、業界に特化した職種を紹介してもらえます。
>>>マイナビエージェントで仕事を探す⇒転職支援サイトで迷っているなら関連記事をご覧ください。
まとめ

静かすぎる職場では自分のストレスをコントロールすることが重要です。
「ずっと静かだとつらいな~」「ちょっとくらい声を出したいな~」とおもったときにちょっとした息抜きができると仕事を続けることができます。
また静かな職場は実はいいところもあり、うるさすぎる職場よりも集中して仕事をすることができます。
ですので利点を生かしつつ、自分のストレスをうまく開放できれば仕事のパフォーマンスを上げることもできます。
しかしどうしても我慢できない場合は我慢しすぎないようにし、環境を変えることもできます。