サラリーマンに満員電車はつきものです。
毎日電車に揺られて会社につくころにはヘトヘトになっている人も少なくありません。
私も満員電車通勤ですので気持ちは大変わかります。
ですが満員電車は少し工夫するだけで快適に過ごすことも可能になります。
そこで今回は「満員電車がつらい原因」と「少しでも快適にするコツ」をご紹介します。
読むと通勤のつらさを軽減できますよ。
満員電車がつらい原因
身動きがとれない
満員電車に乗ると自由に動きまわることができません。
それどころか腕も動かせない状況もあります。
とくに男性は痴漢に間違われないように、動くことに慎重にならなければなりません。
顔がかゆくても掻けないし、スマホを触りたくても操作できない状況です。
だからよけいに満員電車はつらく感じます。
音漏れや騒音がストレス
家では好きな音楽を聞き、好きなテレビを見て、好きな音しか聞こえてきません。
ですが満員電車では聞きたくもない音楽が音漏れしてきて、聞きたくもない動画の音声が聞こえてくることだってあります。
また電車内での騒音があります。
電車自体の音や他人の咳もうるさいですし、ガチャガチャ物音がうるさい人もいます。
人は自分のおこした音でない音はほとんどが騒音と感じるので、不快なのです。
他人の体臭や香水が気になる
日常生活で体臭がきつい人がいるととてもつらいです。
しかもそれが満員電車だと逃げ場がありません。
近くに臭い人がいたら次の駅までは地獄です。
またつらいのは他人の体臭だけではありません。
香水も匂いによってはとてもつらく感じる人もいます。
温度や湿度が気持ち悪い
電車は自分の家ではないので室温をコントロールできません。
家でエアコンをガンガンつけている人にとっては電車内は暑く感じるでしょう。
またあまり冷房を家でつけない人にとっては寒く感じるかもしれません。
そのように人が快適と感じる温度は同じではないので、電車の一定の温度は気持ち悪く感じるひとが多数です。
そして人が人が車内で密集することによって湿度が急激に高い状態になります。
そのため湿度が高すぎてベタベタして気持ち悪いです。
満員電車を快適に過ごすコツ
出勤時間をずらす
まずは時差出勤ができないか会社と交渉しましょう。
満員電車に乗りたくない人は、出社時間をずらすだけで快適に移動できます。
出社時間を遅くできない人は毎日乗る時間の電車を避けるように出勤しましょう。
たとえば少し早い時間に家を出て、各駅停車の電車に乗るだけで満員を回避できます。
また違う路線からの出勤を検討してもいいでしょう。
そうやって普段と違う電車を使うだけで満員電車を回避できることが多いです。
乗る車両を考える
乗れる電車を変えられない人は乗る車両を考えましょう。
同じ時間の電車でも車両によって混雑具合は全然違います。
特に先頭車両など端の車両はとても混雑します。
まずは自分の乗る電車でどの車両が空いているか検証しましょう。
たとえば月曜日から金曜日まで違う車両に乗って混雑具合を確かめてみるといいです。
そうすると乗る車両によって混雑具合が違うのが体感できます。
車両の中で立つ位置を考える
満員電車でも立つ位置によって不快感が変わってきます。
特にドアの正面や真ん中は一番最悪です。
手で捕まるところもなく、人の流れに身を任すしかなくなります。
しかも人に360度囲まれているので不快感MAXです。
ですのでそうならないために、とにかくドアの前に立つのは避けて、席の前に立てるようにがんばりましょう。
席の前に立てないときは席と席の間の通路に立つだけでも違います。
いわゆる車両の中央部分です。
同じ車両内でも密集が避けられる位置を探して陣取りましょう。
人と距離をとる
他人と密着していると気持ち悪いものです。
だから人との距離を強制的にとるためにリュックを持ちましょう。
そうするとリュックがある分、人と密着をしなくてすみます。
しかし背負ったまま満員電車に乗ると迷惑なので、必ずリュックは前で持ちましょう。
また手持ちのカバンを胸の近くで持ったり、電車の手すりを間に挟むように立ちましょう。
とにかく密着したくない人との間にモノを置くといいです。
イヤホンをする
イヤホンをして雑音をシャットアウトしましょう。
音楽を聞かなくても、イヤホンをしているだけで騒音の音量が軽減されます。
また好きな音楽を聞けば、他人の音漏れは気にならなくなるでしょう。
しかし自分の音漏れには注意が必要です。
イヤホンはカナル式を選べば、周りの音も聞こえず、自分も音漏れを防げるのでGoodです。
そして自分の好きな動画を見れば自分の世界に集中できます。
そうすると周りの多少の雑音がストレスになりません。
まとめ
満員電車に毎日乗らないといけないのはつらいです。
しかし毎日会社にいかないといけない現実は変わりません。
ですので少しでも不快にならないように工夫しましょう。
通勤時間が快適になると仕事のパフォーマンスも変わってきます。
まずできることは乗る時間をずらしてみることです。
少し早く駅に行って各駅停車の電車に乗るだけでもかなり違ってきます。
また乗る電車を変えられないときは、乗る車両や車両内の立つ位置も工夫しましょう。
そうするだけでずいぶん快適になります。
そして音に敏感な人はイヤホン必須です。
好きな音楽や動画を楽しむだけで嫌な音からおさらばできます。
人の匂いに敏感な人は、ホームで並ぶときに臭そうな人がいる列を避けるようにしましょう。
つらいときは何かを変えることで、状況を変えることができます。
少しでも快適な電車で仕事に向かえるようにしましょう。