・職場の古株の女性が嫌い
・お局に嫌われそうで怖い
そんな悩みはないですか?
どこの職場での必ずいるのがお局という存在。
いわゆるベテランの女性社員だ。
しかしただのベテラン女性社員がお局と呼ばれるのではない。
攻撃的であったり、自分がすべて上だと主張したり、やっかいな女性社員がそう呼ばれる。
そしてお局は必ずどこの会社でも存在する。
だから働いている以上、お局との付き合い方はしっかりと対策しておかなければ会社員を続けるのは難しいです。
そこで今回は「職場の嫌なお局の特徴」と「お局との上手な付き合い方」についてご紹介します。
読むと職場でお局を気にせず仕事ができるようになりますよ。
職場の嫌なお局の特徴
自分のルールは職場のルールだと思っている
お局はまるで社長のように「自分が会社のルールだ」という態度なことが多いです。
自分の言うことは絶対と思っていて、会社での生活態度などを指摘してきます。
少しでもお局が決めたルールから逸れた行動をしていると、チクチク言われることになります。
職場では本当の社内規定は存在するのにもかかわらず、お局のルールが事実上、適用されることになります。
人の噂や陰口が大好き
お局はなによりも人の話が大好きです。
「誰が家を買った」とか「誰か不倫している」など仕事と関係ない話をよくしています。
また陰口も大好きで「あの人は嫌われている」「あの人とあの人は仲が悪い」という話も仕事中にしょっちゅうしています。
ひどいときは会議室に入ってまで、人の話をぺちゃくちゃとしている始末です。
しかも自分が事務所内で一番偉いとおもっているので、そんな行為もまかり通ってしまいます。
自分は仕事ができると考えている
お局は自分が職場で長く働いているので、仕事ができると勘違いしています。
仕事ができるから職場に長くいられていると思っているのです。
だから実際はポンコツでも偉そうにしています。
ときには人の仕事のやり方にも口を出してきます。
しかし誰も「仕事ができないくせに黙っといて」とは言えないので、全員がまんするしかありません。
昔話ばかりしてくる
職場で一番長くいるので「昔は~でもっと大変だったんだよ」という話をよくしてきます。
誰かが少しでも今の職場のグチを言うと「今なんてだいぶマシになったんだから」と必ず口を出してきます。
今、職場で働いている人は「昔は~だった」と言われてもどうすることもできません。
ただ「あ、そうですか」と思うだけです。
しかしお局は暗に「昔はもっと大変だったんだから、今の状況くらいガマンしろ」と言いたいわけです。
口が悪い
お局は自分が一番偉くて、仕事ができると思っているのでどうしても口が悪くなります。
経営者であれば一番偉くても、頭を下げないといけない場面がたくさんあるので、できる人ほど偉そうにはしません。
しかしお局は長く雇われているだけなので、人に対して頭を下げなくても生きていけるので偉そうです。
だから自然と職場の人に対して口がきつくなります。
「あいつ本当に腹立つよね」「あいつキモイよね」とか平気で言っています。
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お局との上手な付き合い方
イエスマンに徹する
お局とはうまく付き合わないと仕事を続けるのが難しくなります。
ですのでお局に嫌われないように振る舞いましょう。
とにかくお局の意見には逆らわないという態度でいると、嫌われることはないでしょう。
多少自分の意見とは違うことがあっても、お局に合わせて返事しておきましょう。
そうするとすごく好かれることはないかもしれませんが、目の敵にされることはありません。
しかもとにかく同意しておけばいいので、対策をあまり考えなくても実行できます。
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相談を持ちかける
お局はいつも自分に頼ってほしいと思っています。
だからなんでもいいので相談を持ちかけるととても喜びます。
つまらない相談だとしてもお局に相談しておくと「こいつは私の側の人間だ」と思ってもらえます。
逆に自分に何か変化があるときにお局の耳に事前に入れておかないとあとで大変なことになります。
上記のような自分の人生の節目のイベントはどうせそのうちバレるので、事前にお局には必ず伝えるようにしましょう。
お局をほめる
お局は自分ができる人間だと思っているので、常にほめられることが普通とおもっています。
だからお局をほめない人は「意識的に私に良い言葉をかけたくない人がいる」と敵視されます。
そうならないように定期的にほめておくとお局と良い関係を保つことができます。
一見ほめることがなさそうでも、ほめることなんていくらでも見つかります。
欧米の人などはほめ上手なので、なんでもほめてくれます。
当たり前のことや着ている色や形をほめるのでもいいのです。
とにかくなんでもほめることが大事です。
共通の話題を作る
お局と共通の話題があれば良い関係でいられます。
たとえばお局が野球が好きなら野球の勉強をすればいいし、ドラマが好きなら話題のドラマを見ましょう。
自分でできる範囲で良いので、お局が好きなことの知識を少し仕入れましょう。
そしてその話をするだけで仲間だとおもってもらえます。
なんでも少し調べてみると面白いものなので、知らない趣味や知識なら積極的に調べましょう。
それは自分の見聞を広げることにもなります。
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仕事に集中する
お局と上手に付き合うにはお局からほっといてもらうことも有効です。
どうしてもお局にご機嫌取りするのが嫌な人もいるでしょう。
そういうときは仕事人間に徹するのです。
するとお局も「あいつは仕事しか興味がないから敵でも味方でもない」と思ってもらえます。
そう思ってもらうと少なくとも敵視されることはありません。
だから職場では無駄話をせずに、黙々と仕事だけに取り組むましょう。
お局と心の距離をとる
仕事に集中する方法と同じで、お局と心の距離を取ることで「敵でも味方でもない」と思ってもらいましょう。
お局とはまったく違う趣味や話題を持ち、お局からの興味を薄れさせていきましょう。
そして職場の人と話すときはそのお局が興味ない話題の話をすれば、お局と話をしないことも変に思われません。
しかしお局から話しかけられたら真摯に対応しましょう。
いくら距離を置きたいからといって塩対応ではお局から嫌われます。
嫌われないように距離をとっているのに、嫌われたら本末転倒です。
まとめ
どこの職場でもお局はいて、うっとうしい存在です。
しかしお局と上手に付き合っていかないと職場でうまくいきません。
お局に目をつけられると最悪、仕事を辞めないといけなくなります。
だから慎重にお局との付き合い方を考えて行動していきましょう。
ひとつは好かれることです。
好意的に思ってもらえば、嫌われることはありません。
お局の言うことを聞いたり、ほめたり、相談を持ちかけたりしてご機嫌を伺いましょう。
もうひとつはお局と極力関わらなくすることです。
仕事だけに集中したり、お局からみれば興味がない人間になりましょう。
そうすると敵でも味方でもないと思ってもらえます。
その職場に応じた対応をして、お局から嫌われないようにしましょう。