外国人と英語で話すコツ!世界一周経験者が教える伝え方!

机と窓際に座りながら話す男女グループ 旅行
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私は今まで色々な人と英語で話してきました。

いままで100ヶ国近くの国に行きましたが、ヨーロッパでもアジアでもアフリカでも英語でコミュニケーションをとっていました。

世界で一番幅広く使用されている言語は英語です。

英語が話せると世界中の人と話すことができます。

しかし日本人は英会話を苦手としている人が多いです。

なぜなら英語を話すときに正しい文法や難しい単語を使い分けようとして考えすぎているからです。

外国人と英語でコミュニケーションをとるには発音を気にせず、短い文で話すことがコツです。

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外国人と英語で話すときは何が重要?

ヘッドホンマイクで話す男性

まず考えて欲しいのは、言語はなんのために存在しているのかということです。

言語というのは人に物事を伝えるために存在しています。

つまり会話している人にスムーズに伝わるのであればどんな話し方でも問題ありません。

キチンと会話のキャッチボールができれば目的は達成しているのです。

例えばあなたは言葉を話し始めたばかりの3歳児とはどうやって話しますか?

その子が日本語の文法や単語を少し間違えていても言葉のキャッチボールは出来ますよね?

言っていることが伝われば、その子は言葉を話せているといえるのです。

そしてその子は話している内に大人が話す正しい文章を聞き取り、段々と自分の文章や単語を修正していくのです。

ですので単語や文章の構成、発音が間違えていてもどんどん話すことが重要です。

会話を続けていくことで文章や単語は徐々に修正されていくのです。

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外国人と英語で話す4つのコツ

外国人と英語を話すときは発音を気にしすぎない

焚き火の前で楽しそうに話す女性ふたり

日本人は「RやLが全然使い分けできない」とか「THが上手く言えない」という理由で英語が話せないと思いがちです。

しかしそのような微妙な使い分けはさほど重要ではありません。

これは実際に私が体験して感じています。

私は全然LやR、VやFを上手に使い分けできません。

しかし外国人と話をする中で全くその使い分けや発音について指摘されたり、問題になったことはありません。

つまり日本人特有の問題であるRやLの発音は、会話をする上で重要ではないということです。

とにかく話すことのほうがよっぽど重要です。

現地で何十年も住んでいる日本人にたくさん会いましたが、発音は日本語発音でも問題なく現地人と会話して、生活しています。

外国人と英語を話すときはリズムを意識する

外で水を持って立ち話をする女性ふたり

例えばこの文章はどう読みますか?

My/father/gives/me/a/cup/of/tea.

この文章を1単語1単語きって読むと8単語なので8回途切れることになります。

日本人なら通じますが、外国人からすればとても聞き取りにくくなります。

しかし以下のように4つに分けて言うと日本語発音でも問題なく通じます。

My father/gives me/a cup of/tea.

4回の手拍子で言い切る感じです。

例えば1回目はMyとfatherは分けるのではなく、My fatherと言い切るのです。

同じような形でスラッシュ(/)の間はひと息で言い切るのです。

この場合、発音はほぼ関係なく4拍子に分かれていることが非常に重要なのです。

外国人と英語を話すときは声に出してリンキングを覚える

大きな紙に何か書き込みながら話す男女

リンキング(文字同士の繋がり)やリズムを覚えるには声に出して口の筋肉に覚えさせるしかありません。

一番覚えるのに効果的なのは外国人と話をすることです。

しかし、会話する機会や時間を確保するのは難しいという人も多いでしょう。

そんな時はお気に入りの英語のドラマや動画の英語字幕を読んで真似してみましょう。

一場面の30秒くらいの短い会話をスラスラ言えるまで何度も真似してみましょう。

すると自然にリンキングや区切るべきところ、抑揚などが自然に身についていきます。

私はアメリカのコメディドラマ「friends」が大好きで何度もセリフを練習しました。

特にお気に入りのシーンや短い会話を覚えて、お風呂や1人の時間などに練習しました。

私が外国人と会話していると「君はアメリカの英語発音だね」とよく言われるのは多分「friends」の影響です。

外国人と英語を話すときは短い文章で話す

湖の前のベンチで話す老婆達

日本では構文や文法を重要視し、英語の難しい表現とか長い構文の組み立てとかを勉強しています。

このような方法は英会話ではほとんど役にたちません。

難しい構文とかを口語で使うと大抵は理解してもらえません。

たとえ理解してもらえても変な空気になります。

日本語でもそうでしょう。

スピーチでもない限り、長い文章や表現は使わないものです。

普段の日本語での会話で考えてみてください。

「昨日学校行った?」
「行ったよ」
「何した?」
「バスケしてしんどかった」
こんなもんでしょ?

これだけで十分コミュニケーションをとれます。

ですので長い文章や構文は忘れて、まずは短い文でキャッチボールすることを考えて下さい。

短い文でも十分に話をすることができます。

例えば「私はシャワーを浴びた後、夜ご飯を食べました。」と言いたいときは

「I ate dinner after taking a shower.」ではなくて簡単な2つの文に分解します。

「I took a shower.And ate dinner.」でいいんです。

そうすることで文の構成などを難しく考えずに会話のキャッチボールが非常にしやすくなります。

まとめ

崖の上で海を眺める少年たち
1.発音は気にせず
2.リズムを意識して
3.リンキングを織りまぜながら
4.簡単な文で話す

以上のことをするだけで何倍も英語で話せるようになります。

話せるようになると自信がつき、むしろドンドン話したくなってきます。

私は今はオンライン英会話などで外国人と話をしています。

異文化や日本とは違う生活を聞いたり知ったりするのが大好きです。

なかなか話す機会がない方は無料のオンライン英会話のトライアルレッスンなどがオススメです

無料でできるところがたくさんありますので是非しためてみてください。